スペイン語学習で躓きやすいポイント

スペイン語学習で躓きやすいポイント

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スペイン語は、発音のしやすさなどからも他の言語と比較すると習得しやすい言語であるとはいわれています。
とはいえ、日本語とは全く異なる文法、豊富すぎる表現(とくに口語表現)などもありだれでもが簡単にスペイン語を話せるようになるというわけでは決してありませんし、他の言語の習得同様継続して学習していくことが鍵となります。

”学習の継続”と言葉にすれば易しいですが、”言うは易し行うは難し”。ただ、事前に”スペイン語を学んでいくうえでスペイン語学習者がどういうポイントで躓きやすいか”を知っておくと、”躓き”にはまってしまいスペイン語の勉強をやめてしまった・・という最悪!?の自体は回避できるかと思います。

スペインのいくつかの語学学校へのアンケートのまとめによれば、スペイン語学習者が躓くポイントは以下の8つだそうです。

1.動詞 Serとestar の使い分け方。
この二つの動詞は日本語に訳するととても意味が似てしまうため、(どちらも”・・・です”となります。)使い方の区別が難しくつまづいてしまうことが多いようです。たとえば、Soy Japones と Estoy Japonesは日本語にそのまま訳すれば”私は日本人です”となります。(文法的には二つ目のものは”Estoy de Japones”となるべきです。)”Soy Japones”は私は日本人です、で国籍を述べており、”Estoy de Japones”は”私は(仮装などをして?)一時的に日本人です”というような意味です。

2.スペイン語を”書く”事の難しさ
スペイン語は日本語とにて口語体と文語体にかなり差がみられる言語です。(昨今はメールなどの普及により文章でのやり取りもかなりカジュアルな口語体に近いものでも認められるようになりつつはあります)使われる単語や言い回しが話し言葉とは違ってくるため難しく感じる人が多いようです。

3.”E”で終わる名詞
el presidente, la mente…など”E”で終わっているので男性名詞なのか女性名詞なのかわからず、つけるべき冠詞も迷ってしまうことが多いです。

4.スペイン語独特の文法事項El famoso”Subjuntivo”
他の言語ではみられないスペイン語独特の文法事項なので、概念が理解しがたくそれゆえに身につきにくい・・という悪循環なのですが、Subjuntivoに関しては使いながら覚えていくしかなさそうです。

5. j, g, rの音
意識して力をいれて発音しないといけないので(特に日本人にとっては”R”の音)発音が難しく感じる人が多いようです。

6.hの存在
スペイン語ではhの音は発音しません。ただ日本語には存在する音なので発音の際に若干戸惑いがちです。

7.口語体
語学学校でならうスペイン語と実際語学学校の外でネイティブの話すスペイン語はかなり違います^^;
最初は戸惑い、”自分のしてきた勉強って一体・・・”と落ち込むことも・・・。基礎さえしっかりできていれば慣れれば理解できるようになりますのでご心配なく!

8.会話によく登場することわざや独特の言い回し
refranとよばれる独特の言い回し、日本語でいうところ”ことわざ”のようなものなのですがスペイン人の会話にはよく登場します。言葉通りにとっても意味が理解できないので、スペイン語会話のレベルがある程度までに達してくるとRefranも一通り身につける必要がでてきます。

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