スペイン語でできるお手軽レッスン

”習うより慣れろ”はスペイン語の習得に関しても言えることです。日本にいると一番むずかしいのが“実践”の機会を見つけること
前回の記事で”実践に役立つ参考書”を紹介させていただきました。

そのほかに”スペイン語実践のネタ”の宝庫であるのがYoutube
”スペイン語レッスン”のビデオはあふれているのはいうまでもありませんが、
より楽しみながら”スペイン語を実践”できるのは、その他の”レッスン”ビデオ。

ビデオ形式なので少々言葉の意味がわからずとも、自分の興味のあるトピックであれば
見よう見まねで楽しむことができます。
また、説明の速さは早いものがおおいものの情報の一部が視覚でダイレクトにはいってくる、
実際の動きに沿って説明が行われるので、”日本語を介さず”スペイン語を身につけることができます。

Youtubeで見つけたいくつかのスペイン語の”レッスンビデオ”を紹介させていただきますね。

■ ヨガ
スペインでもヨガは大流行しているのでビデオはたくさんあります。こちらは”初心者向け”のヨガのビデオです。

■ 手作り (manualidades)
手先があまり器用ではない^^;スペイン人ですが、日本でみられる”手作り”とは違った種類のものがたくさんあります。材料なども実際にビデオで見ながら名前を覚えていくことができます。
一緒につくってみるとさらに楽しいです^^

こちらはスペインでもひそかに人気の”折り紙”。スペインには綺麗ないろの折り紙がないので白い紙にマスキングテープを張って折り紙の代用。ちなみにマスキングテープは”Washi tape”と呼ばれています。おそらく日本の”和紙”からきた名前かと思われます。

■ DIY
個人的によく利用しているのがDIYのビデオです(笑)”・・・の修理法”と検索するとたいがいの物がYOUTUBEにアップロードされています。DIYも道具の名前や部品の名前などを日本語を介さずに学ぶことができます。

■ 料理
スペイン料理に興味を持たれている方であれば既にチェック済みかとは思いますが、”Paella”一つにしてもさまざまな調理法のビデオが挙げられているのでいろいろ試して”我が家のパエリア”を追求するのもよし。そのほか日本ではお目にかかれないレシピを見つける楽しみも。

■ ギター(Gitarra)
こちらはどちらかといえば上級編です。ギターレッスンのビデオはみよう見まねでももちろんできるのですが、若干専門用語によりがちであまり日常生活で使える単語は登場しない傾向があります。しかしながら、ギターに興味がある人は無料でレッスンをうけることができスペイン語の耳ならしもすることができるので一石二鳥です。

そのほか自分の興味のある分野でのレッスンを探すなら
”Clase de (自分の興味のあることの名前)”や”Como hacer (自分の興味のあることの名前)”と検索すれば該当ビデオが見つかるかと思います。

興味のある分野の単語は習得も早いかと思いますので、ぜひどんどんチャレンジしてみてください!

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スペイン語学習6つの罠

スペイン語学習を続けていくうえで、習得の速さに若干個人差はあるにしても”何年続けても上達が感じられない”という場合は、学習のやり方を見直してみたほうがよさそうです。(もちろん、会話がかなりできるレベルに達した後は、上達のペースは若干落ちるかと思いますのでその場合を除きます)
つまづいたときまずは下の”6つ”のポイントにあてはまっていないかチェックしてみてください。

1.まず自分のレベルをしっかり把握する。
自分のレベルよりかなり下やあるいはかなり上のレベルの教材・レッスンで学習している場合は、学習があまり意味をなしていない場合が多いです。個人レッスンの場合は講師が実際のレベルに合わせたレッスンを行ってくれますが、グループレッスンを受ける場合が学校側の都合で(希望のレベルのクラスに空きがなかったり、人数があつまらないなど)必ずしも自分にあったレベルではないレッスンの受講を勧められる場合があります。その場合はできれば個人レッスンに切り替えてもらうお願いをしてみる(時間数が減っても)などで対応しないと時間の無駄にもなりかねません。どうしてもグループレッスンに参加しなければならない場合は、自分より上のレベルではなく下のレベル(あまり下過ぎないこともポイントです)を選ぶようにしてください。
また個人レッスンにおいても、使用するテキストなどはまず講師に相談し客観的に自分のレベルを把握したうえで選ぶようにしたいものです。

2.わからないことをわからないまま進まない

スペイン語の学習を進めていくうえで疑問が生じるのは当然です、なにか”わからないこと”につき当ったらできる限りその場で講師に尋ねるなり、本で調べるなりして一旦理解してから次に進みましょう。わからないことをわからないままにしておくと、だんだんと”理解できないこと”がたまっていき学習意欲をそいでしまいかねません。ゆっくりでも着実に!

3.まとめてではなく少しづつ学習を進める習慣を
”時間ができたらまとまって勉強しよう”と考えがちですが、実際学習効果としても一週間に一度3時間勉強するより一日30分勉強を続けた方が効果があります。なぜなら一週間に一度では一週間後には一週間前に学習したことを忘れているからです。”特別に時間を割いて勉強する”のではなく、スペイン語を学ぶことを毎日の習慣にしてしまいましょう。習慣化するまで最初は時間を見つけることが若干難しいかも知れませんが一旦習慣づけてしまえば、”スペイン語習得”は確約されたも同然です。


4.学習したことを間違ってもいいからどんどん実践してみる

会話の際に自分がよく理解して、間違えずに使えるとわかっている文法や単語を使いがちになってしまいますが、あえて習ったばかりの新しい言い回しや文法事項を間違えることを前提でどんどん使っていきましょう。知識を実践することによって真の意味で身につけることができます。


5.上達を急がず、着実に!

テキストや問題集の一つ一つの項目にゆっくりと時間をかけて取り組み、”身についた”と自信がついてから次に進む、”忘れたかな”と思ったら戻ってやり直し…。ゆっくりと丁寧に学習に取り組んでいきましょう。丁寧に学習し知識を着実に増やしていくことでだんだんと学習のペースを速めることができるようになってきます。自信がないのであれば無理して次のレベルに進む必要はないです。(これは逆効果です)納得がいくまで同じレベルを繰り返し、まずは着実に!

6.丸暗記をしようとしない
単語や熟語は言葉だけ丸暗記をしようとするより、”どのようなシチュエーション、文脈で使われているか”を理解したほうが頭に入りやすいです。

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