全部言えればネィティブ?!最も発音が難しい8つの単語

基本的に単語はローマ字読み、日本語と同様母音を全て発音するので日本人にとっては比較的発音しやすくそれゆえに
学びやすい言語であるスペイン語。

しかしながら、文法ほどではありませんが(汗)ローマ字読み通りではない”不規則”な発音いくつかあります。
かなり数は限られているのですが、正しく発音するのは難易度の高い音も。

普段のレッスンなどで意識しつつ”目指せネイティブ!”でしっかりと鍛えましょう^^

■ RR
スペイン語の中でももっとも特徴的な”r”をふたつ重ねる巻き舌の発音。もともと日本語には”R”の音がないので(”R”は”L”に置き換えて発音されますね)一つだけでも発音が大変なのに^^;ふたつ一緒、しかも巻き舌…。
この巻き舌発音は、RRとRがふたつ続く綴りの場合以外で”R”で始まる単語の場合にも使用されます。
難易度が高いのに、スペイン語会話では使用頻度が高い音なので、普段からしっかり舌を巻く練習をしておきましょう(笑)

■ GU
GがUに続く場合は通常のローマ字読みの発音になりますが、例外がありGUのあとにIあるいはEが続く時はUが発音されません。
たとえばGuisante(グリーンピース)の発音はローマ字読みの”GISANTE”となります。

■ J
本来のローマ字読みであれば母音を合わせると”じゃ、じぃ…”の音になるのですが、実際はは行の音に近い発音となります。
Jamonは”ハモン”Jajajaは”笑い声である”Ha ha ha..”に当たります。

■ C
Cの後にEあるいはIが続くときは、英語のTHの発音と似た発音となります。それ以外の場合は”S”の発音と同様です。

■ LL
スペインでは、”LL”の音は”Y”と似た音で発音されます。一方南米では”J”と似た音に発音される場合が多いです。

■ Z
”Z”はスペイン語では濁音ではなく英語の”TH”の発音と同様の音で発音されます。(どちらかといえばSに近い音です。)

案ずるより産むがやすし!下記の単語で発音の練習をしてみましょう。

armadillo
”AR”で始まるので”R”の音を意識し、”LL”の音はOが続くので”YO”の音に近い発音になります。

ascensor (elevator)
Sのすぐ後にCが来ていることが発音を若干難しくしています。CENの発音は英語の”Then”の発音が一番近い音です。

juguetón (playful)
JUは”ローマ字の”FU”が最も近く、GUのあとに”Eが来ているのでUは発音しません。アクセントは最後の tónにつけられています。

aguja (needle)
GUのあとにEもIも来ていないのでそのままの発音で、JAは”HA”の音に発音されます。

desarrollar (develop)
これはなかなか難関な単語です(実は私は発音することがたまにしかできません・・・>-<)
”RR”と”LL”のダブル!
難しく感じられる場合は、まずは音節に分けてde — sa — rro — llar
とそれぞれの音節の発音の練習から始めましょう。

jamonero (a stand for holding a leg of serrano ham)
”JA”の音は”HA”の音で発音し、Rの音を意識してみましょう。

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スペイン語は世界で一番速い言葉 (2位は日本語)!?

確かにスペイン人の会話を聞いていると速度は速い気がしますが、

スペイン語は”世界一速い言葉”、どんな意味があるの?と思われる方も多いかと思います。
言語の速度は、平均的な人が一秒に話すことをができるシラバス(音節)の数を用いて測ります。
一秒間に発音できるシラバス(音節)の数が多ければ多いほど、その言語の速度は速いということができるそうです。

フランスのリヨン大学で行われた59人を対象とした7つ違った言語で行われた実験で、スペイン語がもっとも速い言語だということが
証明され、その次に速度が速いとされた言語は日本語だったそうです。

日本人にとっては”スペイン語はもっとも学びやすい言語のひとつ”とされているのは”速度”という共通点があるからかもしれませんね。

逆に速度が最も遅いとされる言語がドイツ語と中国語(北京語)だそうです。
この二つの言語は”発音するのに最も時間がかかる“言語だそう。

”世界一速い言語”であるスペイン語。特に日本人にとって発音が難しいとされる”L””R””RR”練習用のフレーズを下記に
紹介させていただきますので、チャレンジしてみてください(^_-)☆

Llega Galo al lago
y liga luego al lego de Lugo,
muy largo de lengua,
que al lago llega tras luengas leguas.

Rasquín era un rascón
que rascaba en una risca,
con un tosco rasca risca rascador,
rasca que rasca acabó con el risco,
rasca la risca, rascó un rincón.

Erre con erre carreta
Erre con erre carril
Erre con erre la rueda
La rueda del ferrocarril.

”L”と”R”の発音に関してはこちらのビデオで復習♪

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スペイン語と日本語で共通することわざ

日本語では日常会話にもよく登場することわざ。もちろんスペイン語にも”ことわざ( los proverbios )”は存在します。
スペインでも思わずことわざにしたくなるような同じようなシチュエーションがよくあるから?でしょうか、
意外と日本で使われているのと全く同じ意味で使われていることわざがたくさんあります。
会話に取り入れると、スペイン語がワンランクアップ!?

負けるが勝ち(直訳 Perder es ganar)
スペイン語バージョン: una retirada a tiempo es una victoria.

十人十色 (直訳 Diez personas, diez colores
スペイン語バージョン:para gustos los colores.

猿も木から落ちる (直訳 Incluso los monos se caen de los árboles
スペイン語バージョン: Hasta el mejor escribano echa un borrón

塵も積もれば山となる (直訳 Si se amontona, hasta el polvo puede acabar formando una montaña
スペイン語バージョン:la unión hace la fuerza.

油断大敵 (直訳 El descuido es un gran enemigo
スペイン語バージョン: Hombre precavido vale por dos.

案ずるより産むが易し(直訳 Dar a luz a un bebé es más simple que preocuparse por ello
スペイン語バージョン: El miedo es mayor que el verdadero peligro de la situación.

憎まれっ子世にはばかる
(直訳 El niño malo dominará el mundo
スペイン語バージョン:Hierba mala nunca muere.

割(わ)れ鍋にとじ蓋 (直訳 A cacerola rajada, tapa rota.
スペイン語バージョン: Cada oveja con su pareja.

楽あれば苦あり(直訳 hay placer, hay dolor.
スペイン語バージョン: Debajo de la miel hay hiel. No hay rosas sin espinas.

蛙の子は蛙 (直訳 El hijo de la rana es un renacuajo.
スペイン語バージョン: De tal palo tal astilla.

待てば海路の日和あり(直訳 Si uno espera, encuentra el día idóneo para navegar.
スペイン語バージョン: Con paciencia se gana el cielo.

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よく使うのにどうやってもスペイン語にできない10の日本語

文化の違いから、もともとの意味をうまく訳することができない表現は意外と多いです。

その中でも日本の日常生活では頻繁に使われるにも関わらず
スペイン語ではしっくりくる訳が見つからずなんとなく”もやもや”の残ってしまう
日本語表現を選んでみました。

おそらくその言葉にもっともと近いだろうと思われるスペイン語訳も付けておきましたので
ご参考にどうぞ!

■ いただきます/ごちそうさま
日本では食事の前に欠かせない表現ですが、スペインではとくに食事の前のフレーズは存在しません。
あえていえば”Buen provecho!”。ただ実際のところ”食べ物が食べた人にとって栄養になりますように!”のいみなので
自然の恵や生産者に感謝する”いただきます”とは逆の意味に近いともいえます。

■ おつかれさまです/御苦労さまです
日本の職場では仕事を上がるときには欠かせない表現ですが、スペインには仕事を終えたあと習慣的に使う表現はとくにありません。
”お疲れ様””御苦労さま”を翻訳するとすれば”Gracias por el trabajo”が一番近いかと思います。

■ よろしくおねがいします。
初対面の場でのあいさつとしてはスペイン語では”Encantada/o(お会いできてうれしい)”。仕事などを依頼するときにのフレーズとしては
”Gracias de antemano(先にお礼を述べておきます)が近い表現にあたるかと思います。

■ ただいま/おかえりなさい
“ただいま”は”Ya estoy aqui””Ya estoy”これらは家に到着したときに限らず使用できる表現です。また”おかえりなさい”は、若干こじつけにはなってしまいますが”Me alegro de verte!(あなたにあえて嬉しい!)が近い表現かもしれません。

■ おじゃまします/お世話になります。
かなり日本的な”謙遜”の意を表す表現なので、該当する訳がなかなか見つけにくいのですが、もっとも近いのが”Gracias por invitar/Gracias por la invitacion(招待してくれてありがとう)”

■ がんばる
もっともちかい表現でいえば”努力をする(Esforzar/Hacer esfuerzo)。ただ頑張るの持つ”自分のできる限りの能力を使ってなにかに一生懸命取り組む”的なニュアンスをもった表現いまだスペイン語では出会ったことがありません^^;
ちなみに”頑張れ”は”Animo!(直訳すると”元気を出して!)”になります。

■ しょうがない
これもかなり日常会話でよくつかわれる表現です。あえて、スペイン語で近い表現は、状況にもよりますが
”Ni modo(方法がない)” “No se puede hacer nada(これ以上何もできない)””No se puede evitar(それは避けられない)”

普段何気なく使っている表現ですが、翻訳できない理由がほとんどの場合”日本の文化に特徴的な考え方に基づいたものであるから”。
外国語を通して見える日本語、なかなか興味深いですね^_-☆

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読書の秋、スペイン語”らくらく”読書入門おすすめ5冊

話すことや書くことに比べて、”上達”を感じるのが難しい”読む力”。
かつ、なかなかスペインにでも旅行をしない限り使う機会もなく、練習の優先順位がひくくなりがち。
(スペインにいる私自身も、スペイン語で読むことをなにかと避けてしまい、ニュースなどは同じニュースが日本語でないかとインターネットで探してしまい、未だに読むことに対する苦手意識は抜けません…。^^;)

”練習をしないと上達はない”はどのスキルにおいても鉄則なので、”話せても読めない”という偏った語学力
になってしまいます。

ただとくにDELEなどを目指していらっしゃる方にとっては”読む力”は語学の4つのスキルの中でもっとも大切といっても過言ではなく(きちんと読めないと設問すら理解することができません)かつ独学でも十分伸ばせることができるスキルです。
そして読む力を伸ばすのに何よりも大切なのは”積み重ね”。長い時間をかけてじっくりと伸ばしていくスキルでもあるので
少しづづでいいので、日ごろのスペイン語学習に”読むこと”の練習をとりいれていただければと思います。

”スペイン語の読解スキル”をなるべく楽に楽しく鍛える(笑)ことができる5冊をピックアップしてみました。


スペイン語エッセイ Me lo dijo un pajarito―Desde un pueblo de Asturias

スペイン語学習者のためにかかれたスペイン語エッセイ。簡素でわかりやすいスペイン語を使ってかかれておりまた語彙解説がついているので、辞書なしでよむことができます。素朴でほのぼのとしたスペイン北部の様子を楽しむことができるエッセイ集です。

続 やさしく読めるスペイン語の昔話

スペイン、ラテンアメリカの民話から17話を選んだ民話集。
対訳がついているので、辞書なしでサクサク読めるのが初心者にとっては心強い一冊。

スペイン語で読む やさしいドン・キホーテ

セルバンテスの不朽の名作、ドンキホーテ。約400年前に書かれた歴史に名を残す名作の原作はスペイン語がネイティブでない人たちが読みこなすのはかなり難解。
原作のハイライト部分をスペイン語初心者でも楽しめるように、わかりやすいように書き直し、対訳と若干の語注をつけた一冊。

スペイン語で詠う小倉百人一首

おなじみの百人一首をスペイン語に訳した一冊です。ひとつひとつの詩は短いため読みやすいので、一日一句という風に読み進めていくとよいかも知れません。日本の古典、スペイン語になると…?興味がそそられます。

El principito (星の王子さま)

サンテテクジュぺリの不朽の名作。ファンも多いのでは。もともと易しい文章で書かれているので、初心者でもじしょを片手に読み進められるはずです。お気に入りの一冊をスペイン語で読むとまた違った味わいがあることでしょう。

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年の瀬の忙しい時期のながら勉強のおともに♪2016年スペインで注目されたシンガーはこの人!

年の瀬も近づきなにかと忙しくなってくるこの時期。
なかなかスペイン語の学習にまとまった時間を取ることが難しくなる時期でもあります>-<。

忙しさにつられて、全くスペイン語に触れない期間を作ってしまうと学習を再開するモチベーションを上げるのがなかなか難しくなってしまうので、せめて隙間時間といわずとも、なにかしながら気軽にスペイン語に触れる機会を保つこと、一見語学力アップに直接つながっていないように見えても効果があったりします。

その中でも最もかんたんにできるのが”音楽を聴くこと”。
音楽だと、なにか作業をしているとき(掃除や料理など家事をしているときなんかはぴったりのタイミングかもしれませんね。)
にBGMとして使うことができ、かつスペイン語の曲はアップテンポのものが多いので気分転換にもなりますね。

スペインのメディアの情報などをもとに2016年スペインで注目、あるいは変わらぬ人気のアーティストをピックアップしてみました。
BGM選びのお役にたてますと幸いです♪

1.Alvaro Soler(アルバロ ソレール)
スペイン・バルセロナ出身のシンガーソングライター。10歳から17歳まで父親の仕事のため日本で過ごしたというめずらしい経歴を持っています。
2015年に発表したシングル”el mismo sol”がスイス・イタリアでセールスNo.1を記録。そのほかのヨーロッパの国でもヒットし
ジェニファーロペスとのコラボレーションで、新たな英語版・スペイン語版を発表しました。
日本でのブレイクも近い?これからが楽しみなスペインの若手シンガ-です。

2.Malu
マドリッド出身のシンガー。ギタリスト、パコ デ ルシアの姪にあたり、ラテングラミーをはじめとする国際的な賞に何度もノミネート・受賞されている実力派です。

3.Melendi
オビエド出身のシンガーソングライター。学生時代は世界的に有名なF1ドライバー、フェルナンド・アロンソのクラスメートでもありアロンソへのオマージュとして”Magic Alonso”という曲を作成しています。ジャンルは、ルンバのアレンジを利かせたポップ・ロックです。

4.Enrique Iglesias
マドリッド出身のシンガー。父親は「史上最も多くのレコードを売ったアーティスト」としてギネスブックにも載ったフリオ・イグレしアス。日本では西條秀樹が彼の”Bailamos”をカバーし、トヨタなどのCMソングとして使用されました。

5.Ruth Lorenzo
ムルシア出身のシンガーソングライター。2008年にイギリスのタレント番組「Xファクター」で5位となったことで有名に。2014年のユーロビジョンコンテスト2014ではスペイン代表も務めました。もともとはオペラ歌手を目指し、イギリスでブレイクした実力派アーティストです。

聞き流しているだけでも、スペイン語の音に耳を慣らすことに大いに役立つので、リスニング力アップに貢献します。
忙しいこの時期、スペイン語のアップテンポな曲とともにスペイン語力も強化しつつ、リズムカルにのりきってしまいましょう♪

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大好評ダリ展へのオマージュ、スペインの奇才、ダリの作品を読み解くコツ

現在東京の国立美術館で行われているダリ展。
これだけのダリの作品の展覧会が行われるのは日本では10年ぶりだそうでかなりの賑わいを見せているようですね。(12月12日まで開催されているので、まだの方はぜひ!)

バルセロナの郊外にあるフィゲラスのサルバトール・ダリ財団、フロリダのダリ美術館、スペインの国立ソフィア王妃芸術センターのそして日本中のダリ作品を所蔵している美術館からも貸出を受け、全200点以上の展示品が集められたスペインでもなかなかみることができない大規模な回顧展のようです。

ピカソと並んでスペインを代表する芸術家サルバドール・ダリ。バルセロナの郊外、フィゲラスの裕福な家庭に生まれ幼いころから絵画に興味をもちその時代の芸術家たちにも早くからその才能を認められる存在でした。

一部の芸術家から商業色が強いことを批判されるものの、写実的描法を用いながら、多重イメージなどを駆使して夢のような風景画を描いた彼の作風は高い人気を得、現在でも頻繁世界中で展示会が行われています。

また作風のみならずその独特の風貌からも”奇才”として知られるダリですが、実際には、ダリは根っからの奇人というわけではなく、本当に親しい友人の前では非常に繊細で気の行き届いた常識人だったとされています。彼にとっては「アート」は現実世界と対峙するためのよろいのような物であり、顕示される自己が必ずしもダリ本人そのものではないことは彼の作品を読み解く上で重要な鍵となるかと思います。

ダリの作品を読み解くシンボル達
ダリの作品にはいくつか繰り返し登場するモチーフがあります。それぞれのモチーフに込められた意味を参考にすれば、
彼の不思議な作品への理解も深まるかも?

■ 柔らかい時計
ダリの作品といえば一番に”柔らかい時計”を思い出される方も多いかと思います。作品”記憶の固執”で初めて登場したこのモチーフは、”時間は相対的なものであり固定された概念ではない”というアインシュタインの理論を表しているそうです。時計がぐにゃりと曲がっているこのイメージ自体は、8月の暑い日にダリがみかけた解けかけているカマンベールチーズから発想を得たものだそうです。

■ 象
象もたびたび彼の作品に登場するシンボルです。”細くたくさん関節のある足をもつ象”は”空間のゆがみ”の意味をもつシンボルとされています。
ダリの”私は自分自身が死ぬほど楽しめる絵を書いている、なんの無理もすることなく、美しいかどうかなど全く気にもしていない。自分の感情が深く動かされるものだけを作っているし、それらを偽りなく描いているだけだ”という言葉に基づいて”構造に対する無重力の考えが込められている”と分析されています。

■ 卵
卵もダリの作品においてよくあらわれるシンボルです。ダリは卵を”誕生”とむすびつけ希望と愛のシンボルとして用いているそうです。

そのほか、蟻は”死・衰退、カタツムリは”人間の頭”(彼が初めて心理学者のフロイトにあったときに、フロイトの家の窓から見えた時点社にカタツムリがいたことから由来しているそうです)、バッタは無駄と恐れの意味が込められているそうです。

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スペイン語をやめたくなった時に読む本

スペイン語のみならず、語学の習得は、その言葉を話す国でくらしていてどうしても話さないと生きていけないという切羽詰まった状況(←かつての私です)にない限り、”やめてしまいそうになる誘惑”との戦いです。

仕事が忙しいので、家に帰ってゆっくりしていたらスペイン語のレッスンの予約を忘れてしまった。
休日の予定がだいたい決まってからレッスンの予約をいれよう・・

と”いつかレッスンを受けよう”と思っているうちにその”いつか”がどんどん先に延びてしまうのは
よくあることかと思います。

先延ばし、先延ばししているうちにモチベーションもどんどん下がり…となってしまう前に、
モチベーションのリセットを行いましょう。

”モチベーションのリセット”で一番効果があるのはもちろんスペインに来ることかとは思うのですが
なかなか難しいかとは思うので、

手っ取り早くできるプチリセットは

”文法や単語など細かいことから離れ、純粋に”スペイン語を学ぶのって実は楽しいかも?”という妄想?錯覚?
をさせてくれる本に目をとおしてみること”

学習意欲が下向きのときに、細かいことにこだわってしまうとさらに下がるので(苦笑)あえて
そんなときはテキストや文法の本などは触れずに(笑)

スペイン語、スペインの魅力を満喫できるこんな本を読んでみてください

■ おいしいスペイン語


”マドリードやバルセロナで食べ歩くためのスペイン語”だそうです。
スペインの食に関するコラムも。
この本をよみつついつかスペインのバルでスペイン語でいろいろな食べ物を注文しおなかいっぱいな様子を妄想すれば
モチベーションアップ間違いなし^^

■ NHKテレビ 旅するスペイン語

今年はスペイン北部が舞台。大河ドラマに出演している平岳大さんが”北スペインの各地を訪ね、旅をしながらスペイン語を学ぶ”
という設定。スペイン語抜きにしても、楽しめそうでNHKなかなかやってくださいます(^_-)☆
番組はそれだけでも楽しめそうですが、せっかくなのでテキストも購入してみてください!(番組にはないスペインのコラムなどもあり読み物としても面白いです。)

そして少しモチベーションが上がったら、

■ スペイン語の贈り物

日本でいちばん有名なスペイン語の先生であり、NHKラジオ「スペイン語講座」の講師を務める福嶌先生の名講義を一冊にまとめた本。
過去10年間に語学講座のテキストに執筆してきたコラムを中心に構成した一冊で、スペイン語学習者の疑問に応えてくれるコラムもあります。

番外編。

直接スペイン語に関連する書籍ではありませんが、


物語 スペインの歴史―海洋帝国の黄金時代 (中公新書)

スペインの歴史をハイライト調でまとめた一冊です。この国がどのようにできたのか、文化に対する理解も深まり、さらにスペインへの興味をかきたててくれる本です。

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芸術の秋”スペイン語で味わう”ピカソの名言

スペインを代表、そしておそらく20世紀を代表する芸術家のひとりといっても過言ではない芸術家ピカソ。
パリに滞在していたころの作品に有名なものが多いせいか、フランス人と思われることも多いようですが、
マラガ生まれの生粋のスペイン人です。
通名は”Pablo Picasso”ですが実はフルネームは
Pablo Diego José Francisco de Paula Juan Nepomuceno María de los Remedios Cipriano de la Santísima Trinidad Ruiz y Picasso
(なぜこんなに長い名前なのかは謎です、こんなに名前の長いスペイン人に今まであったことありません^^;)

歴史にきざまれ、世界に名だたる芸術家ならでは、数多くの名言を残しています。その一部を紹介させていただきますね。
どのフレーズも味わい深く、どれを選ぶか迷いました…さすがピカソ。
まずは原文、スペイン語から

« Hace falta mucho, mucho tiempo para ser joven. »

« El mundo de hoy no tiene sentido, así que por qué debería pintar cuadros que lo tuvieran? »

« El arte es una mentira que nos hace darnos cuenta de la realidad. »

« El Arte es eliminar lo innecesario. »

« Cada segundo de vida es un momento nuevo y único en el universo, un momento que nunca se repetirá. ¿Y qué les enseñamos a nuestros hijos? Les enseñamos que dos y dos son cuatro, y que París es la capital de Francia. ¿Cuándo les vamos a enseñar también lo que son? Deberíamos decirles a cada uno de ellos: ¿Sabes quién eres? Eres una maravilla. Eres único. En todos los años que han pasado, nunca ha habido otro niño como tú. Tus piernas, tus brazos, tus dedos, la forma en que te mueves. Quizá te conviertas en un Shakespeare, un Miguel Ángel, o un Beethoven. Tienes la capacidad para hacer cualquier cosa. Si, eres una maravilla. Debes trabajar, todos debemos trabajar, para hacer al mundo digno de sus niños. »

« El objeto del arte es quitar el polvo a la vida diaria de nuestras almas. »

« La inspiración existe, pero tiene que encontrarte trabajando. »

« Cada cuadro, cada ritmo, cada color es una batalla. Una batalla contra uno mismo, contra la pintura. »

« No envejecemos, maduramos. »

« Busco la inspiración en la realidad. Sólo lo real empuja mi imaginación y me da una nueva vida. »

« El éxito es peligroso. Uno comienza a copiarse a si mismo. Y copiarse así mismo es mas peligroso que copiar a otros. Conduce a la esterilidad. »

超訳(苦笑)はこちらをどうぞ。
あくまで独断と偏見にもとづいた意訳なので、参考までに。
« 若くなるためには、とてもとても時間が必要である »

« 現状の世界が意味を持たないのに、なぜ意味を持つ絵画を描かないといけないのだろうか? »

« 芸術は、我々に現実を気がつかせるきっかけをくれる嘘である。 »

« 芸術とは不必要なものを取り除くことである »

« この人生の一瞬ごとか宇宙において新しく唯一の瞬間であり、二度と繰り返されることのない瞬間である。
自分たちの子供になにを教えるかって?2と2を足せば4になり、パリはフランスの首都で・・・。
いつ彼らに自分は何者であるかをおしえるんだい?彼ら一人一人にこういうべきだ;”君は誰だか知っているかい?君は素晴らしい、そして世界でたった一人の存在だ。今まで君と全く同じ子供が存在したことなんてないんだよ。君の足、腕、指、動き方。もしかすると君はシェークスピアになるかもしれない、いや、ミゲルアンヘルか、ベートベンかもしれないな。君にはどんなことでもできる力があるんだよ。
もちろん君は素晴らしい存在だ。だから努力しないといけない。そして我々は子供たちの価値に値する世界を作るためにみな努力しないといけないんだ»

« 芸術の目的は我々の魂の日常生活の埃を払うことだ »

« インスピレーションは存在する、しかしそれは努力によって得られるものだ »

« それぞれの絵画、それぞれのリズム、それぞれの色が闘いだ、自分自身、絵具との戦いなんだ »

« 我々は年を取らない、成熟するのだ»

« 現実の中にインスピレーションを見出そうとしている。真実だけが、私の想像力に力を与え、新しい生命を吹き込む。»

« 成功は危険である。自分自身を模倣し始める、ほかの人間を模倣するより自分自身を模倣することのほうが危険である。生み出す力を制御してしまうからだ»

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スペイン語オンラインレッスンの効果をさらに高める「5つの鍵」

スカイプを使ったオンラインレッスン、従来の通学スタイルの語学学校や
グループレッスンと比較すると時間の自由も聞きますし、自宅から気軽に受けられることも
特に忙しい方にとっては便利かと思います。

そんな”語学習得の心強い味方”のスカイプレッスンの効果をさらに
上げるためのちょっとしたコツをまとめてみました。

一度レッスンでぜひお試しください(^_-)☆

1.「自己紹介」は、学びたい内容に関連づける

貴重な25分、自己紹介といった前置きを省略すれば、もっとレッスン時間が確保できるじゃないか?と思われるかもしれませんが、意外とレッスンの成否に重要な役割を果たすのが”自己紹介”
特に講師にとってはレッスンの方向性を決めるのに重要な役割を持っています。
レッスンをさらに自分の目的にあったものにするためいも、自己紹介の際に自分の学びたい内容に関連したことを加えた挨拶をしてみましょう。
たとえば、スペイン留学を控えていて基本的な会話を学びたいという目的の場合には

”voy a espana para estudiar en la universidad y me gustaria aprender conversacion diaria”
(大学で勉強するためにスペインに行くので、日常会話を学びたい)
と自己紹介すれば、日常会話中心のレッスンが行われます。それぞれの目的にあわせた自己紹介をレッスンの前に行いましょう。

2.「チャットボックス」を最大限に活用する
オンラインレッスンはマンツーマンでも講師が目の前にいるというわけではないので、そのスタイルになれるのに少しコツがいる場合があります。
特に聞き取りに関しては、面と向かって話すより若干音が拾いにくくなる場合が。
そんなときは、チャットボックスを活用しましょう。聞き取りにくい音があれば焦らず
”Me puedes escribir lo que has dicho?”
(今言ったことを書いてもらえますか?)と伝え、フレーズを確認、新しい単語やフレーズであればその場で意味を調べることができます。
またチャットボックスをワードなどにコピー・ペーストすれば自分だけのオリジナルのフレーズ集の出来上がりです。

3.レッスン前後の10分で効果倍増
自宅で手軽にレッスンを受けることができるメリットを最大限に活用するため、
本来であれば”通学”にかかるだろうとされるレッスンの前後の時間を”予習・復習”にあてるように心がけてみましょう。
予習においては使用するテキストに目を通し分からない単語は調べておく、新しいフレーズがあれば文章を作ってみてレッスン中に講師に添削をしてもらう
復習はチャットボックスのメモなども活用し、新しい単語・フレーズを声に出したり書いたりしてみる。
ほんの5分から10分準備することで、レッスン中に調べ物をする時間や講師への質問が減るので本来のレッスンに集中できより効率のよいものとなります。

4.ディスカッション教材・会話のテーマは自分で選ぶ
会話力を高めるためにディスカッションやフリーの会話のレッスンを受けていらっしゃる場合、トピックや教材は自分であらかじめ選んでおきましょう。
そうすれば、自分の実生活や仕事に関連するトピックをあらかじめ用意することできます。
さらに、自分のレベルに的確にあった教材でレッスンを受けることができるメリットもあります。
自分で教材を選ぶことによって余裕を持って予習もできます。

5.レッスンの目的、やりたいことを講師に伝えレッスンの主導権を握る。
オンライン英会話の講師は専属制ではないので、毎回同じ講師はレッスンを担当するというわけではありません。
講師にとっても、初めて出会った生徒がどんな目的でレッスンを受け、どのような形でレッスンを進めてほしいかは伝えないことなしには分かりません。
レッスンが終わってから「本当は違うことがしたかったんだけどな」と思うことがないように、遠慮なく希望は講師に伝えましょう。
「せっかく進行してくれているのに、さえぎるようで失礼かな?」と遠慮する必要は全くありません。

このほかにもレッスンを重ねていくうえで”レッスンをうまく活用する方法”はたくさんあるかと思います。
いろいろと試行錯誤を重ねてレッスンを120%活用してください!