スペイン語会話でよく使われる食べ物を使った表現(2)

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多くのスペイン人は ”食べる”ことに対して日常生活でも多くの時間と情熱をおしみなく注ぎ人生に大きな意味を持っています。
そのせいか、普段の会話で使用される口語表現にも”食べ物”も用いたものはかなり多いです。

基本的には簡単な単語でなりたっているので、覚えやすくまた会話に用いるとネイティブ感が増します^^
今回は第2弾です。

11.con las manos en la masa
“Masa”はパンなどを作る生地を意味します。”おいしいパンを作る際に生地を手で一生懸命練る努力は表に出るべきものではない”
という意味から”隠されているべきものは明るみになること”を意味する表現です。

12.Tener mala leche
腐った牛乳を持っているのではなく…”機嫌が悪い””怒りっぽい性格をしている”という意味の表現です。

13. Dársela a alguien con queso
”誰かをだます”という意味の表現です。かつて、ラ・マンチャ地方のワイン業者が質の劣る樽ワインを通常の値段で売りたいときに
客に風味の強いチーズをワインと一緒に出し、チーズの風味でワインの味が分からないようにしたことから来ている表現といわれています。

14. Poner toda la carne en el asador
”リスクをとってできるだけのことをやる”という意味の表現です。かけら一つ残さず、お肉を全てオーブンに入れてしまうとうまく焼きあがらなかったときは全て失いますが、うまく焼きあがった時は大当たり…というのが元のフレーズの意味するところです。

15. Cortar el bacalao
“命令する””決定権を持っている”という意味です。Bacalao(タラ)はスペインでは頻繁に食されるお米やその他の穀物と並んで”常に食卓に並んでいる食品”に当たります。昔からタラを切り分けるのは家族であれば一家の長、組織であればトップにたつ役割をもつ人間であったことから派生した表現です。

16. Tener la sartén por el mango
” Cortar el bacalao”と同意義の表現で、直訳すると”フライパンの持ち手を持っている”意味は”ある状況において決定権を持っている”
ことを意味します。

17. No está el horno para bollos
”パンを焼くのにオーブンの準備は整っていない”という直訳から”時期尚早である、タイミングが悪い”ということを意味します。

18. Comerse algo con patatas
予期していた通りに物事が進まず状況をもてあましてしまうことを意味します。たとえば
Una editorial publica una novela que no se vende:
Nos la hemos tenido que comer con patatas.
(ある出版社が売れない小説を出した:それ(小説)をジャガイモと一緒にたべてしまわなくてはいけなかった。

19. Hasta en la sopa
”あることがしつこいくらいに何度もくりかえされるてせいせいする”という意味です。通常は”sopa(スープ)”には自分の好きな具をいれるのに、入れたつもりがないものまで入っているという意味から派生した表現です。

20. Como churros
またまた”チュロス”の登場です(笑)。通常チュロスは機械で簡単に大量生産されることから、”Como churros”は”簡単にできる”という意味です。

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