スペイン語学習はアンチエイジングにも効果あり!?

スペイン語学習はアンチエイジングにも効果あり!?

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スペイン語を習い続けても、あまり使うことがないし・・・と、挫折しそうになったことは一度は誰でも経験があるかと思います。
でもそれを乗り越え、継続しすることによって、うれしい副作用も!?

■ 外国語を学ぶことによって脳が活性化

スペイン語をはじめとして外国語を継続して学ぶことは、どうも老化防止やアンチジングにも効果があるらしいのです。

かねてから、バイリンガルの人は認知症の発症を遅らせることができ、一つの言語しか話さない人と比べると人よりも4~5年長寿であるという研究結果が世界の脳科学・脳神経学研究者により相次いで発表されています。

具体的には、カナダのヨーク大学が行った研究で、アルツハイマー病と診断された人の脳をスキャンしてみたところ、母国語しか話さない人とバイリンガルの人では、病気の進行速度に違いがあることが判明。
バイリンガルの人は脳の萎縮が大きくとも、脳の働きそのものは一カ国語しか話さない人と同じだったそうです。
これは、バイリンガルの人の脳が2つの違う言葉を言語を操る訓練を受けることにより、そうでない人に比べ認知能力が増大していることに起因しており、”一つ以上の言語を使用すること”はアルツハイマー病だけでなく一般的な老化防止にも役立つと考えらています。

そしてこの脳の活動は完全なバイリンガルに限ってのことではなく、成人してからの外国語の習得においても、2つの言語の切り替えによる頭の訓練を長い間続けることが脳を活性化し認知能力を高め認知症の予防に効果があることを証明する研究もあるそうです。

■ 日本人がスペイン語を勉強するとさらに若返り効果が!?

日本人にとってスペイン語やフランス語、ドイツ語など、系統の異なる言語を習得することは、例えば英語圏の人がスペイン語を習得することと比較し学習の過程で脳により負荷が掛かる活動であるといえるはずです。

さらに、母国語以外の言語を使用することは外国語の習得、異文化の理解、自分の文化とは異なる規則に基づいたコミュニケーション能力などを一度に駆使するということ。
脳にとっては難易度の高いクロスワードパズルを解いているように刺激的です。

一つの言語を習得するプロセスは、学んでも学んでも新しい単語、未知の表現との出会いがあり、根気がいる作業ではありますが、別の見方をすれば、常に新しい知識を得るチャンスを提供してるまさに”脳のアンチジング”。

”使う場所がない”なんていわず、”健康維持(笑)”の一環として、ぜひ毎日の習慣として取り入れてくださいね*-☆

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