寒い季節にお勧めのタパスはこちら!

世界で一番”バル密度”の高いスペイン。バルはスペイン人にとって”家の一部”といっても言い過ぎではないほど、スペイン人の生活にバルは欠かせない存在です。
なのでもちろん、バルの料理”タパス”も家庭料理と同じく季節によって変わります。
これからやってくる本格的な寒さにそなえるためにスペイン人の胃袋をみたすタパスはこちらです。

1.Champiñones rellenos
タパスにかかせないマッシュルーム。マッシュルームを使った料理だけで、バルが成り立ちそうですが…中でも寒い季節にピッタリのスペイン人お気に入りのタパスが”詰め物の入ったマッシュルーム”。一番オーソドックスなものは
マッシュルームの茎の部分を取り除きオリーブオイル、ガーリックとイべりコハムで満たしたものをオーブンに。赤ワインによくあいます。

2.Albóndigas
こちらも定番タパスの一種でいろいろなバリエーションがあるAlbóndigas (肉団子)冬暖かいアーモンドソース添えが冬にはお勧めです

3.Callos a la Madrileña
牛の胃の部分をピリ辛ソースでひよこ豆と一緒に煮込んだシチュー風のタパスでマドリッドの”ご当地タパス”です。スープの残りはパンに浸して最後まで残さずに。

4.Morcilla de Burgos
人によって好みが分かれるタパスではあるのですが・・真黒い血のソーセージ(鉄分たっぷり!)Morcilla。独特の味わい深いタパスです。
通常パンと一緒に出され、ソーセージの味の濃さをパンで和らげつつ食します。

5.Chorizo a la sidra
アストゥリアス地方の代表的なタパス。チョリソそのものも人気のタパスですが、チョリソをシードル(リンゴの発泡酒)でじっくり煮込んだタパスです。

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6.Croquetas
こちらも人気のタパス。クリーミーなべチャメルソース(スペインのホワイトソース)にチキン、ホウレンソウ、ハム、マッシュルーム…など色々なフレーバーがあります。熱々のクロケッタは寒い季節に食べるとさらにおいしい^^

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7.Buñuelos de bacalao
スペイン料理の定番材料である”塩タラ”を使ったフリッター。通常たっぷりのアリオリ(ガーリックマヨネーズ)と一緒に出され、タラの塩辛さにとてもよくあいます。

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8.Patatas revolconas
アビラ、サラマンカ、エクストラマドゥ‐ラ地方のタパスでとてもシンプルで素朴な一品です。マッシュポテトにパプリカを混ぜてたオレンジ色のマッシュポテト。通常ベーコンやハムこのオレンジ色のマッシュポテトにの上に乗せて食する、寒い季節に”体をすぐ暖かくしてくれそうな”パワフルな一品です。

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スペインを訪れるべきは”秋”な6つの理由

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スペインの観光シーズンのピークは3月の下旬、おおよそ毎年セマナサンタ(イースター)の時期から始まり、ヨーロッパのバケーションシーズンが終わって気候が涼しくなり始める9月の下旬から10月に終了します。
しかしながら、リピーターやスペイン通が断然お勧めするのは10月から11月の”秋”、その理由とは…

1.紅葉が美しい。

日本の気候と似た地中海性気候のスペイン。そのため地域によっては紅葉の美しい景色を楽しむことができます。
マドリッドのレティロ公園の紅葉の様子

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2.過ごしやすい気候

12月の半ばあたりからは本格的に寒くなりますが、10月から11月にかけては寒すぎずとても過ごしやすい気候です。外歩きなどもかなり気温が上がる夏に比べるとずっとしやすくなります。(とくにマドリッドなどの盆地やアンダルシアでは夏の日中は観光にも差し支えるほど暑さが厳しくなりがちです。)


3.観光客が少ない

夏の間は観光客であふれている美術館や世界遺産もピークを過ぎた秋になると人が減るため待たずに入れたり、ゆっくり見たりすることができます。特に夏のピークシーズンは、予約すら取ることのできない世界遺産などもこの時期だと直前や当日でも予約が取れたりするので便利です。またもし列に並ぶことになっても夏の炎天下よりはずっと楽です。


4.ワインが一番楽しめる季節

”ボジョレヌーボー”の解禁も秋であるように、実りの秋。気温もすこし下がるので赤ワインを楽しむのにぴったりな季節の始まりです。スペインワインの名産地であるリオハやリベラ地方のワイナリー(Bodega)を訪れるには一年で一番適した時期です。

5. 暖かい料理が楽しめる
Cocido Madrireno(コシード マドリレーニョ、マドリッド風シチュー), Sopa de Ajo(ソパデアホ、にんにくのスープ), Fabada Astrianas(ファバダアストリアーナス、アストリア流豆の煮込み), Caldo Gallego(カルドガイエゴ ガリシア風煮込みスープ) などスペイン料理は煮込み料理も多いです。夏の間は暑くて遠慮してしまう煮込み料理も秋なら存分に楽しめます。また定番のChurro con Chocolateも気温の下がった秋のほうが断然楽しめます。
またバルセロナのあるカタルーニャ地方でも11月からぼちぼちと冬限定の”カルソッツ(ネギやき)”を出すお店が現れ始めます。


6.焼き栗、焼き芋スタンド

初めてみかけたときとてもうれしく感じたのですが、スペインにも焼き芋のスタンドや焼き栗のスタンドがあります。日本と同じ方式の”石焼き芋”なのですが、スペインのお芋は日本のものより甘く柔らかくてお菓子のようです。焼き栗はできたてほかほかのものを新聞紙にくるんで渡してくれます。少し寒くなり始めた季節にピッタリのスナックです。

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スペインのバルで現地の人に溶け込む方法

“正真正銘”のスペインバル”を見分ける方法

の記事で紹介させていただきましたがスペインにきたら外せないのが
”バル”

そしてそんなバルの風景に、少しでも”さりげなく溶け込む”コツは・・・こちらです^^

1.まずは新聞を手にとって読んでみる(読んだふりをしてみる)
自分で新聞を買って持っていくのではなく、スペインのバルには通常、お客さんがコーヒーを飲みながら読めるように全国紙、地方紙、スポーツ紙…といろいろな種類の新聞が取りそろえられています。とりあえず、”通”なふりをして新聞を手に取りつつコーヒーをすすってみましょう(笑)

2.”なぜテレビの音が消えているのか”をいちいち尋ねない
ほとんどの場合、なぜかスペインのバルのテレビはついていても音が消えています。そのかわりにラジオが流れていたり全く別の音楽が流れていたりします。(だったらテレビは消してもいいと思うのですが、不思議です)、ただ”これはこういうもの”らしいので、バルの常連は”なぜ?”と尋ねるべきではありません。

3.スペインバル流、コーヒーの頼み方
日本でおなじみの”カフェラテ”はスペインでは通用しません…。スペインのコーヒーは基本的にエッソプレッソで入れるミルクの量によって呼び名が変わります。ミルクなしは”Solo”、ミルクのはいったものは”Cafe con leche”,ミルクにコーヒーをいれたようなミルクたっぷりのコーヒーはcorto de café、その逆でコーヒーにほんのすこしだけミルクをいれたものはCortadoです。カフェインのはいっていないコーヒーはdescafeinado、これは”Sobre(インスタント)”か”Maquina”かのいずれかを指定します。

4.とりあえずお腹がすいたらバルに行く
”バル”というとお酒とおつまみを食べるところのイメージが一般的にはありますが、スペインでは、朝ごはん、朝と昼の間の軽食、昼ごはん、おやつ、そして時には夕食と夕食のあとの一杯…。一日中開いていて、お腹を満たしてくれる、スペイン人の生活と切っても切れない存在です。

5.チップは気にする必要なし
”チップをおいてはいけない”という意味ではなく、スペインでは基本的に、特にバルなどのカジュアルな場所ではチップは義務ではありません。(もちろんウエイターさんは喜びますが)受けたサービスに対して感謝の気持ちを感じたときは、お釣りなどの小銭をのこしておくと喜ばれますが、最低限いくらなどのルールも全くありません。

6.カウンター席に座ったらオ‐ナーに話しかけてみる
もしバルが混んでいなかったら、オーナーに話しかけてみましょう。いつの間にか他の人も会話に混じって延々と話が終わらない…というのはスペインではよく見かける風景です。

7.床にナプキンを捨ててみる(バルの場合)
これは、カフェテリアでやると嫌がられるのですが…タベルナなどのバルで床にたくさんのナプキンなどが落ちている場合は床に捨ててしまって問題ありません。床がゴミであふれているのは”スペインバルの悪しき習慣”なのだそうです。(ただそれだけお客さんが入っているという印でもあります。)

スペイン人にとって”もうひとつの家”のような存在のバル。アットホームでカジュアルな雰囲気のところがほとんどです。
上のポイントをおさえつつ躊躇せず、積極的に地元の人たちの会話にまじってみてください^^

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意味を取り違えやすいスペイン語の形容詞

スペイン語の単語特に形容詞には英語の単語ととてもよく似ているものがあります。

たとえばInteresante (興味深い)は英語ではInteresing
Dificil (難しい)は英語ではDifficult, Complicado(ややこしい)はComplecated.
英語を先に学んでいることも手伝って、同じ意味で用いられている場合はこれらの単語は他の単語に比べて覚えやすく助かるのですが、
形容詞の中には綴りなどはほとんど同じなのに、英語のそれとは全く違う意味で用いられているものもあります。
取り違え注意の形容詞、いくつか紹介させていただきます。

Bizzaro
英語でBizzarは”奇妙な、おかしな”という意味ですが、スペイン語では”勇敢な、勇気のある”という意味で同義語がValienteとなります。

Patetico
英語のPatheticは”痛々しい、悲しみを伴うような状況”を表す形容詞ですが、スペイン語では”ばかばかしい、価値のない”を意味します。

Brutal
英語では”暴力的な、残忍な”という意味を表しもともとスペイン語でも同様の意味を持つ単語だったのですが、近年口語で”すごい、すばらしい”という意味でも多用されるようになっています。«esa camiseta es brutal(このTシャツはとっても素敵た)», «me he comido una hamburguesa brutal(ものすごくおいしいハンバーガーを食べた)»のように使います。

Random
“at random”のように英語では”適当に、(選択をする、選ぶ)”の意味でもちいられていますが、スペイン語では”普通の、表十ン的な”という意味で用いられている形容詞です。

Surrealista
スペイン人画家ダリの作風でもある”シュールリアリズム”、形容詞としてはスペイン語では”信じられないような、あり得ない”状況を表す形容詞としてよくつかわれます。

Literal
“Literally”は英語では”文字通りに”という意味ですが、スペイン語では逆に”ある出来事を強調する”ような用いられ方をする形容詞です。
たとえば”hemos hablado literalmente con todo el mundo”は”私たちは全員とはなしたことを確実にした”です。”全員と話した”事実を強調する用いられ方をしています。

Bipolar
”両極端”という意味の英単語ですが、スペイン語では”気分がころころ変わる人”に対する形容詞として用いられることが多いです。

Bárbaro
類似する英語の形容詞”Barbarous”は”野蛮な”というどちらかといえばネガティブなものでスペイン語でも本来の意味は類似したものなのですが、昨今口語では”Barbaro”は“素晴らしい、注目に値する”という肯定的な意味で使われることが多いです。ただどちらの意味でも使用されているので状況に応じて意味を汲み取る必要があります。

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スペイン語会話で話題に困ったときに使える5つのトピック

スペイン語の学習をこつこつ続けてきて、ある程度文法の知識もついた、単語も覚えた。
レッスン時は講師が都度、会話がスムーズに進むようにトピックを用意してくれていますが、
いざレッスン以外の場所(ランゲージエクスチェンジや旅行など)でスペイン語を話すとなると、自信不足で躊躇してしまったり…は誰にでもあることなので当たり前のことです。
ただ、スペイン語を使うことができるせっかくのチャンスを最大限に活用できるよう、下記に”話がつなげやすいトピック”を4つあげてみました。

1.自分の事について話す
特に初対面の場合であれば、自己紹介の意味も込めて自分のことについて話すことから始めてみます。自分の学校・仕事のことや出身地など、”自己紹介”はスペイン語のレッスンでも一番最初に学習することなので、準備は万端、ですね。レッスンの成果を発揮しましょう!

2.自分の出身地について話す
日本のことや自分の住んでいた場所など、一般的にスペイン人は旅行好きな人が多いので興味をもって聞いてくれること間違いなしです。
きちんと説明できるように、日本や自分の住んでいる場所をスペイン語でどういう風に説明すればいいのか、単語、動詞、説明の仕方を
おさらいしておくと役に立ちます。

3.自分の趣味について話す
自分の好きなことや趣味について話すのは、それだけでも楽しいものです^^。トピックに関する知識もありますし、もし相手も似た趣味を持っている場合はたとえ言語自体がつたなくとも話がとまらなくなることはよくあります。

4.スペインについて話す
どうしてスペイン語を学ぼうとおもったのか、スペインで行ってみたい場所や食べてみたい食べ物など、相手に話題をふることもかねて
”スペインについて話す”のも会話が弾みやすいとピックの一つです。スペイン人は自分の国に興味を持ってくれる人に対してはとても好意的ですので、いろいろと聞いてみましょう。またその際に新しい単語に出会ったらきちんとメモすることも忘れずに!

5.自分の家族について話す
スペイン人は家族をとても大切にするので、このトピックも会話がスムーズに進みやすいとピックです。兄弟は何人いるのか、どんな仕事、勉強をしているのか、家族とあうのはどれくらいの頻度なのか・・・。話しているうちに”スペインと日本との違い”も見えてくるので興味深いトピックです。

この4つのトピックに共通するポイントは”自分のよく知っていることについて話す”です。
言語を話すことそのものに自信を持ち切れない場合はまずは”これならなにを聞かれても答えられる”と思えるトピックを選ぶことがコツです。自分のよく知っていることであれば話を深めやすいですし、また相手から帰ってくる回答も理解しやすい傾向にあります。
スペイン語をスームーズに話せるようになるコツは”習うより慣れろ!”です。ただ最初はだれでも自信が持てず躊躇してしまうのは当たり前です。
まずは身近なトピックでたくさん練習することから始めましょう^_-☆

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スペイン語検定DELE合格のための直前アドバイス

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スペイン語の資格としては最も実用的な国際資格であるDELE.
いよいよ試験日まで2週間をきりました。受験を計画なさっているかたはラストスパートのおさらいにかかられている時期かと思います。

おそらく準備はしっかりなさっておられれるとは思いますが、より自信を持って試験に取り組むための”DELE合格のためのアドバイス”をいくつかあげてみました。
少しでもお役にたちますと幸いです。

■ スペイン語資格 DELEの試験の内容
受験なさる方はすでにご存じかとは思いますが念のため、DELEの試験は基本的に4つのパートから構成されています。(C1 C2に関しては少し構成が異なってきますが基本はこの4つです。)
-La comprensión lectora :読解パート。ある程度の長さ(難度や文章の量は受験レベルに相応のものが使用されます)の文章の読解問題から構成されています。
-La comprensión auditiva ;リスニングパート
-Expresión e interacción orales: 会話のパート。DELEの担当試験官と会話を行い採点が行われます。
-Expresión e interacción escritas:作文パート。与えられたテーマで作文(レベルによっては相応の文章を読解してそれに回答する形式もあり)

■ DELE読解パート攻略のコツ
いきなり読み始めるのではなくまず設問に目を通しましょう。そうすることによって、問題文のどこにポイントを置いて読むべきかの目安をつけることができるので効率の良い時間配分ができます。
また、設問の回答を探す際に設問で使われているのと同じ単語に惑わされないことも重要なポイントです。(わざとそうなっている場合もあるので)。また知らない単語に遭遇したからといって必要以上にナーバスにならないこと。

■DELEリスニングパート攻略のコツ
リスニングのパートは必ず2回繰り返されまた設問を読むために一分間が与えられます。
コツは聞いてから最後に回答しようとせず問題を聞きつつ回答していくことです。覚えているつもりでも、特に母国語でない言葉の記憶は残らない傾向にあります。もうひとつのコツとしては問題分を聞きながらメモととることです。

■ DELE会話パート攻略のコツ
会話において文法や単語を正しく使えること以外に”流暢さ”も採点のポイントとなるため、たとえ間違えたとしても間違いにこだわりすぎず
すぐに間違いを正して会話を続けることによって採点が高くなります。”流暢さ”に関しては”習うより慣れろ”の部分もあり,練習の量”に直結していますので、とくにDELEの直前においてはレッスンなどで”話し慣れておく”状態になることが理想といえます。

■ DELE作文パート攻略のコツ
”起承転結が明快な文章を書く”ことがまず何よりも大切です。また”文章を正しく書ける”ことはもちろんのことながら、制限時間内に文章を書き上げることが求められるので”自分にとってベストな時間配分”の感覚を練習を通じて得ておくこと。必ずアラームなどを使用して時間を意識した練習を行うようにしましょう。

本番まであと少し、”しっかり準備をした”という自信があれば無駄に緊張することもなくしっかりと実力を発揮できるはずです^_-☆
受験なさるかたは日ごろの成果を発揮してください。ウノドストレスの講師ともども幸運をお祈りしております!

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スペインでしか通じないスペイン語会話フレーズ(1)

スペイン語は話される場所によって表現や単語はかなり違ってきます。
とくに表現に関しては文化的な要素も含まれてくるので、スペイン語ネイティブでも国籍が理解できないものもあります。

下記いくつか”スペインでしか通じないスペイン語表現”を紹介させていただきますね。
(逆に、これらの表現を使っている人はスペイン人か、スペインでスペイン語を学んだ人だなということに気がつきます・・。)

■ Ponerse las botas
”ブーツをはく”。これは”食べ物を食べすぎる”あるいは”なにかをやりすぎる”という意味です。この表現の由来はもともとはブーツ(通常は革でできている)をはくことができるのはかつては裕福な人たちの特権だったことから、”ブーツ”が”裕福”を結びつけられて”ものをたくさん持っている””たくさん食事を食べる”という表現に発展したそうです。

■ Hay ropa tendida
”洋服が干しっぱなしになっている”。スペインではよく見かける風景(とくに学生のシェアアパートなどでは日常の風景です)ですが、”そこにそのままにしておくべきではない状況”にちなんで”内緒にしておくべきことを聞くべきでない人が聞いている”状況を表す表現だそうです。

■ No hay tu tía
スペイン語ではよくあることなのですが、もともとは違う単語で作られていたフレーズがもっと簡単な同じ音の単語に置き換えられ、そちらのほうが書くのも簡単なので、最終的に残ってしまう、(日本語ではあまりみかけないので説明がいまひとつしにくいのですが)
この”No hay tu tia(あなたのおばさんはいない)”はそのような表現の一つで、もともとは”No hay atutia” (“atutia”は何にでも効果のある特効薬の意味)だったものが”No hay tu tia”になりこのフレーズが”何にでも効果のある特効薬なんて存在しない”という意味のフレーズになりました。

■ Hacer la pelota
”ボールを作る”のはスペイン(とくに会社などの組織で)よく見かける風景です。実際にボールを作るのではなく”自分に利益をもたらしてくれる人にお便じゃらをつかう”という意味です。ただそれほど嫌みのある表現ではなく、冗談混じりで親しい人に使ってもネガティブなニュアンスでとらえられることもない、日常会話に頻出する表現です。

■ Salvarse por los pelos
日本語に”危機一髪”という言い回しがありますが、それとよく似た表現です。”間一髪で助かる”という意味です。

■ Otro gallo cantaría
スペインの母親やおばあちゃんのお気に入りの表現だそうです。”もし違ったやり方でやっていたら、別の結果がでただろう”という意味です。とくに”・・・すべきだった”と子供をお説教するときにぴったりの表現かも知れません。

■ La ocasión la pintan calva
”チャンスを逃すな”という意味の表現です。日本語の表現にも”チャンスの女神には後ろ髪がない”というものがありますがそのスペイン語バージョンです。ギリシア神話のチャンスの女神は”Ocasion”という名をもち、後ろの部分には髪がないそうです。”チャンスは目の前にあるときにつかめ過ぎ去ったらもう手に入れることは不可能だ”という意味です。

日本語でも同じ表現があり、少し意外でした。
もちろんこのほかにもまだまだたくさんありますので、別の機会に紹介させていただきます。

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10分で分かるかも知れない?!カタルーニャの独立運動まとめ

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カタルーニャの独立騒動、スペイン現地の実際の反応は?

の記事を書いた時にはここまで大きな騒動になるとは思っていませんでした。(おそらく問題は長期化だろうとは予想はできましたが)

正直なところ、現時点でどうなっていてこれからどうなるのか、バルセロナにいても客観的に事実を把握しにくい状況ではあります。(新聞を読んでも”独立派”か”反独立派”かで事実の捉え方が全く異なってきますし、人伝えに聞いてもその人が”独立反対”か”独立賛成”かのスタンスによってかなり事実に対する解釈が違ってくるのです。)

また日本ではカタルーニャ独立運動に関してこれまであまりニュースにならなかったこともあり、今回の件に関して突然プチデモン州首相が勝手に住民投票を行い独立宣言をして問題を起こしたと思われている印象も受けるので、できる限り客観的に今回の独立問題の動きをまとめてみました。

■ 近代独立運動の直接のきっかけになった2010年のカタルーニャ自治憲章の違憲判断

”独立運動”の起源をさかのぼれは、何世紀も昔になってしまうのですが、おそらくここ数年独立運動が高まりをみせたのは2010年最高裁判所によるカタルーニャ自治憲章の違憲判断が直接のきっかけといわれています。
カタルーニャ自治憲章は2006年に国会にて過半数賛成をもって制定されましたが(当然のことながら現在よりもカタルーニャに自治権が認められることを記した法律です。)その1年半後2007年に国民党(現与党当時の党首は現首相のマリアノ・ラホイ)によって違憲であると提訴を受けて最終的に2010年に違憲判決が下されました。
この判決を受けて、独立運動の機運が高まり、独立支持率が急上昇したといわれています。同2010年にはバルセロナにてカタルーニャ独立運動の歴史において最大規模の”自治抗議デモが行われています。参加者は100万人にも上るといわれ(バルセロナの人口は170万人なので、約半数以上の人が参加したことになります。)。このデモは独立支持団体Omnium cultural(今回2017年の独立運動にてこの団体のリーダーが、反逆罪で10月末に拘束され現地では釈放を求めた運動が続いています。)が指揮をとり、カタルーニャ州議会と国民党(PP)と市民党(Ciudadanos)以外の全ての政党が指示・参加を表明しました。

■ 2014年 カタルーニャの独立を問う非公式の住民投票

2014年11月、当時のマス首相により非公式の住民投票が実施されました。スペイン中央政府は阻止の意向を示したものの今回2017年の選挙のように直接的な妨害を行うことはありませんでした。選挙のの意図は”投票での独立賛成意思が直接カタルーニャの独立につながるわけではないが、スペイン政府と交渉するための政治的権限を得るきっかけになるだろう”というものでした
この選挙にはカタルーニャ住民の3分の一にあたる230万人が参加。約80%が”賛成”に投票をしたものの、投票率の低さから中央政府は選挙自体を”大失敗であった”と位置づけました。

■2015年のカタルーニャの州議会選挙

マス首相は2015年の州議会選挙を”独立の是非を問う選挙”として位置付け、結果的に独立派政党は議会で過半数を得ることができましたが独立支持政党の得票は47.7%と半数には届きませんでした。選挙後、議会において(独立派が過半数の議席を確保しているので)カタルーニャの独立手続き開始宣言がなされましたが直後にラホイ首相によって州議会が提訴され、マス首相はに2年間の公職追放と罰金が科されました。
その後、マス首相の後継者としてプチデモン州首相が就任しています。その際プチデモン首相はマス首相の意思を受け継ぎ、1年半以内に独立を問う住民投票を行うと発表しました。

■ 2017年 再び非公式の住民独立投票が行われる

2017年6月プチデモン州首相は10月1日に独立の是非を問う住民投票の実施、過半数が賛成であれば選挙後48時間以内に独立宣言を行うことを発表しました。住民投票は中央政府から送られた警察官によって武力阻止を受けるなどあったものの実施され、投票率は住民の43%うち賛成投票者は90%であったとされています。

■ 独立選挙その後、憲法115条の発動とカタルーニャ州の自治権の停止

この結果を受けて48時間以内に独立宣言が行われるかと国内は緊張状態となりましたが、結局宣言は行われませんでした。ただ政治的に不安定な状態になったことから、カタルーニャ州から本社移す企業が出始めます。(11月5日時点で約1700社が本社を移転したといわれています。)また大規模な独立反対のデモが行われたことなども考慮してか10月10日プチデモン首相は独立宣言に署名はするものの保留としスペイン中央政府との対話を望むとの意思を表明しました。

しかしながら中央政府は強硬な姿勢を崩さす、10月16日には独立運動の指揮を執る支持団体のリーダーが逮捕され(実質的には彼らの活動は政府から許可を得て行われているものであり、暴力的行為も行われていません)、その後カタルーニャ州警察のトップが解任されるなどの動きがあったため独立運動はさらなる高まりをみせました。また中央政府の強硬で独裁的なやり方に対して、反独立派の中にもそのやり方に対して抗議の声が生まれ始めています。

さらに21日にはラホイ首相がプチデモン州首相の解任、州会議の解散と自治権の停止(憲法155条の発動)を発表しました。憲法155条はスペインの40年間の民主主義の歴史においてこれまで一度も発動されたことがない法律です。
これを受けてプチデモン首相は10月27日州議会にて独立宣言の採決をとり、賛成の多数決をもって”独立宣言”を行いました。
直後に憲法155条が発動され、新しい議会が12月の選挙をもって発足するまでカタルーニャ州は中央政府の直接統治下になっています。

12月21日の州議会選挙には、独立派政党の参加も認められることとなったのですが、独立派の勝利の結果を恐れてか中央政府は独立派の首相を含む州政府のトップを”反逆罪”として告訴。11月2日に副州首相をはじめとする8人の州議会のトップが有罪判決を受けて拘束(本来ならば裁判にもっと時間がかかるはずであるのに異例な速さで拘束が決定されました)、逮捕状が出ているプチデモン首相は、”スペインには司法の独立性がなく公正な裁判をうけられない”とEU議会に判断を求めるためベルギーに移動しました。

11月4日スペイン中央政府が、プチデモン首相をはじめとするベルギーに移動した5人の州政府トップににEU逮捕状が出されベルギー政府に身柄の引き渡しを要求。プチデモン首相を含む州議会議員は11月5日に自ら出頭しました。この日の裁判でははプチデモン首相のスペインへの身柄の引き渡しは言い渡されず現在プチデモン首相らは保釈され、次のベルギーでの裁判にむけて準備中です。

確実にスペインの歴史の中でも語り継がれるであろう今回の”独立騒動”、バルセロナで暮らすものとしては事態が1日も早く落ち着いてくれることをただただ祈るばかりです。

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“正真正銘”のスペインバル”を見分ける方法

最近あまりバルセロナでみかけなくなった典型的な”バル”。
おしゃれなカフェやこぎれいなレストランは増えたのですがさみしい限りです。

そもそも”正真正銘のスペインバル”とはどんなものなのか、見分け方のポイントはこちらです・・・

1.テレビがなぜか音なしの状態でついている
テレビではニュースが流れているのに(字幕付きで!)なぜか全く違う音楽がながれてきて・・・画像と音が全く一致していません。
ただサッカーの試合のときだけは画面と音が一致します。

2.カウンター越しの壁に地元のサッカーチームの旗が飾られている

3.目立つ場所にハムが飾られている

4.なぜか音が響くような作りになっている。:
”にぎやか(うるさい?)であればあるほどよい”のがスペインバルらしく、壁は平らで、カフェマシーンの音、お皿の音、ウェイターの叫び声全てが壁に反射して2倍になるようになっているそうです。

5.ランチをたのむとかごに入ったパンがすぐに出てくる

6.新聞を比較するにはパーフェクトな場所。:
全国紙、地方紙、地域紙、スポーツ紙とさまざまな新聞が通常置かれています。

7.ビネガーがたっぷりかかったミックスサラダが出てくる。
ちなみにトマトはごく薄です。

8.特定のビールあるいは清涼飲料水メーカーの立て看板が立っている。

9.スロットマシーンと煙草の販売機がある;煙草はバル内ですうことはできませんが・・・

10.外看板に書かれた”Menu del dia(本日のランチ)”に必ずスペル間違いがある。:
スペル間違いがないならそれは”バル”ではなく”こじゃれた小料理屋”です。

11.観光地には英語に翻訳されたタパスの看板がかかっている: 
正確なさより”創造性”を追求した力作です。

12.メタル製の机と椅子がテラスに置かれている:
夏はメタルがやけどしそうになるほど暑くなることもあるのですが、それもテラス席の醍醐味のようです。

13.タパスと菓子パンが一緒にカウンターのガラス容器に並べられている:
トルティーヤ、サラダ、チュロ、クロワッサンと出せるものはおやつもおかずも一緒に並べておきます。

14.創造力にあふれたフレーズのかかれたポスターが飾ってあることがある。
それらしく書いてあるものの、よく読んでみるとあまり意味のないものがほとんどだったり・・・。

15. Plato combinadoが置いてある。:フライドポテト(あるいはお米)、目玉焼き、カツ(こちらではMilanesaとよばれています)、サラダが一つのお皿に盛りつけられたPlato combinado. Menu del dia(今日の定食)が気に入らなかったときのオプションです。

最近は減っていく一方ですが、かなり適当でツッコミどころ満載で愛嬌たっぷりの”スペインバル”。
数はすくなくなりつつあるものの、これからもずっと街のオアシスとして存在し続けてくれることを願います。^_-☆

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スペイン語の”太陽”を使った表現

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金曜の午後にカタルーニャ州の独立宣言が行われ、どうなる事かと若干不安ではあったのですが、特に大きな変化はなく通常通りの日常です(ほっ)。正直なことを言えば、カタルーニャの独立より、”サマータイムの終了”のほうが懸念でしたが(もしや、時間を勘違いしてしまう講師がいるのではないかと思い・・・)特にトラブルもなくほっとしております。

サマータイムが終了になったことによって、1時間太陽が早く昇ることになります。これにちなんで”太陽”に関するスペイン語フレーズをまとめてみました。(若干こじつけです^^;)

■ hacer un sol de justicia.
気候に関する表現となりますが”Hace un sol de justicia”は”耐えがたい暑さ’を意味する表現です。
夏の暑さが特に厳しいセビリアやコルドバでよくつかわれる表現です。なぜ”Justicia(正義)”が登場するかといえば、かつて裁判で有罪判決を受けた囚人を罰する方法として真夏のかんかんでりの日に太陽のもとにさらしておくという方法が用いられていたことから来ているそうです。(少し残酷ではありますが・・・)

■ Ser un sol
この表現は気候とは全く関係なく一種のPiropo(褒め言葉)となります。”とても感じが良くてよい人”という意味です。なので
”Eres un sol!”といわれたら相手に対しての印象はよかったということになります^^

■ Trabajar de sol a sol
農業に従事する人たちの様子から生まれた表現です。農業をやっている人たちは日の出から日没までの長時間働くのが習慣です。まさに”Sol a Sol(太陽から太陽まで)”そのことから”Trabajar sol a sol”は”長い時間はたらく”という意味です。

■ Arrimarse al sol que más calienta
”Arrimarse”は”Acercarse(近づく)”と同意語です。”Arrimarse al sol que mas calienta”は選択肢があってどちらかを選ばなければいけないときに”(自分にとって)利益のおおいほうの味方になる”という意味です。
たとえばサッカーの試合などを見ているときにあまりまだサッカーがよくわからない小さな子供たちにどちらのチームが好きかを聞くと、子供たちは”Arrimarse al sol que más calienta”たいていの場合そのときに勝っているチームを選びます。

■ No dejar a sol ni sombra
この表現には肯定的な意味と否定的な意味の2種類あります。肯定的な意味は”いつもそばにいて応援してくれる””信頼できる友人になる。”
否定的な意味は”時間をとわずつきまとう”です。前後の会話によって肯定的な使い方をしているのか、否定的な意味で使われているのか判断し解釈する必要があります。

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