スペインで2017年”今年の単語”に選ばれたのは…

日本でも毎年その年を表す流行語大賞が選ばれますが、スペインでも類似のコンクールがBBVA財団(BBVA銀行によって運営されている財団)によって行われています。
この言葉は必ずしも新しい言葉である必要はなく、メディアで何度も耳にしたり、日常会話で頻出した言葉が選ばれることになっています。
ちなみに2016年はpopulismo(ポピュリズム)2015年はrefugiado(難民)2014年はSelfi(セルフィー)でした。

2017年、”palabra del año”(今年の単語)に選ばれたのは

Aporofobia

個人的にはあまり耳にしなかった言葉なので意外ではありましたが、Aporofobiaとは”貧困状態にある人に対する恐怖感や偏見・嫌悪”という意味の言葉です。

その他、候補として選ばれたのはAnglicismos(英語の単語をそのままスペイン語として使用すること)に関連する単語です。

たとえば、Spoiler(物事に水を差しで台無しにしてしまう存在)やhater(敵意に満ちた人)は会話の中にもよく登場する言葉です。
その他、fake news や Learnabilityといった言葉も英語の単語そのままで使われることがよくあります。
グローバリゼーションが急速に進む中、英語の単語をそのままあるいは一部だけ変えてスペイン語として用いることがかなり増えてきていること象徴しているかのようです。

テクノロジーの世界での”2017年の単語”

テクノロジーの世界で2017年注目を浴びたのは間違いなく”Bitcoin(ビットコイン)”です。日本ほどではありませんがスペインでも注目度はかなり高かったです。もう一つは”uberización”。2017年カーシェアリングサービスの”Uber”や”Cabfy”がスペインに本格的に上陸し、タクシー会社やタクシーの運転手たちとのちょっとしたバトルがニュースをにぎわせました。最終的に2017年、カーシェアリングラサービスは”違法”との判断が下されています。
もうひとつの”2017年注目された単語”でありシェアリングサービスが原因?となって生まれた言葉が turismofobia(観光恐怖症)です。特にバルセロナにおいては民泊が増えすぎ、観光客がキャパオーバーになり、家賃の高騰や公共の交通機関の異常な混雑などもともとの住民に好ましくない影響を与え始めたために生まれまたいろいろなメディアに登場した言葉です。

科学の世界での”2017年の単語”

科学の世界で、しょっちゅうニュースをにぎわし、またにぎわし続けているのが”superbacteria”という単語。どんな抗生物質も太刀打ちできない不死身の細菌です。2018年は医学の発達によってsuperbacteriaの処方箋が見つかるとよいのですが…。

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スペイン語会話を流暢に聞こえさせる13の”ジョーカー”フレーズ

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その言葉自体は重要な意味を持たないけれど、会話をスムーズにしてくれる潤滑油的な役割をしてくれる”つなぎ”のフレーズ。
どの言語にも存在するものですが、スペイン語では”Comodin(直訳すればワイルドカード、トランプの”ジョーカー”)と呼ばれ本当に色々な種類のものがあります。中でも比較的覚えやすく、よく使用されるものをピックアップしてみました。

使用される際の主な意味も添えてみましたが、
”ジョーカー”と呼ばれるだけのこともあり実際のところ通常の単語と異なり、文脈によって意味が変わる場合がほとんどです。
それゆえに単語そのものは覚えるのが簡単でも、使用方法をマスターするのが難しい一面も。
使い方を覚えるにはたくさんの生きた会話を聞くのが一番です。

適度に使用すると、会話にこなれた感じが加わり、話相手にも”この人なかなか話せる”と思ってもらえるはず(笑)
あくまでも”カジュアル”なフレーズであるので多用すると会話が意味のないものに聞こえてしまいがちになるという逆効果的な
一面もあるので若干注意です^^;。

1) Por otra parte/ por otro lado, :一方、一方では

2)Por supuesto, ;もちろん

3) Desde luego, :結局、やっぱり、

4) Claro, :やっぱり、もちろん

5) O sea, :おそらく、あるいは、っていうことは

6) Hombre/tío, no me gustaría correr ese riesgo.:感嘆詞、掛け声的に使われる言葉(男性に対しての場合が多い)

7) Mujer/tía… ¡no es para tanto!:感嘆詞、掛け声的に使われる言葉(女性に対しての場合が多い)

8) Bien:(肯定的なつなぎ)

7) Vale;相槌(わかった。了解)

9) Oye:ちょっとちょっと(掛け声)

10) Digo yo:思うに、だよね?(語尾につける場合)

11) Es decir:つまり、結局、やっぱり

12) ¡Guay! :もとは”すごい’の意味だけれど相槌の代わりとしても使われることがある

追記:
特に近年、比較的若い人たちの間で、tío/tíaを相手の名前を呼ぶ代わりに使われることが多いのですが、かなりカジュアルなので
使用は控えたほうがよいかも知れません…。(年齢が上がるほど教育レベルの高い人はあまり使わない印象があります。)

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