スペイン語でめぐる”El camino de Santiago(サンティアゴ巡礼)”

イエスキリストの12使徒のひとりである聖ヤコブの墓が発見されたともいわれがあり
ローマ、エルサレムと並ぶキリスト教の世界三大聖地のひとつである、スペイン、ガリシア地方の
サンティアゴ デ コンポステーラ。

1000年以上の歴史を持つ聖地への巡礼道は”El camino de santiago(エル カミ‐ノ デサンティアゴ”あるいは”El Caminoエル カミ‐ノ)”と呼ばれ、現在はキリスト教徒に限らず世界中から巡礼に参加する人が訪れます。

特に夏場は、長いバケーションを利用してヨーロッパからの参加者が増える期間でもあります。

巡礼のルートはいくつかありますが、各ルートの平均は800キロメートル。なかなか参加するのに覚悟のいる道のりでもあります。
(何年かにわけて少しづつ…という巡礼の仕方もあるそうです。)

スペインファンなら一度は挑戦してみたい?El Camino。
関連する単語をまじえつつ、いつか参加できる日のために入門編…です。

最終目的地であるSantiago compostela の大聖堂(Cathedral)はかつて聖ヤコブ(Santiago El mayor)のお墓があった場所であるとされます。カテドラルはサンティアゴ デ コンポステーラの旧市街とともに1985年にユネスコの世界遺産(Patrimonio de la Humanidad por la Unesco)に指定されています。

巡礼にはいくつかのルートがありその中でも最も巡礼者が多いとされる”フランスの道”Camino de Santiago Francésとフランス国内の巡礼のルートはユネスコの世界遺産指定を受けています。

そのほかヨーロッパ内では、イギリス、ドイツ、オーストリアにもサンティアゴの巡礼ルートが存在しています。

巡礼に参加するにあたってはまず、Credencial del peregrino(巡礼手帳)を入手します。この手帳は巡礼ルートにある宿泊所(Alberge)や教会(Iglesia)で入手できるそうで、巡礼のルートで立ち寄った場所でスタンプをもらっていきます。この手帳は、
巡礼の途中の宿泊先などで巡礼者であることを示すための証明となります。

巡礼者(Peregrino)たちは巡礼の途中、公共の宿泊所(Alberge publico)や個人の善意によって運営されている宿泊所(
Alberge privado)を利用することができます。値段はおおよそ一泊3-7ユーロ、場所によっては寄付のみのところもあります。
(もちろん、普通のホテルにもとまれます!)

また数世紀前から巡礼者((Peregrino)であることの目印として使われているのがホタテ貝(vieira )です。ホタテ貝はガリシアの海岸沿いの特産物の一つであり、巡礼者たちは旅の間持ち物の見える部分に結び付けるなどして巡礼中であることを印として用います。

巡礼ルートをこなし最終目的地である Santiago compostelaに到着した巡礼者(Peregrino)たちには La Compostelaと呼ばれる証明書が発行されます。この証明書を得るためには、最低でも徒歩で100キロメートル、自転車で200キロメートルルートをこなすことが条件とされます。巡礼手帳におされたスタンプなどの証明を基にして発行され、現在では年間で100000枚以上、100カ国以上の人々に証明書が授与されているそうです。

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スペイン語ライティング上達の秘訣は…

EメールやSMSが日常生活に欠かせないものになっている昨今。
日本に居ながらにして、スペイン語のスキルの中で比較的使う機会が多いのは”書く”スキルではないかと思います。
メッセージアプリを使ったやり取りは、あまり面識のない人同士でも比較的ハードルが低いですし、
これらのアプリでスペイン語でやりとりをなさったことがある方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。

またそんな風に”メッセージ友達”(一昔前の、”メル友”みたいなものですかね・・・^^;)を作っておくと
スペイン語でメッセージを書く実践練習にもなりますね。

”スペイン語で文章を書く”なんだかハードルが高く聞こえるかも知れませんが、基本は”話すこと”と同じです。
とくにスペイン語はローマ字読みなので、ローマ字さえマスターしていればスぺリングに悩むこともありませんし^^
とくにSNS、メッセージアプリでは文体がカジュアルになることがほとんどなので、
”話す代わりに書く”という感覚で全然十分かと思います。

一方で、正式な文書を書く、となるとやはりきちんとした”文語体”の書き方を練習する必要がでてきます。

スペイン語をある程度マスターしまとまった文章が書けるようになりたい。
あるいはDELEの準備をしているので文書体で書けるように練習していきたいという場合、
もちろんいきなり作文を練習するのも一つの方法ではありますが、
意外と”書く力”を伸ばすのに役にたつのが”たくさんの文章を読むこと”です。

1.まずはたくさんのスペイン語を読む

たくさんの文章に触れることによって、接続詞の組み合わせ方(同じ意味の接続しでも、状況によって用いられるものが違ったりします)や
間の取り方など、”自然な文章を組み立てるコツ”を感覚として身につけることができます。
(日本語でも、文章がうまい方は決まって読書家だったりするので、同じことが言えると思います。)

以前に比べるとインターネットでいくらでも記事は拾ってくることができますし
”読む練習”をするための教材をみつけることはそれほど難しくないとは思いますが、ポイントとしては

-いきなり長い文章を選ばない(最初は本当に短いものから始め、徐々にまとまって読む量を増やすのがよいかと思います)
-自分の興味のあるトピックから選ぶ
-いちいち日本語に訳さない。:←これは結構重要なポイントです。”読む目的”は”スペイン語のリズムをつかむ”ことなので、内容が少しくらい理解できなくても、単語を調べる程度にしておきましょう。いったん日本語に訳して書き直して読み直す・・・をしていると練習があまり意味をなしません。

それでもやっぱり最初はスペイン語だけでは挫折してしまいそうだ、という場合は下記のようなテキストを活用してみるのもよいかも知れません。

2.いきなり自分の言葉で書こうとせず、”文例集”などを真似る。
とくに独学で勉強をしている場合、自分の書く文章が不自然なものになっていないかは判断がしづらいかと思います。
スペイン語においては特にフォーマルな文章を書く場合、会話で用いられるのとは違った単語が多用される傾向があります。
なので最初から自分で書こうとせずに、まずは”文例集”などを使って文章を真似てみる。最初は書き写しから始め、文章が覚えられたなとお思ったら実際のメールなどで使ってみましょう。(ちなみにSNSやチャットアプリでは口語のままの言い方がそのまま文章化されているので逆に文例集の文章は使わない方がいいかも知れません)


3. 表現集を使いさらに文章を豊かに。
文例集を使って、ある程度文章の構成パターンや自然な流れが感覚的につかめるようになったら、(たいていの場合そのレベルに達することができればスペイン語でコミュニケーションをとるのに全く問題がないと思うので、”さらに高みをめざされる”方は)
ネイティブ用の表現集などでさらに”文章力”を高めることにチャレンジするのもいいかも知れません。
ちなみにDELEC2を目指される方は試験対策としては必須といえるでしょう。

ネイティブ用の”ライティング教本”

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ガスパチョだけじゃない、”夏バテに効く!?”スペイン料理。

今年の夏は異常気象のようで、まだ6月半ばであるにもかかわらず連日8月のような高温の日が続いています。
バルセロナではまだ32-3度ですが、アンダルシアでは45度近くにまで気温が上がる日もあるようです。

7,8月多くの会社が夏時間を採用したり長期休暇を取るのは”暑すぎて外に出られないから”もあったりします…。

スペインの”夏の料理”といえば、Gazpacho(ガスパチョ)が有名ですが、食欲の落ちがちな厳しい夏を乗り切るために
ガスパチョ以外にもいろいろな”夏の料理”があります。その一部を紹介させていただきますね。
ひんやりとして、暑い時期にぴったりかつエネルギーチャージができるスペイン料理。(暑くても”あっさりしたもの”という選択肢はあまりないようです・・・)
シンプルで日本でも簡単に手に入るものでできる料理もあるので、”夏バテ防止”に一品加えてみてください!

Ajoblanco
”白いガスパチョ”ともいわれる冷たいスープでスペインの中でも特に暑さの厳しいアンダルシア地方とエクストラマデューラ地方の料理です。アーモンドの粉、にんにく、パン、オリーブオイル、でできたスープでフルーツ(ブドウが一般的だそうです)を浮かべていただきます。

Papas aliñás
カディス出身の夏の料理、ゆでたジャガイモにパセリ、シェリービネガー、玉ねぎを混ぜた冷たいポテトサラダです。ゆで卵を添えて食べるのが一般的です。

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Salmorejo.
ガスパチョの”兄弟”ともいえるトマトベースの冷たいスープです。ガスパチョよりもクリーミーで濃く、ハモンセラーノとゆで卵をつぶうしたものをトッピングします。もともとはアンダルシア地方(コルドバ)のお料理ですが、夏になるとスペイン中のレストランでみかけることができます。

Salpicón de marisco
”魚介類のメドレー”と名づけられたお料理は、小さくきったトマトと玉ねぎ、ピーマン にかにやタコ、えびなどのシーフードをあわせ、オリーブオイルとワインビネガーでかき混ぜたお料理です。

La esqueixada
カタルーニャ地方の伝統的な料理で、冷たいタラとトマト、ブラックオリーブ、玉ねぎ、ピーマン、パプリカのサラダです。味付けはオリーブオイル、塩、ビネガーとシンプル。スペイン料理の中でも比較的あっさり系の一品です。

Escalibada
地中海地方で主に食される冷製の一品で、トマトやピーマン、玉ねぎ、なす、ジャガイモなどをしっかりとオリーブオイルをたっぷりふってオーブンでやいたあとにかわを向いて冷やし、さっぱりと塩とにんにく、オリーブオイルで味付けをした前菜です。

番外編:Helado de turron (Jijona)

スペインのクリスマススイーツ”テュロン”、夏にはアイスになって登場です。
スペインでは”バニラアイス”と同様にどこのアイスクリームやさんでも”基本フレーバー”の一種としてみかけることができます。
味は…もとのテュロンがかなり甘いので、アイスになってもやっぱり甘いです・・。

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ボランティアに役立つスペイン語習得法:日本に関するボキャブラリーの増強

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先だっての記事で
スペイン語で語学ボランティアにチャレンジする方法

スペイン語で語学ボランティアにチャレンジする方法

を紹介させていただきました。ボランティアに参加するためにある程度のレベルのスペイン語を身につけていることは参加条件となりますが、とくに”ガイドボランティア”に参加する上で必ず役に立つのが”日本に関する単語”です。
これらの単語は通常のレッスンではなかなかお目にかかることがないので、
”ガイドボランティア”にチャレンジされたい方や将来的に”通訳案内士”の資格を目指されている方にとっても必要な知識といえます。

”日本に関するボキャブラリー”を増やすための参考になるのが”スペイン語で書かれた”日本ガイド”
なお、ガイドブックは”日本を訪れる外国人”の視点で描かれているので
”どんな場所が観光地として人気があるのか”や
”どんな情報を必要としているのか”もしることができます。

当然ながら全てすべてスペイン語で書かれており、文章の量も決して少なくはないので、
難しく感じられるかもしれませんが、見慣れた地名や単語(日本語の固有名詞はまだまだスペイン語になっていないものが多いので
日本語をそのままカタカナ表記にしたものも多いです。)が頻出するので実際、意外にすんなりと読み進めることができます。
辞書を片手に、知らない単語に出会ったら、その都度意味を確認し、ボキャブラリー増強につとめましょう。

最近はキンドルなどでお手軽に楽しめるものも出ているようですのでいくつか紹介しておきますね。

■ Viaje a Japón

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■ Viaje a Japón – Turismo fácil y por tu cuenta

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その他具体的に各地域のものもあります。(東京と京都以外にもいくつかの都道府県がありました。ぜひお住まいの地区があるかチェックしてみてください)

■ Guía de Tokyo y alrededores para viajeros inagotables
(疲れを知らない旅人たちへの東京とその周辺ガイド)
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■ Kyoto Guía de Viaje
http://amzn.to/2tn9yIv

それぞれの地域のガイド本については、スペイン語のボキャブラリーもさることながら、”こんなところにこんな観光ポイントがあったんだ”と新しい発見もあったりで、読み物として楽しめる一面も。(自分の住んでいる場所のことは意外と知らない買ったりするものです・・・。

その他、上級編になりますが
日本を訪れる観光客の多くは日本の文化に興味をもっていて、(中には、私たちなんかよりもずっと知識に長けているツワモノもいたりします)込み入った質問を投げかけられることも往々にしてあります。
そんな時のために、下記の本は役に立つかもしれません^_-☆

■ Bushido: El espiritu del Japon: Un ensayo clasico sobre la etica del samurai

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■ BUDISMO PARA DUMMIES

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今日は世界タパスデ-:まずはこれを食べてみる!”入門編”タパス

本日6月15日は”世界タパスデ-”。この日を記念して日本期間限定のタパスを提供しているバルもあるので
スペイン料理ファンにとっては楽しみな1日でもありますね^^

もともと夕食前のアペリティフとしてワインやビールと一緒にだされる小皿料理から始まったタパス。
スペインでは地方によってメニューもことなり、それぞれのバルのオリジナルのタパスがあったりと
その数は今となっては数えきれないものとなっていますが・・

まずタパスといえば”これは外せない!”スペインのどのバルでも楽しめる基本のタパスを紹介させていただきますね。

1.Torttilla de patata (スパニッシュオムレツ)
コレを置いていないバルはない!というくらいの基本中の基本のタパスです。
ジャガイモのたっぷりはいったボリューミーなものが一般的。
お店によっては玉ねぎが入っている場合も。(両方置いているお店もあります。)

2.Jamon iberico (イべりコハム)
タパスの中でも最も人気の一品。ドングリのみを食べて育つ”Iberico de bellota”ものが高級品とされ
”5Jotas”の称号が与えられています。(ハムの中でも5つ星、の意味です。)また切り方も”Cortado a maquina(機械でカットされたもの)” と”Cortado a mano(手でカットされたもの”があり、少し値段は高くなりますがもちろんおいしいのは”Cortado a mano”です。

3. Pescados fritos.(ぺスカドス フリトス)
いろいろな種類の魚介類をから揚げにしたシンプルな料理。Calamares(イカリング)、Chipirones(小さめのイカを丸ごとから揚げにしたもの),Chocos*(コウイカ)…などシンプルに塩で味付けされたものにレモンでさっぱりと。

4.Croquetas(クロケタス)
日本のコロッケともにた一品で、一口サイズ。中身はスペインらしいJamon Iberico, bacalao, quesoなど。

5.Pimientos de padron (ピミントス デ パドロン)
ガリシア地方の”Padron”地方でとれる小さめのピーマンの一種をから揚げにしたシンプルなタパス。ピリッとした辛さが特徴でときどき”激辛”のものが混じっているので(確立としては10-25%だそうです…)注意^^;

6.Boquelones en vinagre (ボケロネス エン ビナグレ)
カタクチイワシを酢であえたさっぱりとしたタパス。揚げ物が多いタパスの中では比較的アッサリ目でさわやかな味わいです。

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7 Gambas al ajillo/ Champiniones al ajillo (ガンバス アル アヒ-ジョ/シャンピ二オネス アル アヒ-ジョ)
オリーブオイルとたっぷりのにんにく、トウガラシでシンプルに味付けした料理。お好みでパセリをまぶします。
一番一般的なものはGambas(エビ)とChampiniones(マッシュルーム)です。

8. Pulpos a la feria ( Pulpos a la gallegas)(プルポス ア ラ フェリア)
もともとはガリシア地方の郷土料理で、お祭りや祝日に出されることが多かったことから” a la feria(お祭りの)”という名前がつきました。丸ごとゆでたタコをはさみでカットし、パプリカとオリーブオイル(たこと一緒にゆでたじゃがいもが出ることもあります)で食べるシンプルな一品。ときどきパプリカのピリッとした辛みがスパイスのあっさりとして食べやすい人気のタパスです。

↓さらにタパスをきわめるならこちらもどうぞ♪

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動詞 hacerをマスターする

スペイン語には、後に続く言葉によって使い方や意味そのものが変わってくる、若干曲者の動詞がいくつかありますが、
“Hacer”もそのうちの一つです。
日本語訳は一般的には”…する”と訳されるようですが、

hacerを使った表現には

天候を表す表現
Hace calor(暑い)やHace frio(寒い)

時間を表す表現
Hace tiempo (だいぶと前に), hace unas horas(数時間前)

などもあり、

多くの場合この直訳は当てはまりません^^;

Hacerの使われ方には大きく分けて下記のものがあります。

1.”…する”と行動を意味する使われ方。
もっとも一般的な使い方で

-¿Qué haces?(なにをしているの?)
– Estoy comiendo.(ご飯を食べています)

– Fíjate como me subo en la tabla, haz como yo.
(私がテーブルを上げる方法をよく見ていて、私のようにやってね)

上記のように、特定の動詞に続いて使用される場合は前出の動詞と同じ意味を持ちます。

2.”…を作る”という意味での使われ方

– He hecho una mesa para el salón de casa.
(家のリビング用に一つ机を作った)

‐Juan nos hizo una foto preciosa
(ファンは私たちにとても美しい写真を撮ってくれた)

3.補助的な役割をする動詞としての使われ方
“Hacer”の後に名詞が続く場合に多くみられる使い方です。hacer自体は何の意味も持たず、そのあとに続く名詞が意味を表します。

たとえば

Hacer la comida = Cocinar.(料理をする)
Hacer un viaje =Viajar.(旅をする)
hacer esfuerzo = Esforzar (努力をする)

などです。

また逆的に聞こえますが、以下の使われ方では”hacer”はどような”行動”の意味を持つ使われたかもしていません。
このような場合hacerの後に続く名詞が”hacer”意味の意味するものを決めています。

▲ Hace frío.(寒い)
▲ Hace dos horas.(2時間前)
▲ Hacerse tarde. (時間に遅れる)

また下記のように、決まったフレーズ(frases hechas)として”hacer”の本来の”--する”という意味とは全く違った意味で使用されることもあります。

– Hacer carrera (ser una persona triunfadora/成功する)
– Hacer un mal papel (Quedar mal/迷惑をかける)
– Hacer caso (prestar atencion/注意を向ける)

そのほか”hacer”が全く逆の”・・・しない”の意味に使われるフレーズもあります。

– Hacer oídos sordos.(No escuchar/聞かない、聞こえないふりをする)
– Hacer/hacerse castillos en el aire.(直訳は”空中にお城を作る”ですが意味は”hacer nada”なにもしない、です。)
– Hacer que se hace (“hace que hace”).(hacer nada”なにもしない)

日本語では全く同じ使われ方をする動詞は存在しないので、若干使用方法が難しく感じられるかも知れませんが頻出動詞ですので
少しづつマスターしていきましょう。

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SER と ESTARの攻略のツボ(1):SERのみしか使えないパターンを見分ける

スペイン語を学んでいくうえでつまずきがちな文法項目の一つが
”SER”と”ESTAR”の使い分け方。
日本語に訳するとどちらも”…です”となるため、どのような状況でどちらを使うのか迷ってしまいがちです。

攻略法のひとつとして”片方だけが使われる状況を覚えておく”。
ある程度スペイン語のボキャブラリーがあることが前提となりますが、覚えること自体は少ないので(笑)
比較的マスターしやすい方法といえます。

まずは”SER”のみを使うことができる形容詞をおさらいしてみましょう。

1 ”分類”の性質をもつ名詞が続く時

名前や国籍、所属している団体などの名詞が続く場合は”SER”のみを使うことができます。宗教や職業などもこれにあてはまります。

たとえば、

Mi amigo es argentino. (私の友達はアルゼンチン人です/国籍)

Los minions son marcianos. (ミニオンは火星出身です。/国籍.出身)

Los españoles son católicos. (スペイン人はカトリック教徒です/宗教)

Marta es pintora. (マルタは画家です。/職業)

Las ballenas son mamíferos. (クジラは哺乳類です/動物のカテゴリー)

このような使用方法では、SERは形容詞を伴わずに使われる場合がほとんどなのですが、あとに続く名詞の特徴などを説明する形容詞を伴う場合は下記のような使われ方になり冠詞をつけることが必要となります。

Tapies es un pintor español muy famoso.
(タピエスはとても有名なスペイン人の画家です。)
Mi amigo es un argentino muy simpático.
(私の友達はとても親切なアルゼンチン人です)
Cervantes es el escritor más importante de España.
(セルバンテスはスペインにおいて最も著名な作家です)

2. 所有、原料、出身などを表現する場合

必ず前置詞の”DE”とセットで使用されます。以下のようになります。

El coche es de mi hermana. (その車は私の妹のものです/所有)
La mesa es de mármol. (その机は大理石でできています/原料)
Yo soy de Madrid. (私はマドリード出身です。/出身地)

3.(ある人物の)身元を証明/確認するような場合

SERの後に続く単語や形容詞は最初に出てくる名詞の説明、身元の確認や証明をする役割を果たす場合。たとえば

Carmen es mi hermana. (カルメンは私の妹です)
Ese señor de la boina blanca es el director de la película.(この白いベレー男性は、その映画の監督です。)
Mi amiga Clara es la profesora de tu hija. (私の友達のクララはあなたの娘さんの教師です)

逆の使い方もできその場合は

Mi hermana es Carmen.
(私の妹はカルメンです)
El director de la película es ese señor de la boina blanca.
(その映画の監督はこの白いベレーの男性です。)

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動物を使ったスペイン語の口語表現

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スペイン語では”動物”を使った口語表現が多くみられます。
中でもそれぞれの動物の特徴になぞらえた隠喩のような表現が多いです。

それぞれの動物が、スペインの文化の中でどんなふうにとらえられているのかを知ることができて(日本とは違うかも?)
興味深いのでいくつか代表的なものを紹介させていただきますね。

-El BURRO (ロバ)
ロバはすこし間抜けなイメージがあるようです。”Pedro es un burro”. は” Pedro es muy tonto(ペドロはかなり間抜けだ).”を意味します。

-El LINCE(オオヤマネコ)
”ser un lince”は頭がよい、頭の回転が速いことを意味します。
たとえば、”Maria es un lince”は” Maria es muy inteligente ”という意味です。

-La foca(アザラシ)/ la vaca*(牝牛)
アザラシや牛は”太っている、恰幅がいい”の象徴だそうです。なので

Gloria está como una foca.(グロリアはアザラシの様だ)は Gloria está muy gorda.(グロリアはとても太っている)という意味です。

-La cabra(ヤギ)
ヤギは”突拍子もないことをする(Loco)”を意味し、
“estar como una cabra.(まるでヤギの様だ)”は” Estar loco/ hacer una locura(突拍子もないことをする、ばかばかしいことをする)”の意味です。

-El perro(犬)
”Ser un perro”は”Ser vago/ Perezoso(怠け者)”の意味です。

-La Gallina(鶏)
”Ser un gallina”は”Ser cobarde(いくじなし、臆病者)”
Julio es un gallina(フリオは鶏だ)= Julio es muy cobarde*フリオはとても臆病者だ).
英語でもChickinは臆病者を意味するので、英語と同じ由来をもつ表現なのかもしれません。

-La rata(ネズミ)
Ser una rata は “ser tacaño/a(ケチ、お金を使いたがらない人)”です。特にお金を十分もっているのにお金を使いたがらない人を指すようです。

-Mono/ Mona(猿)
Ser mono は”Ser bonito/Cuco(かわいらしい)の意味です。”Que mono/Que mona!(なんてかわいらしい!)と感嘆詞とともによく用いられる表現です。

その他動物を使った表現としては
-comer como una pajarito
直訳すると”小鳥のように食べる”で”少ない量のご飯をゆっくりと食べる人”を指す表現です。

-tener memoria de pez
”魚の記憶を持つ”は”記憶力がとても悪いこと/物忘れが激しいこと”を意味します。

スペインでは、オオヤマネコが賢くて、犬が怠け者で、ネズミはケチ…日本とはイメージが少し違うようですね。
所変われば動物たちの行動パターンも違うのかも知れません(笑)

それぞれの動物とそのイメージを結びつけて覚えておくと覚えやすいかも知れません。
ぜひ新しいボキャブラリーに加えてみてくださいね^_‐☆

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スペインで人気のビールTop10

スペインのアルコール飲料といえば”サングリア”を思い浮かべる方も多いかもしれませんが
(実際は、サングリアはスペインでは”観光客向け”の飲み物で置いていないレストランもあるほどです・・)
特にこの時期、スペイン人が最も口にするのはやっぱり”ビール”!です。
夏になると全世界共通なのかもしれないですね。

日本にもスペイン料理ブームのおかげで少しはお目にかかるようになった”スペインビール”。
実は様々な種類、味、アルコール度数のものがあります。

スペインで人気のビールはこちら、日本で見かけたらぜひお試しください!

■ Cruz campo gran reserva

スペインで最ものまれているビールのメーカー”Cruz Campo”の中でもプレミアムビールの位置づけである”Gran reserva”
フルーティな香りと少し甘みを感じる新鮮な麦の風味が特徴です。クリーミーでのど越しがやわらかなビールです。

■ ESTRELLA GALICIA 1906

■ MAHOU MAESTRA
マルタの強い香ばしい香りが特徴のダークブラウンのビール。カカオとトフィーの甘い風味で、苦みのある後味が上品な味わい。
強めの香りは、乾燥した花とフルーツを思い起こさせます。

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■ SAN MIGUEL 1516
”古き良き時代”のビール。麦とコンフィットフルーツ、クッキー、とフローラルをミックスしたような複雑なアロマの上品なブラウンビール。深みのある味わいながらも口当たりはやさしくさっぱりして苦みのある後味。

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■ VOLL-DAMM DOBLE MALTA
風味が強く、香ばしい香りと甘い花の香りそしてシトラスをミックスしたような複雑なアロマ。こい味わいで飲みごたえのあるビール。クリーミーで、ダブルマルタのためトーストを食べたときのようなこおばしい後味が残る。

■ ALHAMBRA 1925
まるでワインを思い起こさせるような美しいボトルが特徴、甘みと苦みが絶妙なバランスの味わい。甘いフルーツとトーストの香ばしい香りをミックスしたような特徴的なアロマでさっぱりとした飲み心地。

■ MORITZ EPIDOR
ミネラルウォーターとホップの花を用いて作られたクラフトビール。飲みごたえのある味わいながらも、口当たりは良く、マルタ、小麦、シトラスにフローラルなアロマを加えた強い香りが特徴的

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■ LEGADO DE YUSTE
昔ながらの製法に忠実な”フラメンコスタイル”のビール。
コーヒーとはちみつの強い風味で少し苦みのある後味。さまざまなハーブ、穀物やフルーツが混ざり合った複雑なアロマが特徴。

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■ INEDIT
”世界一予約の取れないレストラン”のシェフ フェラン・アドリアとソムリエによってつくられたビール。
薄い色合いで甘いスパイス、フルーツ、穀物をミックスしたような強く複雑な風味を持つ。味は甘さと苦みのバランスの取れた味で
華やかな香りの残る後味。

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■ AMBAR EXPORT TRES MALTAS
昔ながらの製法で作られる限りなく”クラフトビール”に近いビール。クリーミーな飲み心地と甘みと苦みの絶妙なバランスが飲む人を魅了します。甘いフルーツとフローラルノート、上品な香ばしさがミックスした複雑で洗練されたアロマが特徴です。

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”スペインビール”と一言で言っても個性の強そうなものばかり(国民性?)ぜひ、タパスと一緒に堪能してみてください^^

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スペイン語で語学ボランティアにチャレンジする方法

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語学を早く上達させるのに効果があるのはやはり”習うより慣れろ”。
ある程度基礎的な文法事項を身に付けた後は、どんどんその言葉を使い場数を踏むことによって上達が加速します。
とはいっても日本にいるとスペイン語を機会はなかなかないものです。

そんなとき、ぜひ活用していただきたいのが、
スペイン語の実践かつ、日本にやってくる外国人の方の手助けにもなる”語学ボランティア”。

いくつか種類があるので紹介させていただきますね。

■ 政府主催の善意通訳運動(SGG)

中でも、気軽にかつ、日本を訪れる外国人の方にとっても役に立つのが
”困っている外国人”の方などを助けるための日本政府観光局が主催する”善意通訳運動”へ登録・です。

「善意通訳普及運動」とは、町なかや駅、車中などで言葉が通じず困っている外国人旅行者を見かけた際に、
語学力を活かして積極的に手助けするなど、外国人旅行者の言葉の上での困難や不便の解消を目指すという趣旨の一人一人のボランティア精神の普及運動です。JNTOではこの運動の趣旨に賛同し、ご登録いただいた方に対し、その意思表示のしるしとして善意通訳カードとバッジを交付しています。

”外国語が通じない”と認識されている日本で、バッジなどの目印があると外国人観光客の方も安心して助けやアドバイスを請うことができますし、人助けにもなります。また日本政府観光局発行による「グッドウィル・ガイド」のメンバーシップカードを提示することによって、一部のお寺や施設で拝観料・入場料が免除される場合もあります。

詳細や応募フォームのダウンロードはこちらから
http://www.jnto.go.jp/jpn/projects/visitor_support/goodwill_guides.html

また、より積極的な活動を行うために各都道府県にボランティア組織が存在しています。
全国のグッドウィルボランティア団体の連絡先はこちら
(英語になりますがほとんどの都道府県に団体が存在するようです)
「善意通訳普及運動」をぜひやってみたい!という方はお住まいの自治体にある組織に
まずは連絡をしてみるとよいかと思います。

http://www.jnto.go.jp/eng/arrange/travel/guide/list_volunteerGuides.php

■ 通訳ガイドボランティア

時間の余裕がある場合は”通訳ガイドボランティア”への参加もお勧めです。
通常、”観光ガイド”として有償のサービスを提供する場合は国家試験である”通訳案内士”の資格を取ることが必要ですが
(観光の知識と高い語学力が求められるため難易度の高い試験です)
ボランティアという形で無償であれば、ガイドのサービスを提供することができます。
あくまで”ボランティア”なので、それほど高い語学力は求められませんが、やはりある程度日本の歴史や観光の知識は
身につけたうえで参加することをお勧めします。
(ちなみに、”通訳案内士”の試験対策としてボランティア参加される方もいらっしゃいます。)
通常通訳ガイドボランティアを行うためには、基本、登録が必要となり各自治体ごとに取りまとめる団体が存在しています。
登録をしておくと、ガイドを希望する外国人の情報を団体を通じて受け取ることができるという場合がほとんどのようです。

もちろん、個人でウェブサイトやブログなどを立ち上げて直接外国から日本に訪れる観光客とコンタクトできるようにし、”通訳ボランティア”として活動することは可能です。

まずは団体に登録しておきたいという場合は

- 東京

江戸東京ガイドの会:スペイン語のガイドも募集しています。

http://blog.goo.ne.jp/edo_guide

‐ 関西
”Visit KANSAI ”

原則通訳ガイドボランティアの仕事は無償ですが、経験をつんでExperienced guideのレベルに達すると、アテンド先までの交通費やかかる食費の負担をリクエストできる条件設定もできるようになります。
応募の詳細は下記より

http://www.visitkansai.com/joinus/

奈良の通訳ガイドボランティア

https://narashikanko.or.jp/guide/

- その他: 国際会議ボランティア

東京都が行っている観光ボランティア”おもてなし東京派遣制度”

http://www.gotokyo.org/jp/volunteer/volunteer2.html#2_1

かつては”観光ガイドボランティア”の募集もおこなっていましたが、現在は各自治体主催のイベントなどの通訳ボランティアの仕事の募集のみとなっているようです。

一般的にボランティアガイドを希望する外国人観光客は、完璧な通訳を求めているというよりも、どちらかといえば”現地の人と楽しみたい”という意図の方が多いようです。
なので、ある程度のスペイン語力は必要ですがなによりも大切なのは”おもてなし”の気持ちです。
ボランティアとはいえ、”日本を訪れた外国人”の方の日本で楽しい思い出作りのお手伝い。喜んで下さるととてもうれしくかつ、普段の学習の成果も発揮することができるやりがいのある仕事といえるかと思います^_‐☆

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