スペイン語習得にとっての第一難関、
”継続”のハードルを乗り越えると
少しづつ、スペイン語の上達を感じられるようになり
”話したい!”という気持ちがでてくるかと思います。
ただ、講師たちが口をそろえて言うのが
多くの受講生の方が
文法や単語、ボキャブラリーは豊富なのに
なかなか話すのに躊躇される・・・。
おそらく
”文法などを間違えずにきちんと話さなければいけない”
と思い、話すことを躊躇してしまわれるではないかと
(私自身も一時期自信喪失で、
スペインにいながらにして全く話せなくなった時期がありました。)
そんな”完璧にはなさなければ・・”
のドツボにはまってしまったとき、
少し視点を変えて、
”自分が日本語を一生けん命話そうとしている外国人
と会話をするとしたらどんなリアクションをするか”
と考えてみてください。
私の場合は、
自分の国に興味を持ってくれることをとてもうれしく思うし
決して易しくない日本語を話そうとしていることに
尊敬の念を感じるので
間違いなどは全く気なりません。
できるだけ話を理解しようと耳をダンボにすると思います。
おそらく皆様がスペイン語を話しているとき
ネイティブの人たちも同じように思っているはずです^^
(ちなみにバルセロナで暮らして11年たちますが、未だに
スペイン語で話すと、とてもうれしそうに”Que bien hablas!”と
いうリアクションをされることが多いです。
外国人が自分の国の言葉を話してくれるのは
きっと彼らにとってもうれしいことなのだと思います。)
これは何度も書かせていただいているので
またかい・・・(苦笑)
と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが^^;
本で文法と単語を完璧にマスターすることと
スペイン語での会話が流暢にできることは
全く別のスキルです。
もちろん、ある程度の文法や単語の知識なしでは話せませんが、
会話を成立させるための必要最低限の知識を身に付けた後は
最初は間違えまくってスペイン語を発することに慣れ
徐々にブラッシュアップしていく。
残念ながら、本を読むだけでは、決して話せるようにはなりません。
講師たちはもちろん、
皆様がスペイン語を学んでくださること自体を
とてもうれしく思っておりますし、
レッスン中に受講生の方が
積極的にたくさん会話をしようとしてくださることは
彼らにとって最高のフィードバッグです^^
今年はそんなことを心の片隅におきつつ
去年よりももっとたくさん、
言葉を発していただければをしていただければと思います!
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