スペイン語の“ほめ言葉”4選

以前、スペイン語を話すと幸せになる!?

の記事でも紹介をさせていただきましたが、もともとスペイン語はポジティブな意味の単語の使用頻度がが他の言語に比べて多い言葉であるとの調査結果が出ているそう。

なので”ほめる・称賛する”ための表現はたくさん存在しますが、その中でも使用頻度の高いものを4つ(あまり数が多いと一度に覚えられなくなってしまいますので^^いっきに4つ覚えてしまってください!)紹介させていただきますね。

■ Ser la leche/Ser la caña
“Ser la leche””Ser la caña”はほぼ全く同意義で使われる口語表現で、単になにかが素晴らしい時、やあるいは”最高!”というほめ言葉のときに使用します. “Es la leche!”(“Es la caña”)”この二つの表現は口語表現ではありますが、とく礼儀を欠くような響きはないので
どんどん使っても問題ないです。(同じ事をいみするものに”Es la hostia”がありますが、この表現は人によっては”デリカシーにかける”と取られることがあるので、使わない方が無難かと思います。)

■ Pasarlo bomba
”Disfurtar””Pasar bien”と同意義の表現で”楽しい時間を過ごす”という意味です。Bombaは”爆弾”という意味でスマートな表現ではありませんが温かみのある楽しさが伝わる口語表現で日常会話でよくつかわれています。特に子供たちが遊んでいるときに使われる表現です。
”Pasarlo pipa”も同意義のです。

■ Al mal tiempo buena cara
スペインでもっとも使われることわざでもあるこの表現。”Mal tiempo”は直訳では悪い天気、雨や雪や嵐を意味しますが悲しい時や落ち込んだ時、困難に立ち向かっているとき(Malos momentos)を隠喩する言葉でもあります。ただそんな時でも”Buena cara”微笑みを絶やさずに元気を出して問題に立ち向かっていこうという表現です。誰かを元気づけるときに使える言い回しですね。”大変なときにこそ笑顔を!”
数年前のスペインの経済危機の際にスペイン人の楽観的な態度が一部話題になりましたが、このことわざから来ているものかも知れません。

■ Arrimar el hombro
”Arrimar”は近づく”という意味の動詞で”Arrimar el hombro”は直訳すると”肩を近づける”という意味で”助ける、支える”という意味の表現です。家族や友達が困難な状況や問題に直面しているとき”arrimamos el hombro para ayudarlo.”(彼を助けるために支える)のように使います。

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スペイン語の方言:アンダルシアのスペイン語 その2

アンダルシアのスペイン語にチャレンジ!
の記事でも紹介させていただきましたが、スペイン語の方言の中でも特に癖の強い”Andaluz(アンダルース;アンダルシアの方言)
今回は第2段で”アンダルシア地方独特の単語”を紹介させていただきます。

■ Acarajotao
注意散漫なこと、ボーっとしていることで、同じ意味でスペインの他の地域では”Despistado””Distraido”という言葉を使います。

■ Agonias

“Agonia”という単語は”激しい痛み”を意味する単語としてスペインの他の地域でも用います。ただこの”Agonia”にSを加えて”Agonias”とするとアンダルシアでは全く別の意味を持つ単語となります。”Agonias”は”悲観的で文句ばかりいっているひと”を意味します。

■ Miarma
アンダルシアでもとくにセビリアの人がよく使う表現で、親しい人たちに愛情をこめて呼ぶ時の呼び方です。もともとは”Mi alma”が短縮されて”Miarma”となったようです。

■ Mijita
スペインの他の地域では”mijita”は”量が少ないこと””ほんの少しだけ”を意味する単語ですが、アンダルシア地方では”mijita”は”いろいろなことに細かい人”のことを意味します。スペインの他の地域では”Meticuloso” “Demasiado detalista”の単語に相当します。

■ Chuminá
Chuminada(取るに足らないこと)のアンダルシアバージョンです。アンダルシアの方言ではよく単語の語尾を省略するのですがそのうちの一つです。スペイン語に相当する言葉はtontería 、una estupidez です。

■ Cansino
おそらく、単語”Cansar(疲れさせる)”から発生したと思われるアンダルシアの方言。”Cansino”は”一緒にいると疲れる人”を意味します。
標準のスペイン語では”Pesado”が同意義です。

■ Perita
マラガ特有の表現で”素晴らしいもの””特別なもの”や人に対して使う時は”とても感じがいい人”を意味します。
スペイン語の表現ですと”Lujo””Agradable”が同意語になります。

■ Quillo/a
もともとの単語は”Chillo/Chilla”愛情を持って相手を呼ぶ呼び方で口語の小さいを意味する”Chillito””Chillita”をアンダルシア風にアレンジした言葉です。

リストにしだすと終わりがないのですが(笑)テキストには決して載ることのない”アンダルシアのスペイン語”。
いつかアンダルシアを訪れられた際にお役にたちますと幸いです!
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ガリシアのスペイン語

一言で”スペインのスペイン語’といっても、地方によってかなりバリエーションがあります。
(ちなみにスペインで標準とされているのはマドリッド周辺のカスティージャ地方で話されているスペイン語です。

以前にもアンダルシアのスペイン語カタルーニャ地方特有の”catanol(カタニョール)を紹介させていただきましたが、今回はガリシア編です。
日本でも人気のある”サンティアゴ巡礼”参加する前にぜひマスターしてみてください!

1. Arroutada
予想もしない、突拍子もない行動(ほとんどの場合かっとなって、感情的になってとった)のことで”動詞 Dar”とともに使います。

例: Le dio una arroutada y dejó el trabajo.
(突然の思いつきで仕事をやめてしまった)

2. Rosmar
スペイン語で一番近い言葉が”Murmurar(しどろもどろになる)”、意味は”怒ったり反感を表すために、理解できない言葉を発したりぶつぶついったりすること”です。
¿Qué andas rosmando? Si no querías venir podías haberlo dicho.
(なにぶつぶついってるんだい?もしきたくなかったら言うべきだったのに)

3. Fozar
スペイン語の”Forzar”(無理矢理、ちからごなしになにかをやらせること)と少し似た意味を持つガリシア地方特有の単語で”動かす、興味本位でさわる、ぐちゃぐちゃにする”という意味です。

例:Deja de fozar en el ordenador, que me lo vas a estropear.(私のパソコンをいじるのやめてくれる?壊れてしまうわ)

4.Esmorga
“Salir de esmorga” “Estar de esmorga”のような使い方をします。”羽目をはずして大騒ぎする”の意味です。
例: Estuvo toda la noche de esmorga y ahora, claro, se encuentra mal.
(昨日一晩中大騒ぎしていたからね、当然のことながら今は気分がすぐれないみたいだね)

5.Escarallar
スペイン語の同意語は”Estropear(壊す)”に当たりますが、”Estropear”より破壊力が強いのが”Escarallar”です。
”Escallar de risa”はスペイン語の”Partir de risa”と同意語で”おなかが痛くなるほど笑う”という意味です。

例: Se me escaralló el ordenador de tanto fozar en él.

6. Chafallada
スペイン語の同意語は”Chapza”(適当に仕上げたもの、つくりがちゃちなもの)。Chafalladaはたとえばあきらかに間違いだらけで期限ぎりぎりに提出された課題”のように”できの悪いもの”を意味します。

Ejemplo: ¿Que qué me parecen los presupuestos? Una chafallada.
(予算についての感想?いい加減な仕事にしか見えないね)

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動物をつかった表現 その2

flag_animals

動物を使ったスペイン語の口語表現
を以前の記事でいくつか紹介させていただきましたが、今回は第2弾、4種類の動物に関しての表現を紹介します。

少し長めの中上級編です。

■ Estar en la edad del pavo
La edad de Pavo, ”七面鳥の年齢”。日本ではあまりなじみのない鳥なので、若干理解しにくいですが、アメリカの感謝祭、スペインではクリスマスの料理に欠かせない鳥です。七面鳥は活動的で気が荒い性質から、”Edad de Pavo”、思春期前の10歳前後のちょうど子供たちがわがままといいだしたり、親のいうことを素直に効かなくなったりという態度を見せる時期のことをいいます。
ただこの表現は、突然奇妙な行動をとったり口走ったりするような態度に対して、年齢に関係なく使われる表現です。

■ Hablar como una cotorra
cotorraは”オキナインコ”でスペインでよくみかける種類の緑色のインコです。このインコの特徴は”よくしゃべる”事、オウムのように人間の言葉を真似することができよく話す鳥です。なのでHablar como una cotorra(オキナインコのように話す)は、一旦しゃべりだすと話が止まらない人、休みなく話続ける人のことを意味します。実際スペインでは Hay mucha gente que habla como cotorra…です。

■ Estar hecho como un toro
Toro(雄牛)は”闘牛”のイメージからスペインを象徴する動物としても知られており、スペインでは”雄牛”というと”強さ”が連想されるようです。日本では”牛”はどちらかといえばゆっくりしたイメージなので所変われば動物に対するイメージもかなり異なりますね。

Estar hecho como un toro(雄牛のようになっている)はこのことから、身体的に”強そうに見える”(がっしりしている、筋肉質である)”ような状態の人のことを意味する表現です。またSerではなくEstarが使われていることから性質ではなく”状態”を表す表現となります。
たとえば、しばらく見ない間に体を鍛え以前よりもがっしりした体形になっている友人に対してなどに
”Estas hecho como un toro!”
という風に使います。

■ Llevarse como el perro y el gato
Llevarse bien は”仲が良い” Llevarse mal は”仲が悪い”…では LLevarse como el gato y perro は・・・。
日本では”犬猿の仲”といわれるように犬のと猿の相性はあまり良くないようですが、スペインでは犬と相性が悪いのは猫らしく、
“Llvearse como el gato y perro”は”仲が悪い”という意味の表現です。日本のことわざのスペインバージョンは”犬猿の仲”ではなく”犬猫の仲”のようです。

■ Cortar el bacalao
Bacalao( タラ)はスペイン料理によく使用され、スペインの食卓には欠かせない食材です。”cortar el bacalao”、タラを切るという言い回しは、直訳以外に”決定権を握る”という意味ももっています。
この表現の起源にはいろいろな説があるのですが、そのひとつが、”タラを切るためには長くて尖鋭なナイフが必要だったため、魚屋さんや調理場では、見習いではなく責任者しか切ることを許可されなかった”というものがあります。
使い方としては、誰かになにか頼みごとをしたときに” Lo siento no puedo porque no soy yo el que corta el bacalao” (
ごめんなさい、受けることができないんだ。自分は決定権をもっていないんだ”のように使われます。

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バルセロナのスペイン語”Catañol”

以前にもアンダルシアのスペイン語”アンダルシアのスペイン語にチャレンジ!”やマドリッドのスペイン語の記事”一番使えるスペイン語!?”Madrileno”をマスター!”で少し紹介させていただいたように、同じスペイン語でもスペインのそれぞれの地域でその地域でしか使われない単語や表現があります。
今回は”バルセロナ、カタルーニャ”でよく耳にする””Catañol”(カタニョ-ル、”カタラン”と”エスパニョール”が混ざってできた造語です。)を少し紹介させていただきます。

バルセロナのあるカタルーニャ地方では公用語としてカステリャーノ(スペイン語)とカタラン語の2種類が使われており、公立の学校では授業はカタラン語で行われ、カステリャーノは”第2外国語”としての扱いです。実際のところ、カタルーニャ地方にはカステリャーノが話せない人は5%ほど、ちゃんと読めない人は10%存在します。ただバルセロナにおいては、スペインの他の年や外国からの移民が年々増えてきているため、街ではカステリャーノを耳にすることの方が多いです。

Adeu:これは完全なカタルーニャ語になりますが、Adios(さようなら)の代わりに使われるあいさつで、カステリャーノで普段は会話をしている人たちもあいさつとして日常的に使っているフレーズです。

Nena nene/nen:Nena=Nina(女の子) Nene/Nen=Nino(男の子)

Faena: Trabajo (カタルーニャ語で feinaからできた言葉)。Tengo mucha faena(今日は仕事がいっぱいある)のように使います。

Plegar:Salir del trabajo(仕事を終える)例)A que hora plegas?(何時に仕事が終わりますか?)

Enchegar: Encenderと同意語です。電源をつける(車やテレビ、電気など)元のカタラン語は engegar.

Rachola: Baldosa (タイル)

Paleta: Albañil(リフォーム業者)

espatlla: espalda (背中)

■ カタルーニャ地方では理解してもらえるけれどその他の地方ではおそらく少し違和感のある表現

1. “Me sabe grave” : 正しいカステリャーノでは”Me sabe mal” “Me sabe fatal” “とても申し訳ない”という意味の表現

3. “Hacemos un pensamiento?:かなり耳にする表現で、文法的に間違いはないのですが他の地域では”Vamos a pensar”(考えましょう)が代わりに使われます。

6. “Nos vemos mañana pasado” :正しくはPasado mañana(明後日)です。

10. “Hola, como te dices?” :正しくは”Como te llamas?”, カタラン語で”Como es diu?” “diu”はカステリャーノで”Decir(言う)”になるためこのような表現が生まれたようです。

その他、普段カタラン語を話していることが多い人は、カステリャーノを話す時にも”カタラン語に似た単語”を選んで使う傾向があるようで
”Tengo que…(私は…しなければならない)”の代わりに”He de”, Caminar(歩く)の代わりに”Andar”(カタラン語で”Anar”)などがよくつかわれます。

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アンダルシアのスペイン語にチャレンジ!

セビリア、ハエン、ウエルバ、カディス、グラナダ、マラガ、コルドバ、アルメリアを含むアンダルシア地方にはかなり独特の”アンダルシアスラング”が存在し、スペイン語をかなり話せる人でも(ネイティブの人は”なんとなく理解できる”、そうです)会話についていくことが難しくなることがときどきあります。

フラメンコの本場であり、スペインの中でも人気の高い観光地が点在するアンダルシア、”いつか訪れる日のために”、”アンダルシアのスペイン語単語”入門編です。

1. Mi arma
Armaは実際のところスペイン語では”兵器”を意味します。もともとはMi alma(私の魂、自分にとって特に親しい人に対する呼び名)を意図しているものの、アンダルシアのアクセントによってLがRに置き換えられてMi armaとなってしまったそう…。日常会話に頻出する表現、特にセビリアの都市部でよく使われています。

Ex. “Gracias, mi arma”

2. Del tirón

”いっぺんに” ”Tiron”は動詞”Tirar(ひっぱる)”から派生した名詞で”無理矢理つよく引っ張る動作”のことです。

Ex. “Venga, ya. ¡Toma el chupito del tirón! (さ、ぐずぐずしていないで、チュピートをいっぺんに飲んでしまって!)

3.¡Ponme una caña!

Ponmeはdameの同義語で”下さい”、cañaは”サトウキビ”を意味するので直訳すれば”サトウキビをください”と意味不明なフレーズになってしまうのですが、cañaは小さめのグラスビールの呼び方でもあるので(ジョッキサイズのビールは”Jarra”です。)¡Ponme una caña!は”ビールを下さい!にという意味になります。

4. No ni ná (no ni nada)
”No””Ni””Nada(náはアンダルシアアクセントゆえに語尾が消失してしまっている”Nada)”と3つ否定が重なっているアンダルシアの特徴的な表現です。相手のいっている”明らかに事実でないこと”を”もちろんそうだよね(実際はそう思っていないけれど冗談もこめて)と相槌を打つような感じで使います。
Ex. “No voy a salir esta noche, de hecho no voy a dejar de salir a partir de ahora”(今晩は夜は遊びにでかけない、これからは夜遊びはやめることにした)
“¡No ni ná! Vas a salir 8 noches a la semana(もちろんそうだよね!一週間に8日夜遊びするつもりだよね”

7. ¡Estoy flipando en colores!
セビリア特有の表現です。”flipar”(おそらくスラングです。否定的な意味でも肯定的な意味でも使用され”驚く”という意味です。)の動詞自体はスペインの他の地区でも使用されています。
¡Estoy flipando en colores!は肯定的な意味の表現で”とても楽しみにしている”あるいは”とてもうれしい”のような意味を持っています。

8. Si no sabes torear, para que te metes.
直訳は”闘牛のやり方がわからないなら、なんでちょっかいを出すんだ”意味は”あまり知らないことには手を出さないほうがよい、失敗する可能性が高いから”です。”meterse”は”ちょっかいを出す”の意味です。

9. Ser muy salao/salaa (Ser muy salado/salada)
もともとは”salado/salada(塩がきつい)ですが、アンダルシアアクセントで”D”が省略され”Salao/Salaa”ト聞こえます。
”明るく、活気に満ちた人”の意味。反対語は”Soso/Sosa”(味気ない、面白みがない)です。Soso/Sosaは人の性格以外にも料理などにも使われる表現で(Ex.”esta paella un poco sosa””このパエリアは味に何か足りない”)でアンダルシア以外でもよく耳にする表現です。

10. Canelita en rama
直訳は”シナモンの花の花束”ですが、相手の提案にたいして、”いい考えだ!”大賛成”など肯定的に同意する表現です。
Ex. “Que tal si vamos a plaza Salvador para tomar algo a las 10?(今晩10時にサルバドール広場に何か飲みにいくのはどう?
“Canelita en rama! nos vemos entonces!”(いいアイデア!じゃそのときに!)

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8月を使ったスペイン語の表現

8月は日本でも夏休みを取られる方が多いと思います。
学生さんは長ーい夏休みの真っ最中ですね。

最近はスペインでも(もしかするとバルセロナだけかも知れませんが)8月営業しているお店や飲食店などもかなり増えてきましたが、
かつて(というかほんの10年前までは)8月はバケーションシーズン、一年で唯一街が静かになる月でした。

そしてスペイン人にとっては月のために一年の残りの11カ月を働いているといってもいいほど一年で一番楽しみな月です。
多くのスペイン人にとっては8月”Agosto”は”リラックス、太陽、ビーチ”を連想するそうで…

象徴的な”8月”を使った表現(スペイン流アドバイス?)をいくつか紹介させていただきますね。

■ Hacer el agosto
8月でなくてもよくつかわれる表現です。”hacer el agosto”は ”時流に乗って短期間で大金を得る”という意味です。

たとえば今年スペインの子供たちの間で大流行のハンドスピナー(スペインでは”Spinners”と呼ばれています。)スペインの子供たちは一人に一つ、あるいはいくつも持っている子もいるそうで、”授業の邪魔になる”と持ち込みを禁止した学校もあるそうです。
この作者(もともとのこのおもちゃを作った人は2005年に特許が切れた際に、特許の更新費用が払えず仕方なく権利を手放したそうです…)
は今年は”Ha hecho el agosto”だったはすです。

■ En agosto, a sol puesto no te conozco
6月の末の夏至を過ぎたころから、日が少しづつ短くなり始め、8月になるとじょじょに夏が過ぎていくのを実感し始めます。
太陽が沈んでしまうと、日が暮れて夜の訪れも早くなるので、人の顔が見えにくくなりますね。このことから来た表現が
”en agosto, a sol puesto no te conozco” (8月には、日が沈み、あなたが誰かわからなくなる)

■ En agosto, sandía y melón un buen refresco son
日本の夏の暑さも厳しいですが、スペインでも7,8月は気温がかなり高くなり特に南部では気温が45度近くになる日もあったりでかなり厳しいです
そんな”耐えがたい暑さ”を乗り切るための”頼みの綱”といわれるのがスイカとメロンのふたつの”水分をたっぷり含んだ果物です。
En agosto, sandía y melón un buen refresco son ”8月は、すいかとメロンがぴったりの飲み物”、と決まったフレーズができてしまうほど、夏の期間中はスペインのどの家庭にも”スイカとメロン”は常備されています。

■ En agosto y en enero no tomes el sol sin sombrero
“8月と1月は帽子なしに太陽に当たらないように”。8月の日差しはとても強く、また一月はとても寒いので帽子をかぶってでかけるようにとのスペインの”言い伝え?!。とはいえビーチは帽子をかぶらず日光浴をしている人たちであふれているので、こんな言い伝えがあったとは意外な気もします。

スペイン特有の”8月”を使ったフレーズ。ぜひスペインいらした際は、夏を乗り切る参考にしてみてください!

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スペインのあいさつの暗黙のルール、何時にどのフレーズを使う?

スペイン語のあいさつの基本としては

Hola (一日中使えるカジュアルなあいさつの言葉)
Buenos dias (午前中につかうあいさつ、日本語で”おはようございます”)
Buenas tardes(午後に使うあいさつ、日本語で”こんにちわ”)
Buenas noches (夜に使うあいさつ 日本語で”こんばんわ”)

がよく知られていますが、実際のところ、スペインではBuenos dias/ Buenas tardes/Buenas noches はどちらかといえばフォーマルな場面(仕事関係など)で使われることが多く友達や家族、近所の人などへの挨拶はほとんどの場合が”Hola”です。

また最近かなり頻繁にみかけるのが、”Hola Buenos dias” “Hola buenas tardes”などあいさつの組み合わせ。
最初は”間違って二つ書いたのかな?”と思っていたのですが、あまりにもよく見かけるので間違いではないようです。
気になって調べてみたところ、この”Hola”と別のあいさつを合わせて使う表現はどちらかといえばフォーマルよりのあいさつ。
Buenos dias, Buenas tardesではかしこまって聞こえすぎてしまうので、Holaを合わせて使うことによって少し親しみやすさをこめているそうです。


■ スペインの午後、は何時に始まる?”Buenas tardes”を使い始める時間帯

日本では午後、といえば12時を過ぎた時間ですが、スペインでは目安となるのが”昼ごはんの時間”にあたる14時から15;30分だそうです。
この昼ごはんの時間帯は”Buenos dias””Buenas tardes” の使い分けは人によってまちまち、どちらでもよいそうです。
昼食の時間が終わった15時30分あたりからが、いわゆる”Buenas tardes”の時間帯です。なお、buenas nochesを使い始める時間帯は夕食の時間が近くなる21時ごろです。

■ Adiosを使うのはどんなシチュエーション?
日本語に訳すと”さようなら”になるので”長い別れ”のときに使うのかと思われがちですが、必ずしもそうではなくかなりの頻度で用いられる言葉です。もともとは A dios(神様のご加護がありますように!)から派生した単語だそうです。すぐにまた会う時以外(その場合はHasta ahora(いますぐにねー!)等がつかわれます)を除いてまたね!を意味する”Hasta luego!”とほとんど同じような意味で用いられています。
またカタルーニャ地方では、カタラン語でAdiosにあたる”Adeu”が”Hola”の代わりに使われる習慣から派生してか、”Hola”のかわりに”Adios”を使う人も時々います。ご近所さんとすれちがうなり”Adios!”といわれ、”もしや嫌われているのでは”と勘違いしてしまったこともあるのですが(笑)そうではなくよくよく観察してみると”Hola”の代わりに使っている人が結構いるようです。(もしかするとバルセロナ特有?かもしれませんが・・)


■ ”あいさつ”にお伴する動詞。

なお、フォーマルなあいさつ Buenos dias, Buenas tardes, Buenas noches, ではDecir(いう)ではなくDar(与える)を使います。
“Dar Buenas tardes(午後のあいさつを述べる)”という感じです。他のあいさつのフレーズ(Hola, Hola que tal, Hasta luegoなど)はDecirが伴います。

”あいさつ”はスペインの生活においてはとても大切な役割をもっています。近所でよく見かけることがあれば知らない人にも”Hola”といって
軽く挨拶をするのが一般的です。必ずしもしなければならないというわけではないですが、あまり知らない人にあいさつをすることは特別なことではなく、そのことがきっかけで会話が始まって親しくなったりということはよくあります。
スペインにいらっしゃる際にはぜひ”元気にあいさつ”を心がけてみてください、滞在を楽しいものにしてくれるはずです!

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スペイン語会話でよく使われることわざ(refrantes)10選

以前、”スペイン語と日本語で共通することわざ”でも紹介させていただきましたが、スペイン人も会話でよくことわざ(los proverbios/refrantes)を使用します。

以前は”日本と共通するもの”を紹介させていただきましたが、今回は、、会話によく登場する”スペインのことわざ”を紹介させていただきますね。

これらのフレーズが会話で自然に会話で使えるようになれば、あなたもりっぱなスペイン人?
(と人をけしかける前に、私自身もしっかりマスターしたいと思います^^;)

“A quien madruga Dios le ayuda“/“No por mucho madrugar amanece más temprano“.
(直訳:早起きする人を神は助ける”/ 早起きしないと早く日が暮れる)

これは日本の”早起きは三文の徳”に相当するものかと思います。”早起き”は世界共通の美徳のようです^^

“A buen entendedor pocas palabras bastan”
直訳:よき理解者には、わずかな言葉で十分(通じる)

これは同じことを大声で3回言っても、10秒後には忘れてしまう>-<スペイン人への皮肉でしょうか(苦笑)
スペイン人どうしてもこんな風に思っているとはちょっと意外です。

”El sabio siempre quiere aprender, el ignorante siempre quiere ensenar”
直訳:賢い人間は常に学びたがり、無知な人間は常に教えたがる。
日本語の”能ある鷹は爪隠す”と若干似た意味を持つことわざ。”謙虚”であることはいちおうスペインでも肯定的にとらえられているよう?

”En la boca de discreto, lo publico es secreto”
直訳:”控えめな人の口では、公になっていることも秘密です”
やはり日本語のことわざ”沈黙は金”と同様の意味をもつスペインのことわざ、しかし、今まで逆の人にはたくさんあってきたものの、そんなスペイン人見たことない・・・です^^;

”El que adelante no mira, atras se queda”
直訳:前を進むものは見ない、後ろを向くものは進めない。
目的に向かって勇気ももって立ち向かおう、過去を振り返ることは前に進むことの妨げになるという意味のことわざ。

“Cortesia y Bien hablar cien puertas nos abriran”
直訳;礼儀正しさと丁寧な話し方は、我々に100の扉を開ける
ほんとうにこれはスペインのことわざなんでしょうかと突っ込んでしまいそうですが(苦笑)あるいは”丁寧な話し方”はスペイン文化においては違う意味を持つのか…。(かなり年上の人や顧客に対しても”Tu”で話すスペインのスペイン語未だに、抵抗があります。)

“Amigo en la adversidad, es amigo de verdad”
直訳;”困難な時の友達は、本当の友達”
英語にも同様のことわざ”A friend in need is a friend indeed”があります。こちらは国や言語に関係なく普遍な事実のようです。

“Errar es humano, perdonar es de sabio”
直訳:失敗するのは人間、許すのは賢者
古代ローマ時代から引き継がれたことわざだそうです。失敗は誰にでも起こりうること、ただそれを許し受け入れることは誰にでもできるわけではない。同じ意味を持つことわざに “Errar es humano, perdonar es divino”.(失敗するのは人間、許すのは神事である)があります。

“predicar con el ejemplo es el mejor argumento”
直訳:例をもって示すことが、一番よい理由付けである。
言葉だけで説明するよりも、実際にやってみた例を見せて教える方が、ずっと説得力があるという意味のことわざです。
日本語の”机上の空論”と少し似ているかも知れません。

あらためて日本にも存在することわざと似た意味をもつものが以外と多く、こんなに違う文化の国でも”美徳”とされている価値観には共通するものが多いことがかなり意外でした。

これ以外にもまだまだあるスペインのことわざ。また機会があれば紹介させていただきたいと思います。

スペインに旅する前に見ておくべき映画5選

あまり日本で上映されることがないのが残念ではありますが、実は以外に”見ごたえのある映画”が多いです。
ハリウッド映画のような華やかさはありませんが、かといって、見ると落ち込んでしまう(苦笑)フランス映画のような”暗さ”もなく
どちらかといえばスペインのありふれた生活のなかで普通の人たちが繰り広げる”ドラマ’を取り上げたものが多いです。またハッピーエンドのものがほとんどなので安心してみることができます。(笑)
テレビの旅行番組では見えない”スペイン社会の背景”も少し知ることができるので、スペインを旅する前にみておくと、単にガイドブックをみながら観光名所を見て回るだけではなく、”スペイン旅行”に深みを添えてくれるに違いありません。

普段はなかなかお目にかかることのできないスペインの違った一面を映画で楽しめるお勧めのはこの5本、です。
スペイン語のリスニングの勉強にもなりますので、ぜひオリジナルでご覧下さい!

■ Una casa de locos(2002年)
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邦題は”スパニッシュアパートメント”という名前のフランス映画です。日本でもミニシアター系の映画館で上映されました。
主人公の恋人役で”アメリ”のオードリー・トトゥも出演しています。
就職に悩む主人公が、父親の勧めでスペイン・バルセロナに留学。留学先で起こる事件の数々をコメディタッチで描いた作品。
主人公とともにバルセロナに留学している気分になれる一作です。

■ Volver (2006年)
http://amzn.to/2u6vye3

スペインを代表する映画監督、ペドロ・アルモドバルの作品。ぺネロぺ・クルス主演。
アルモドバル監督の作品は独特(理解しがたい?)なものが多いと批判されることもありますが、この作品はその中でも”原点回帰”ともいえる親子関係に焦点を当てたテーマ。映画の舞台となるのは監督自身の故郷であるラマンチャ地方。
アルモドバル監督特有のシュールな展開と舞台となるスペインの美しい田舎の風景やスペインながらの人間関係が描かれ興味深い作品です。

■ Pagafantas(2009年)
http://amzn.to/2u6Kk4w

”Pagafanta”はスラングで”都合のいい男の子”の事を意味する言葉です(同じ意味で使われる言葉に ”el pringado”, ”el calzonazos”, ”el saco largo”などがあります。)スペイン特有のユーモアセンスを理解するのにはもってこいのラブコメディ。また映画の中では Hacer la cobra”, “el abrazo del koala” など、テキストには決して登場することのない、口語表現が満載でボキャブラリーがふえること間違いなしの一本

■ Los lunes al sol (2002年)
http://amzn.to/2u6le5t
実話に基づいて作られた作品ではないのですが、スペインで暮らす多くの人の厳しい現実を映し出した映画。
”Los lunes al sol”とは、週末が過ぎ月曜になっても日光浴をするしかないような状況のことで、この映画の中心となるテーマはスペイン社会の一番の問題である”失業”。
映画にでてくる会話も批判や皮肉にみちていて、スペインは決して”太陽とお祭り”だけの国ではないことに
気がつかせてくれます。スペインという国の現実を知るために一度見ておくべき作品です。

■ Tapas (2005年)

http://amzn.to/2uFe3mj

バルセロナの昔ながらの”Barrio(ご近所)”が舞台。小さなバルを拠点として、定年退職をした夫婦、インターネットで恋人を探すのに夢中な中年女性、スーパーで働きながら将来に不安を抱えた二人の青年、そして新しく中国人の料理人を雇ったばかりのバルの店主…年齢や職業が全く異なる5人のそれぞれのごく普通の、でもドラマに満ちた”スペインの日常”を描いた作品。派手さはありませんが見た後にほっこりとした気分にさせてくれる作品です。

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