勘違いに注意!国によって意味が変わるスペイン語単語

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世界で6億人もの人が母国語として話しているスペイン語、もちろん同じ言語なので基本的な文法やほとんどの単語は同じ意味で用いられているのですが、年月を経て、それぞれの話されている場所で特有の使われ方や違う意味で用いられるようになった単語
特にスペインと南米の間ではそのような単語が多く存在します。

”意味を取り違えると会話の意味がわからなくなってしまう単語”をいくつか紹介させていただきますね。

■ Coche(スペインでは”車”を意味します)
スペイン語のレッスンでも一番よく指摘されるのがこの”車”の単語の国による違いです。スペインでは車は”Coche”ですが、南米の多くの国では”Carro”と呼ばれています。ただスペインで”Carro”というと”買い物カート”や”馬車”を意味していると取られてしまいます。
またグアテマラでは車は”Cerdo”といわれることも・・、スペインでは”Cerdo”は”豚”を意味するので、”Voy a aparcar cerdo”なんて言ってしまった日には思い切り変な顔をされそうです…。

■ Autobus(スペインでは”バス”を意味します。)
“バス”はメキシコでは”Camion”という単語が使われますが、スペインでは”Camion”は”トラック(運送用の)”を意味するため、”Estoy esperando un camnion”というとスペインでは”ヒッチハイクをするのか”とでも思われてしまいます…。アルゼンチンでは”Colectivo”となるそうです。
スペインでは”Autobus”または”Bus”という単語を使います。

■ Plata (スペインでは”銀”という意味)
スペインではPlataは”銀”という意味で使われ、それ以上の意味はありません。ペルーでは”銀”という意味意外に”Plata”は”お金”全般を意味します。

■ Tomar(スペイン語では後に続く単語によって”乗る””飲む”など意味が変わります。)
”Tomar taxi(タクシーに乗る)””Tomar foto(写真を撮る)””Tomar un cafe(コーヒーを飲む)”などとしてスペインでは日常会話によく登場する動詞”Tomar”。南米では”Tomar”は一つの単語だけで”アルコールを飲む”と解釈され”Van tomado(スペインのスペイン語では同意義はVan borrado”酔っ払っている”)や”Esta tomado(Esta borrado”酔っ払い”)のように使われます。

■ Piña (スペインのスペイン語では”パイナップル”)
Piña はスペインではフルーツの”パイナップル”ですが、アルゼンチンでは”Golpe(ゲンコツ)”を意味します。またドミニカ共和国では
Piña は”Pelea”、喧嘩を意味し、Peruでは”Mala suerte”(不幸)を意味するそうです。スペイン以外の国では”Me gusta la piña
!”というのは控えたほうがよさそうです…

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