スペイン語を完璧にマスターするなら:その2

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以前スペイン語を完璧にマスターするならまずここからの記事で”スペイン語を完璧にする”ポイントをいくつか紹介させていただきましたが、まだまだ続きます・・・。
とはいえ、細かい文法事項はネイティブでも間違えることはありますので、余力があれば^^;気をつけてみてください。
(ちなみに下記のような細かい文法のポイントはDELEでは設問されがちなのでDELEの受験を予定なさっている方にとっては必須です。)

■ Mejor/Peor、比較形容詞の使い方

”Mejor(よりよい)””Peor(劣っている)”は比較形として使用される形容詞で、たとえ複数形の名詞の前に使用されてもこれらの形容詞は複数形にはなりません。
一番解りやすい使われ方は日本の雑誌でも話題になる、色々なイベントでの”ベストドレッサー””ワーストドレッサー”は
ベストドレッサーが”Las mejor vestidas”ワーストドレッサーが”Las peor vestidas”となります。

■ テクノロジーガジェット系単語の速すぎる進化

新しい商品の名前がスペイン語で決定するのが、海外から新しい商品の入ってくる速さに追い付いていないという現象が起こりつつある今日この頃…、たとえばTabletという呼び名がすっかり定着してるタブレットPCですが、スペイン語での正式名称はTableta(板という意味の単語)となります。

■ 繰り返し表現

スペイン語の会話によく登場する意味の重なる単語を使った表現たとえば”Subir arriva(上に上がる)””Los vuelos aereos(空を経由する飛行機)”。思わずツッコミをいれたくなりますが、文法的には間違いではないそうです。注意して聞いてみると”
expresión redundante(重複する表現)”とよばれるこれらの言い回しはスペイン人の会話に頻繁に登場します。

■ 複数形の不規則

アクセントがついていて”En”で終わっている単語の場合複数形は”S”ではなく”ES”をつける必要があります。
巷で話題になっているビットコイン、スペイン語では”BITCÓIN”、複数形はBITCOINESとなります。

■ 動詞 PreverとProveer

ほぼ同じなのに意味が全く異なるのが動詞の”Prever”と”Preveer”です。
”Prever”は”Pre”前もって、の意味をあらわす前置詞と”Ver”(見る)の組み合わせで“予測する、予言する”の意味の動詞、一方”Proveer”は“供給する”という意味です。また動詞の活用はPreverは動詞”Ver”と同じように活用(Pre-veo/vees/ve) “Proveer”ha
“Proveyo-Proveyes-proveye..”と全く異なる活用の仕方をします。

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スペイン語を”完璧にマスターする”ならまずここから!

スペイン語を話せるようになることと”スペイン語を完璧に習得すること”、前者は実はそれほど難しいことではありません(コツコツと根気よく続けていれば話せるようにはなります)、しかしながら後者はなかなか曲者です。

またある程度話せるようになってくると規則に全く添っていない文法事項に、スペイン語の場合は特に出くわすことが多いです。

言語学の専門家たちによって立ち上げられた”スペイン語の文法の疑問を解決する”ためのウェブサイトFundeu
に最も多く寄せられた質問の中から’スペイン語のブラッシュアップ”に役立ちそうな回答をまとめてみました。

ある程度の会話のレベルに達してきたら少しつづ文法の細かい点をブラッシュアップしつつ”スペイン語マスター”に
一歩一歩近づいていきましょう^^
ちなみに、回答の中にはスペイン語歴約15年の私自身も知らないことがありました・・・^^;

■ 単語”El Agua(水)”
Aで終わっているので女性名詞なのですが、一番最初の母音にアクセントが来る単語は単数形の場合、男性名詞に使用する”El”の冠詞が用いられ”El Agua”となります。ただ本来は女性名詞なので複数形は”Las aguas’また”Este agua”ではなく”Esta agua”となります。同じ使用方法が用いられる単語にáguila(わし), área(地区), aula(教室)などがあります。

■ LOS MILES DE PERSONASそれともLAS MILES DE PERSONAS?
数字の塊を表す”Mil(千)””Millon(百万)”は”男性名詞”にあたります。なので動詞の前につけて使用する場合、後に来る動詞が女性計でも使用される冠詞は男性名詞の冠詞となります。たとえば”Los Miles de mujeres”(何千人もの女性)というように使用します。

■ Los rodorigez あるいはLas rodoriguez?
苗字に関してはいろいろな規則があり、たとえば、”XX家の人々”という用にある家族の複数のメンバーをさす場合は、冠詞は複数で名字は
単数形を用います。また冠詞は男性名詞用の冠詞です。たとえばガリシア家の人たちはLos Galiciaとなります。
メンバーは女性名詞のときのみ女性名詞用の冠詞(Las)を用います。
同じ名字の人が複数いる場合は名字自体にも複数形を用います。たとえばガリシアさんたちはLos Galiciasとなります。

■ イージージェットは特別扱い?
スペイン語の発音は原則ローマ字読みです。たとえばWifiはスペインでは”ウィフィ”と発音されます。(元の英語の発音は”ワィファイ”に近いです)
ただスペインにもたくさん便の出ているイギリスのLLC”EasyJet”は例外のようで本来ならば”エーシィジェット”と発音されるべきなのですが”I”の発音が用いられスペインでも”イージージェット”と呼ばれています。

■ 通訳は”Interprete”それとも”Traductor”?
InterpreteとTraductorはどちらも”通訳”として用いられることがありますが正しくはInterpreteは会話の際に行われる仕事、”通訳”で一方”Traductor”は”書かれているもの”を対象に仕事をする”翻訳家”です。どちらの仕事も”Traducir(翻訳する)”ことなのでごっちゃにして使われがちな単語ではあります。

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スペイン語学習を加速する”絶対失敗しない”7つの小技

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スペイン語学習をやめてしまう理由のひとつに”なかなか上達を感じられない”があります。
学習方法はたくさん存在しますし、究極、”ひとりひとり適している学習方法は異なる”ことは事実なのですが
しかしながら、確実に”学習の速度を上げる”ことに役立つ方法は存在します。

スペイン語を長年続けているけれど上達がなかなか感じられない・・という方は
以下の方法を学習に取り入れてみてください。

1. できる限りスペイン語だけを使って学習する。
特に始めたころは難しいのですが、学習する際は、学んだことを日本語に直さずにできる限りスペイン語で理解するよう、別のいい方をすれば脳がスペイン語の情報はスペイン語で受ける事を心がけます。バイリンガルの人などは、それぞれの言葉を使う際に、脳の違う部分が働いています。(使う言語が変わると人格が変わるなどといわれるのはそのせいです)”スペイン語のみでスペイン語を学ぶ”は”スペイン語脳”の発達に役立つからです。

2,スペイン語を日常生活に取り入れる
スペイン語のレッスンのときのみでなく、毎日スペイン語に触れる機会を作ることを心がけるようにすることは大切です。
スペイン語で映画を見たり、音楽を聞いたり、特に”スペイン語を勉強する”ことを意識する必要はないです。意識せずともスペイン語の発音やアクセントに耳を慣らすことはできますし、映画ではスペインの文化や生活習慣にふれ、スペイン語学習へのモチベーションをあげることができます。

3,定期的にスペイン語で会話ができる相手を持つ

学んだことはアウトプットしないと本当の意味で身につけることができません。並行してレッスンを受けているのであれば会話の相手は特にネイティブでなくてもよいかと思います。ただ、不定期ではなく”定期的に”スペイン語会話のアウトプットをできる機会をもつようにします。

4.スマホのスペイン語学習アプリを活用する。
すきま時間にゲーム感覚でできる”スペイン語学習アプリ”はたくさんあるので、すくなくとも一つはスマホやタブレットにインストールしておきましょう。たとえ5分でも毎日続ければ確実にスペイン語力アップに貢献しています。

5.日本語との共通点をみつける
スペイン語の文法は日本語とは全く異なるので難しくはあるのですが、発音や単語など”共通点”を見つけるたびにスペイン語の習得がすこし”易しく”なったように感じられます。

6.”基本単語”をマスターする。

スペイン語を”話す”という目的を達成するのであれば、特に広大な数のボキャブラリーを蓄えている必要はないです。
まずはおおよそ100の基本単語、どの会話でも絶対に登場する動詞”Ser””Estar””Tener”や名詞”Cosa”など、おそらく3カ月も学習すれば習得しているボキャブラリーです。これらの”基本単語”を身につけたらあとは”思いきって話す”のみ。まずは知っている単語を使って”相手に解ってもらうよう”話します。数を踏めば、次第にボキャブラリーも増え、上達していること間違いなしです。

7.スペイン語ネイティブのまねをする。
以前にも”シャドーイング”として紹介をさせていただきましたが、
スペイン語と日本語の発音は基本的には同じですが、アクセントやイントネーションは流暢に話すためには練習が必要です。
まずはお手本になるネイティブの会話をしっかりと聞き、似たアクセントやイントネーションになるように同じフレーズを声に出して読んでみます。
自分の声を録音するなどして、特にスペイン語特有の”R”や日本語にはない”R”と”L”の発音、そのほか”どこがうまく真似できていないか”を確認しつつ練習してみます。

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スペイン語”自然に聞こえる”会話のコツ:動詞”Meter”を使い倒す

どの言語にもいえることですが、スペイン語にも”この言葉を使いこなせば会話がさらに自然にこなれた感じに聞こえる”という単語がいくつかあります。そのうちのひとつが動詞”Meter”です。Meterは日本語に直訳すると”中に(ものを)入れる”という意味。日本語ではあまり出番のない単語ですが、スペイン語においてはHacer等に並んで最も会話に登場する割合のおおい動詞です。
なお、単体ではなく熟語として使われる場合がほとんどですので、ネイティブっぽく聞こえる”Meter”を使った言い回しをいくつか紹介させていただきますね。

まずは
■ Meterse:
まずは再帰表現の形にすることによって“ちょっかいを出す、邪魔をする”の意味をもつようになります。
”El se mete con todos”(彼はみんなにちょっかいを出す)
”No te metas conmigo!”(邪魔しないで!)
という感じで用います。

■ Meter las narizes
直訳すると”鼻をつっこむ”。”関係のないところにまで口出しする””余計なちょっかいを出す”という意味で使われる表現です。
まったく知識がないのに的外れなアドバイスをする知り合いや、野次馬根性でいろいろなことに口出ししてくるご近所さんなど
スペインで”Gente que se mentan las narizes para todo”(何にでも首を突っ込んでくる人)はよく見かけます。
もちろんあまり好意的な意味で使われる表現ではありません・・。

■ Meter la pata
そのままの意味だと”足を入れる”ですが、これは”失敗する、過ちを犯す”という意味の表現です。もともとは動物たちが猟師の仕掛けた罠に足(la pata)をひっかけて(Meter)しまう=過ちを犯す、ことから派生した表現です。

”Acabo de meter la pata con Pablo preguntandole sobre su plan de boda. No sabia que habia roto con su novia”
(結婚式の予定をきくなんて、パブロに失礼なことをしてしまった。婚約者と別れたなんてしらなかったよ)

という風な使い方をします。

■ Meter la gamba
今度はエビ”La gamba”の登場です。”Meter la gamba”は”Meter la pata”と同様に”間違える、過ちを犯す”という意味です。
なぜ”エビ?”なのかはスペイン語表現アルアルの由来なのですが…もともとは”Meter la camba”、”Camba”はラテン語で”ウマの足”
として使用されていたものが時をへて音が似ていてなじみやすい”Gamba”に入れ替わってしまった・・・そうです。なので使い方は上記の”Meter la pata”と全く同じです。

■ Meter cizaña

Cizañaは”どく麦”と呼ばれる麦とよく似た雑草です。麦の成長に悪影響を及ぼす雑草としてしられており、このことから”Meter cizaña”は”悪い影響を及ぼす、偏見をもたらす”という意味で使われます。スペイン語の同義語は”Manipular”です。

”No le hagas mucho caso a Maria, esta intentando meter cizaña con sus ideas extranas”
(マリアのいうことはあまり聞かない方がいいよ、かなり変わった考えで悪影響をもたらそうとしてるから)

どちらかといえばあまりよい意味で使われることのない動詞”Meter”ですが^^;
会話にはかなり登場しますので気をつけてみてください!

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スペイン語学習の都市伝説を検証してみる

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”スペイン語を手っ取り早くペラペラに話せるようになりたい”はスペイン語学習者であればだれでも”妄想(笑)してしまうことかと思います。

ゆえに、こんな”スペイン語学習に関する都市伝説”に惑わされがちではないでしょうか・・・

■ 子供のほうがスペイン語を早く覚えられる

子供のほうが物覚えが速いのはある意味真実なのですが、あまり努力なしにおぼる分、忘れてしまうのも早いそうです。また幼いころはあまり興味のないことに対して集中させることが難しいこともあるため、子供がスペイン語学習に興味をもってくれれば大人よりずっと早いスピードでスペイン語を習得することも可能かもしれませんが、そうでない場合は大人よりずっと時間がかかってしまう(あるいは全く身につかない)こともあり得ます。


■ 1000単語(あるいは他の数字)でスペイン語を話せるようになる。

キャッチーなコピーはスペイン語学習者の目をひきますが・・・実際のところある特定の数の単語を覚えたからといってスペイン語がは話せるようになるわけではありません。単語を覚えると同時にその単語がどのような状況で使われるかも学んでやっと会話で使うことができるようになります。また”話せるよう”になるためには会話の実践練習は欠かせません、単語だけ3000、5000覚えたところで話せるようにはなりません。


■ XX時間でスペイン語が話せるようになる。

学習の速度は人それぞれによってかなり違ってきます。スペイン語と似た言語の知識が既にある程度ある人は、全くない人よりも学習の速度が速い傾向にありますし、学習の頻度、一週間に一時間学習する人と毎日1時間学習する人とでも異なってきます。

■ ある程度のレベルまで達したらスペイン語のレッスンを受ける必要はなくなる
文法の知識がある程度身につき、会話もそこそこできるようになったらレッスンを受けることをやめてしまう人もいますが、スペイン語圏で暮らし毎日スペイン語を話す機会があるという場合を除いては、レベル維持のために継続して会話のレッスンを続けないと確実に忘れていきます。少しの上達に甘んじることなく^^;継続的なレベルアップが求められます。

■ 先生はネイティブでなくてもよい。
ネイティブでないとスペイン語を教えられないというわけではありませんが、やはり正しい発音や自然な言葉遣いはネイティブからしか学ぶことができません。またネイティブでも、できる限りスペイン語の講師としての正しい知識、技術と経験を積んだ人たちから学ぶことをお勧めします。


■ 年をとればとるほどスペイン語の習得が難しくなる。

記憶力の優れている子供の時期を過ぎると、”年齢と語学習得の難しさ”に関してはほとんど相関関係が見られなくなります。20歳でも50歳でも、どちらでも”スペイン語習得への意欲”が高ければ高いほど学習のスピードもあがります。

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スペイン語の独学ではまりやすい間違い

独学

スペイン語レッスンのビデオやアプリ、Eブックなどほんの数年前と比較してもインターネットでスペイン語の教材をわりと容易にみつけることができるのでまずは”独学”でスペイン語にチャレンジをなさる方もいらっしゃるかと思います。(私自身は何度やっても独学は続かず挫折してしまいましたが・・・)もちろん、独学でスペイン語を習得することが不可能であるとは思いません。レッスンを受けるのと違い、経済的にも負担は少ないですしとりあえず始めて見られるのもよいかとは思います。

そして独学を”継続”することができるようになったら(それだけでも称賛に値することなのですが)学習を進めていくうえで次の点に気をつけてみてください。

■ 単語の意味をしっかりと確認する

日本語の場合はスペイン語とは全く違う言語なので、”単語のつづりや響きが似ているので意味を間違って覚える”ということは考えられませんが、スペイン語には英語の単語と似ている単語がかなりあります。ただ”英語と同じように見えて”使われ方や意味が微妙に違うのできちんと実際の使われ方を確認しましょう。


■ ちゃんと通じる発音を身につける

スペイン語は日本語と音が似ているので日本人にとってはかなり発音がやさしい言語です。ただ日本語にない音として”R”と”L”があり、これらの音を区別して発音するのが少し難しいです。この二つの音の発音に限らずレッスンを受けていれば正しく発音できているかどうかを第三者が確認してくれますが、くれぐれも間違った発音が身についてしまわないように、お手本になる音源などを使ったシャドーイングでの練習などを取り入れて”正しい発音”を身につける訓練も忘れずに。


■ 学んだ単語の実用性の確認

新しい単語の意味を辞書で確認することができても実際その言葉がどのような状況で使われているのか、カジュアル/フォーマルな使われ方をするのか、どのようなを確認できるのはやはり生の会話に触れてこそ、身につけられる感覚です。Youtubeなどでスペイン語のドラマやテレビ番組をみるなどして”実際の単語の使われ方”の感覚を養っておくことをこころがけましょう。


■区切り区切りで自分の上達を確認できる場に参加する

”独学”とはいえ、全く一人でスペイン語を習得するのはやはり不可能に近いといえます。なぜなら一人では会話の練習ができないからです。
なんらかの理由でレッスンに通うのは難しいという場合は、休日などでも参加できるスペイン語の語学サークルや、最近はオンラインでもラングエージエクスチェンジができるようなので、活用して”実際に話す”練習が不可欠です。また自分の上達の度合いも確認できるのでモチベーションの維持にも役立つはずです。

独学で何度も挫折したからと言って必ずしもその言語を習得できないというわけではないことは、独学のチャレンジでなんどもくじけでも最終的にスペイン語を習得したものとして断言させていただきます^^

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スペイン語学習で躓きやすいポイント

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スペイン語は、発音のしやすさなどからも他の言語と比較すると習得しやすい言語であるとはいわれています。
とはいえ、日本語とは全く異なる文法、豊富すぎる表現(とくに口語表現)などもありだれでもが簡単にスペイン語を話せるようになるというわけでは決してありませんし、他の言語の習得同様継続して学習していくことが鍵となります。

”学習の継続”と言葉にすれば易しいですが、”言うは易し行うは難し”。ただ、事前に”スペイン語を学んでいくうえでスペイン語学習者がどういうポイントで躓きやすいか”を知っておくと、”躓き”にはまってしまいスペイン語の勉強をやめてしまった・・という最悪!?の自体は回避できるかと思います。

スペインのいくつかの語学学校へのアンケートのまとめによれば、スペイン語学習者が躓くポイントは以下の8つだそうです。

1.動詞 Serとestar の使い分け方。
この二つの動詞は日本語に訳するととても意味が似てしまうため、(どちらも”・・・です”となります。)使い方の区別が難しくつまづいてしまうことが多いようです。たとえば、Soy Japones と Estoy Japonesは日本語にそのまま訳すれば”私は日本人です”となります。(文法的には二つ目のものは”Estoy de Japones”となるべきです。)”Soy Japones”は私は日本人です、で国籍を述べており、”Estoy de Japones”は”私は(仮装などをして?)一時的に日本人です”というような意味です。

2.スペイン語を”書く”事の難しさ
スペイン語は日本語とにて口語体と文語体にかなり差がみられる言語です。(昨今はメールなどの普及により文章でのやり取りもかなりカジュアルな口語体に近いものでも認められるようになりつつはあります)使われる単語や言い回しが話し言葉とは違ってくるため難しく感じる人が多いようです。

3.”E”で終わる名詞
el presidente, la mente…など”E”で終わっているので男性名詞なのか女性名詞なのかわからず、つけるべき冠詞も迷ってしまうことが多いです。

4.スペイン語独特の文法事項El famoso”Subjuntivo”
他の言語ではみられないスペイン語独特の文法事項なので、概念が理解しがたくそれゆえに身につきにくい・・という悪循環なのですが、Subjuntivoに関しては使いながら覚えていくしかなさそうです。

5. j, g, rの音
意識して力をいれて発音しないといけないので(特に日本人にとっては”R”の音)発音が難しく感じる人が多いようです。

6.hの存在
スペイン語ではhの音は発音しません。ただ日本語には存在する音なので発音の際に若干戸惑いがちです。

7.口語体
語学学校でならうスペイン語と実際語学学校の外でネイティブの話すスペイン語はかなり違います^^;
最初は戸惑い、”自分のしてきた勉強って一体・・・”と落ち込むことも・・・。基礎さえしっかりできていれば慣れれば理解できるようになりますのでご心配なく!

8.会話によく登場することわざや独特の言い回し
refranとよばれる独特の言い回し、日本語でいうところ”ことわざ”のようなものなのですがスペイン人の会話にはよく登場します。言葉通りにとっても意味が理解できないので、スペイン語会話のレベルがある程度までに達してくるとRefranも一通り身につける必要がでてきます。

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似て異なる?!スペイン語のアクセントと発音の違いについて

スペイン語の発音は日本語と同様ローマ字読みなのでやさしいとは言われています…、とはいえスペイン語特有の音もあったりするので
スペイン語会話がある程度上達してきたら、一度きちんと習得をすべきテーマではあります。
また発音を練習する上で必ず登場する”アクセント”、どこに重点をおいて練習をするべきか

そもそも

■ 発音とアクセントそれぞれの役割は?

RAE(Real Academia Espanola スペイン王国アカデミー)の定義によるとスペイン語における発音とは

“Relieve que en la pronunciación se da a una sílaba, distinguiéndola de las demás por una mayor intensidad, una mayor duración o un tono más alto.”

”長さや強調、トーン、シラバスをその他のものと区別するためのもの”

アクセントとは
“Conjunto de las particularidades fonéticas, rítmicas y melódicas que caracterizan el habla de un país, región, ciudad”

”ある都市、地区、国での話し方を特徴づける音やトーン、リズム、メロディなどの特徴の集合体”

と定義されています。

■ 正しい発音、正しいアクセントとは?

RAEの定義を解釈すると発音は
”会話をするときに相手にこちらが何をいっているか理解してもらうためのもの”、そしてアクセントは”話しての出身を特定するためのもの”と解釈することができそうです。
なので極論、発音が相手に理解してもらえるのであれば、どんなアクセントでも”コミュニケーション”することにおいては全く問題にならず逆にアクセントは”その人の個性”にもなりえるので、特に修正するべきものではありません。

一方発音は正しく行われないと意思疎通に支障が生じる可能性があるのできちんと習得する必要があります。ただ”スペイン語の発音”といっても、スペイン語にもさまざまな発音があり特にスペインのスペイン語と南米のスペイン語はアクセントのみならず発音そのものが異なってきます。

具体的には、スペインではZの音がSの音のように発音されたり、アルゼンチンではYとLLの音がSHの音の用に発音される(スペインではYの音に近い発音です。)などがあります。

発音自体に優越はもちろんなく、どの発音を習得するかは最終的にスペイン語圏のどの国の人たちとコミュニケーションをすることを目指してスペイン語を学んでいるのかにもよると思いますが、スペインのスペイン語発音は南米の人たちにももちろん通じますし、南米のスペイン語の発音もスペイン人に通じます。なので結局のところ好みの問題です。ネイティブであれば発音が南米流であろうとスペイン流であろうとこちらが言っていること発音が間違っていない限り理解してくれます。また発音に関して言えば、練習の重点を置くべきはすリスニングで、スペイン・南米のどちらでも通じるスペイン語を身につけたいならば、相手が南米流の発音のスペイン語を話してもスペイン流のスペイン語を話しても言っていることを理解できるようにいろいろなスペイン語をたくさん聞いて慣れておくことがポイントかと思います。

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効率よくスペイン語単語を覚える方法

Vocabrario

会話を上達させるためにはボキャブラリーを増やしていくことは必須です。
また単語はやみくもに暗記するよりも、”シチュエーションや状況とともに覚える”ほうが頭に残りやすいです。

とはいえ、日本で生活しているとまず”スペイン語を使うシチュエーション”などほとんどないかと思います。
そんな時試していただきたいのが次の”スペイン語単語をコンテクストを使って覚える”エクササイズです。

1.まず、持ち歩ける小さなメモ、あるいはスマホのノートアプリなど書き込めるものを用意してください。
2.どんなシチュエーションでもいいので、買い物の時、友達と待ち合わせているとき…などまずは5分からでいいので目につくものを全て頭の中でスペイン語の単語に置き換えてみます。
たとえばスーパーに買い物にいったとき、”卵””お米””ホウレンソウ”なら”Huevos””Arroz””Espinacas”というようにどんどんスペイン語に置き換えていきます。

3.頭の中でスペイン語に置き換わらなかった単語を日本語で手持ちのメモ、スマホのアプリに書き込みます。上の状況の続きで”にんじん”
”レタス””鳥のむね肉”が分からなかった場合はそのまま日本語で書いて家に持ち帰ります。

4.家に帰ったらメモを見直して、わからなかった単語を調べスペイン語に置き換えます。”にんじん/Zanaoria””レタス/Lechuga””とりの胸肉/Pechuga de pollo”という感じです。そのさいに発音をきちんと確認することも忘れずに。

5.単語を確認し終わったら、それぞれの単語を使って文章を作ってみます。日記風に、自分の行動を振り返るような形の文章にすると
さらに頭にはいりやすいです。
たとえば”Hoy he ido a supermercado para comprar zanaoria y pechuga de pollo para cocinar el curry y tambien he comprado lechuga para hacer ensalada” (今日はカレーを料理するためににんじんと鳥の胸肉を買いにスーパーにいった、またサラダを作るためにレタスも買った)

6.上の練習を一日5-10単語目安に毎日習慣づけてやってみます。そうすると一週間後にはだいたい30-40単語は新しい単語が身についています。慣れてくると、一日何度かのシチュエーションでやってみるようにします。

ボキャブラリーがある程度身についてきたら、次は、一日のうち思いついたときでいいので(すきま時間などを活用して)目の前にあるシチュエーションをスペイン語で表現してみる練習をしてみます。そのときに思い浮かばなかった単語はや日本語でメモをとり、
あとからスペイン語に直して、シチューションを思い出しつつきちんと文章にしてみる、という練習も効果があります。

この練習の鍵となるのは”なじみのある状況を使って新しい単語を学ぶ”ことです。なじみのある状況にあてはめることによって記憶に残りやすくなり単語が”自分のボキャブラリー”として身につきやすくなります。

ゲーム感覚ではじめてみて、最初は同じ単語の繰り返しになっても気にせず繰り返すうちにだんだんと手持ちのボキャブラリーが増えてくるようになります。覚えるペースも徐々に早くなってきます^^。

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スペイン語学習6つの罠

スペイン語学習を続けていくうえで、習得の速さに若干個人差はあるにしても”何年続けても上達が感じられない”という場合は、学習のやり方を見直してみたほうがよさそうです。(もちろん、会話がかなりできるレベルに達した後は、上達のペースは若干落ちるかと思いますのでその場合を除きます)
つまづいたときまずは下の”6つ”のポイントにあてはまっていないかチェックしてみてください。

1.まず自分のレベルをしっかり把握する。
自分のレベルよりかなり下やあるいはかなり上のレベルの教材・レッスンで学習している場合は、学習があまり意味をなしていない場合が多いです。個人レッスンの場合は講師が実際のレベルに合わせたレッスンを行ってくれますが、グループレッスンを受ける場合が学校側の都合で(希望のレベルのクラスに空きがなかったり、人数があつまらないなど)必ずしも自分にあったレベルではないレッスンの受講を勧められる場合があります。その場合はできれば個人レッスンに切り替えてもらうお願いをしてみる(時間数が減っても)などで対応しないと時間の無駄にもなりかねません。どうしてもグループレッスンに参加しなければならない場合は、自分より上のレベルではなく下のレベル(あまり下過ぎないこともポイントです)を選ぶようにしてください。
また個人レッスンにおいても、使用するテキストなどはまず講師に相談し客観的に自分のレベルを把握したうえで選ぶようにしたいものです。

2.わからないことをわからないまま進まない

スペイン語の学習を進めていくうえで疑問が生じるのは当然です、なにか”わからないこと”につき当ったらできる限りその場で講師に尋ねるなり、本で調べるなりして一旦理解してから次に進みましょう。わからないことをわからないままにしておくと、だんだんと”理解できないこと”がたまっていき学習意欲をそいでしまいかねません。ゆっくりでも着実に!

3.まとめてではなく少しづつ学習を進める習慣を
”時間ができたらまとまって勉強しよう”と考えがちですが、実際学習効果としても一週間に一度3時間勉強するより一日30分勉強を続けた方が効果があります。なぜなら一週間に一度では一週間後には一週間前に学習したことを忘れているからです。”特別に時間を割いて勉強する”のではなく、スペイン語を学ぶことを毎日の習慣にしてしまいましょう。習慣化するまで最初は時間を見つけることが若干難しいかも知れませんが一旦習慣づけてしまえば、”スペイン語習得”は確約されたも同然です。


4.学習したことを間違ってもいいからどんどん実践してみる

会話の際に自分がよく理解して、間違えずに使えるとわかっている文法や単語を使いがちになってしまいますが、あえて習ったばかりの新しい言い回しや文法事項を間違えることを前提でどんどん使っていきましょう。知識を実践することによって真の意味で身につけることができます。


5.上達を急がず、着実に!

テキストや問題集の一つ一つの項目にゆっくりと時間をかけて取り組み、”身についた”と自信がついてから次に進む、”忘れたかな”と思ったら戻ってやり直し…。ゆっくりと丁寧に学習に取り組んでいきましょう。丁寧に学習し知識を着実に増やしていくことでだんだんと学習のペースを速めることができるようになってきます。自信がないのであれば無理して次のレベルに進む必要はないです。(これは逆効果です)納得がいくまで同じレベルを繰り返し、まずは着実に!

6.丸暗記をしようとしない
単語や熟語は言葉だけ丸暗記をしようとするより、”どのようなシチュエーション、文脈で使われているか”を理解したほうが頭に入りやすいです。

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