スペイン語の”太陽”を使った表現

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金曜の午後にカタルーニャ州の独立宣言が行われ、どうなる事かと若干不安ではあったのですが、特に大きな変化はなく通常通りの日常です(ほっ)。正直なことを言えば、カタルーニャの独立より、”サマータイムの終了”のほうが懸念でしたが(もしや、時間を勘違いしてしまう講師がいるのではないかと思い・・・)特にトラブルもなくほっとしております。

サマータイムが終了になったことによって、1時間太陽が早く昇ることになります。これにちなんで”太陽”に関するスペイン語フレーズをまとめてみました。(若干こじつけです^^;)

■ hacer un sol de justicia.
気候に関する表現となりますが”Hace un sol de justicia”は”耐えがたい暑さ’を意味する表現です。
夏の暑さが特に厳しいセビリアやコルドバでよくつかわれる表現です。なぜ”Justicia(正義)”が登場するかといえば、かつて裁判で有罪判決を受けた囚人を罰する方法として真夏のかんかんでりの日に太陽のもとにさらしておくという方法が用いられていたことから来ているそうです。(少し残酷ではありますが・・・)

■ Ser un sol
この表現は気候とは全く関係なく一種のPiropo(褒め言葉)となります。”とても感じが良くてよい人”という意味です。なので
”Eres un sol!”といわれたら相手に対しての印象はよかったということになります^^

■ Trabajar de sol a sol
農業に従事する人たちの様子から生まれた表現です。農業をやっている人たちは日の出から日没までの長時間働くのが習慣です。まさに”Sol a Sol(太陽から太陽まで)”そのことから”Trabajar sol a sol”は”長い時間はたらく”という意味です。

■ Arrimarse al sol que más calienta
”Arrimarse”は”Acercarse(近づく)”と同意語です。”Arrimarse al sol que mas calienta”は選択肢があってどちらかを選ばなければいけないときに”(自分にとって)利益のおおいほうの味方になる”という意味です。
たとえばサッカーの試合などを見ているときにあまりまだサッカーがよくわからない小さな子供たちにどちらのチームが好きかを聞くと、子供たちは”Arrimarse al sol que más calienta”たいていの場合そのときに勝っているチームを選びます。

■ No dejar a sol ni sombra
この表現には肯定的な意味と否定的な意味の2種類あります。肯定的な意味は”いつもそばにいて応援してくれる””信頼できる友人になる。”
否定的な意味は”時間をとわずつきまとう”です。前後の会話によって肯定的な使い方をしているのか、否定的な意味で使われているのか判断し解釈する必要があります。

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