スペイン語で語学ボランティアにチャレンジする方法

スペイン語で語学ボランティアにチャレンジする方法

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語学を早く上達させるのに効果があるのはやはり”習うより慣れろ”。
ある程度基礎的な文法事項を身に付けた後は、どんどんその言葉を使い場数を踏むことによって上達が加速します。
とはいっても日本にいるとスペイン語を機会はなかなかないものです。

そんなとき、ぜひ活用していただきたいのが、
スペイン語の実践かつ、日本にやってくる外国人の方の手助けにもなる”語学ボランティア”。

いくつか種類があるので紹介させていただきますね。

■ 政府主催の善意通訳運動(SGG)

中でも、気軽にかつ、日本を訪れる外国人の方にとっても役に立つのが
”困っている外国人”の方などを助けるための日本政府観光局が主催する”善意通訳運動”へ登録・です。

「善意通訳普及運動」とは、町なかや駅、車中などで言葉が通じず困っている外国人旅行者を見かけた際に、
語学力を活かして積極的に手助けするなど、外国人旅行者の言葉の上での困難や不便の解消を目指すという趣旨の一人一人のボランティア精神の普及運動です。JNTOではこの運動の趣旨に賛同し、ご登録いただいた方に対し、その意思表示のしるしとして善意通訳カードとバッジを交付しています。

”外国語が通じない”と認識されている日本で、バッジなどの目印があると外国人観光客の方も安心して助けやアドバイスを請うことができますし、人助けにもなります。また日本政府観光局発行による「グッドウィル・ガイド」のメンバーシップカードを提示することによって、一部のお寺や施設で拝観料・入場料が免除される場合もあります。

詳細や応募フォームのダウンロードはこちらから
http://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/goodwill_guides.html

また、より積極的な活動を行うために各都道府県にボランティア組織が存在しています。
全国のグッドウィルボランティア団体の連絡先はこちら
(英語になりますがほとんどの都道府県に団体が存在するようです)
「善意通訳普及運動」をぜひやってみたい!という方はお住まいの自治体にある組織に
まずは連絡をしてみるとよいかと思います。

http://www.jnto.go.jp/eng/arrange/travel/guide/list_volunteerGuides.php

■ 通訳ガイドボランティア

時間の余裕がある場合は”通訳ガイドボランティア”への参加もお勧めです。
通常、”観光ガイド”として有償のサービスを提供する場合は国家試験である”通訳案内士”の資格を取ることが必要ですが
(観光の知識と高い語学力が求められるため難易度の高い試験です)
ボランティアという形で無償であれば、ガイドのサービスを提供することができます。
あくまで”ボランティア”なので、それほど高い語学力は求められませんが、やはりある程度日本の歴史や観光の知識は
身につけたうえで参加することをお勧めします。
(ちなみに、”通訳案内士”の試験対策としてボランティア参加される方もいらっしゃいます。)
通常通訳ガイドボランティアを行うためには、基本、登録が必要となり各自治体ごとに取りまとめる団体が存在しています。
登録をしておくと、ガイドを希望する外国人の情報を団体を通じて受け取ることができるという場合がほとんどのようです。

もちろん、個人でウェブサイトやブログなどを立ち上げて直接外国から日本に訪れる観光客とコンタクトできるようにし、”通訳ボランティア”として活動することは可能です。

まずは団体に登録しておきたいという場合は

- 東京

江戸東京ガイドの会:スペイン語のガイドも募集しています。

http://blog.goo.ne.jp/edo_guide

‐ 関西
”Visit KANSAI ”

原則通訳ガイドボランティアの仕事は無償ですが、経験をつんでExperienced guideのレベルに達すると、アテンド先までの交通費やかかる食費の負担をリクエストできる条件設定もできるようになります。
応募の詳細は下記より

http://www.visitkansai.com/joinus/

奈良の通訳ガイドボランティア

https://narashikanko.or.jp/guide/

- その他: 国際会議ボランティア

東京都が行っている観光ボランティア”おもてなし東京派遣制度”

http://www.gotokyo.org/jp/volunteer/volunteer2.html#2_1

かつては”観光ガイドボランティア”の募集もおこなっていましたが、現在は各自治体主催のイベントなどの通訳ボランティアの仕事の募集のみとなっているようです。

一般的にボランティアガイドを希望する外国人観光客は、完璧な通訳を求めているというよりも、どちらかといえば”現地の人と楽しみたい”という意図の方が多いようです。
なので、ある程度のスペイン語力は必要ですがなによりも大切なのは”おもてなし”の気持ちです。
ボランティアとはいえ、”日本を訪れた外国人”の方の日本で楽しい思い出作りのお手伝い。喜んで下さるととてもうれしくかつ、普段の学習の成果も発揮することができるやりがいのある仕事といえるかと思います^_‐☆

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