スペイン語学習、グループvs個人レッスン。向いているのはどっち?

スペイン語をマスターするための方法としては
独学、グループレッスン、マンツーマンレッスン
の3種類があるかと思います。

ちなみに、独学は文法の知識は修得することはできても、
独学のみでは会話力をつけるのは少し難しいかもしれません。

どの方法でやるのが一番効率よくスペイン語を習得できるのか、
それぞれの方法のメリット、デメリットを上げてみました。

■ グループレッスン
【メリット】
同じ目的をもった人々との交流がもてる。(モチベーションの継続)
マンツーマンレッスンに比べて受講費用が比較的安い。
受講生の間で習ったことの練習が気軽にできる。

【デメリット】
受講生間の上達のスピードにかなりの差が生じる場合がある。
一人一人の生徒が英語を話せる時間は限られるため、スピーキングの上達にはある程度の時間が必要。
時間の制約がある; レッスンの時間が決められているのでスケジュールに合わないことも。
個人的な疑問点の解決に割いてもらえる時間が限られている。

当然のことながらグループレッスンの場合、”同じグループの受講生”にかなり影響されます。
私自身はスペインの語学学校でグループレッスンから開始したのですが、
初心者でもフランス人やイタリア人などのクラスメートは数倍のスピードでスペイン語をマスターしていくので正直焦りました・・・。
でも、同時にクラスメート同士、間違えることを気にせずクラスの外で会話の練習をすることができたのはとても役に立ちました。

■ 個人レッスン
【メリット】
自分の学習ペースに合わせてレッスンを進められる
レッスン時間内に自分が話す時間が圧倒的に長いので会話の上達を早めることができる。
生徒一人一人の立場にあわせた学習上のアドバイスを受けることができる

【デメリット】
通常、授業料がグループ方式の英会話のレッスンより高い。
一人なので、モチベーションの継続が難しいと感じられる場合も。
講師の質の見極めが難しい場合がある。

私の場合は、費用がネックとなりプライベートレッスンを受けることはありませんでしたが、
とくに初心者のころは、個人レッスンを受けておけばもう少し上達も早かったかなと思っています。
(途中でついていけなくなり、初心者クラスを2回繰り返し受講しているので)

それぞれのおかれた環境などにもよりますが、
特に学習を始めたばかりのころは、もしお財布が許すのであれば^^
個人レッスンのほうが効率的にスペイン語の学習を進めていけるのかなと思います。

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スペイン旅行まで一ヶ月!”サバイバルのためのスペイン語”ならこれをおさえよう

一年もほぼ半ばにさしかかり、長期のお休みの計画を具体的にたてられる方も
いらっしゃるのではないかと、

近頃、”スペイン旅行にいくので、少しくらい話せるようになりたいのでレッスンを”
というお問い合わせを時々いただくことがあり

スペイン旅行まで一カ月、現地でもコミュニケーションのための
”サバイバルのためのスペイン語学習”のポイントを押さえてみました。
(ちなみにレベルは”初心者”を想定しています)

まず、スペインでどれくらい英語が通じるかといえば・・・
ヨーロッパの国の中では”もっとも英語が通じない国の一つ”(汗)
ではないかと思います。

ただみんな親切なので、尋ねるとスペイン語で一生けん命教えてくれようとする
でもわからない、なんだか申し訳なくなってくる・・のジレンマです。

出発まであまり時間がない、でも少しでもなんとかしたい!というのであれば
まず”話すこと”はあきらめましょう。

”指さしスペイン語”など、お手軽価格でかなりのフレーズを網羅している
”通訳替わりになってくれる”強力な助っ人は比較的簡単に見つかります。

たとえば

スペイン語 (ひとり歩きの会話集)

旅の指さし会話帳12スペイン第四版 (旅の指さし会話帳シリーズ)

一番の問題が・・(当たり前といえば当たり前なのですが)
上記の物を使って”尋ねられたいことを尋ねることができたとしても
帰ってくるのはスペイン語での回答です。

なので旅行までの期間、
あまり時間がないのであれば
できるだけたくさンスペイン語を聞いて”リスニング力”を
強化しておくことをお勧めします。
(リスニングの訓練は究極”ながら”でもすることが可能なので
隙間時間を大いに活用してください^^

何冊かリスニング強化に役立つであろうCDつきの
スペインのスペイン語で収録されている
テキストを紹介しておきますね。

スペイン語リスニング CD付

ステップ30 1か月速習スペイン語 (CDブック)

CDレッスン 驚くほど身につくスペイン語

余力があれば、
数字を覚える、聞き取れるようにしておく。

飛行機や電車の発車時刻のアナウンス、住所、値段・・・、
旅をしていると普段よりもいろいろな場面で数字
を確認しなければならない状況に遭遇します。
最低限数字だけでも理解することができていれば、
旅もかなりスムーズになるかと思います。
とりあえず一から100までマスターを目指しましょう。
(そのあとは基本的には数字の組み合わせの場合がほとんどです)

じゃあ、会話なんて勉強する必要ないと思われるかもしれませんが・・・
きっと旅行から戻ったら、スペインが大好きになって
次の旅行では少しくらい話せるようになりたい!と思うこと間違いなしですので、ご心配なく^_-☆

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スペイン語学習のブランクの埋めたいときにするべきこと”独断と偏見”による3つのお勧め法

”スペイン語をマスターしたい”と張り切ってレッスンを始めてみたものの
日々の忙しさにつられ”明日こそは!”と思っていると一カ月、2カ月がたち・・・・。
いつのまにかフェードアウト…。
でもやっぱりもう一度チャレンジしてみたい!
そう思い立ったなら、
少しづつこんな風にウォーミングアップしてモチベーションアップはどうでしょう?

■なぜスペイン語を勉強しようとおもったか、のきっかけを思い出してみる。

こんなマイナー(実はグローバルにみれば英語、中国語の次に話されている言語なのですが、なぜか
日本ではかなりマイナー扱いされている感が・・)な言語を”学ぼう!”と思い立ち
レッスンを始めるまでに至ったからにはなにか強い!?動機があったはず。
そして”やっぱりまた始めたい”と思っているということは”スペイン語を学ぶことは実は大好きなはず(笑)

まずは”自分はなぜスペイン語を学ぼうと思ったんだろう”と思いだしてみる。
サッカー、食べ物、音楽・・しばらくどっぷり大好きな”スペインのもの”にひたってみると
”やっぱりスペイン語はあきらめきれない!”と思えるようになるはずです^_-☆

■ かんたんで楽しめる、少し自分のかつてのレベルより低めの教材に触れてみる

以前、紹介させていただいたゲーム感覚で楽しめるアプリ”Duolingo“や
テキストであれば”文字が大きい””絵が多い””CDつき”
など”気軽にできそう”で”自分の今のレベルより下のもの”から始める。
(→”自分って結構できる!”と思えてやっぱりやろう!という気になれるので)

いくつか、お役に立つかもしれないテキストを紹介させていただきますね。

ゼロから始める 書き込み式スペイン語BOOK

”手を動かすこと”は言語をマスターすることにおいてはとても大切だったりします。
CDつきなので聞いたことを書く、の繰り返しですこしつづ
スペイン語がもどってくることが実感できるはずです。
(初心者の方の独学用にもぴったりです。)
テキストの”文字が大きい”のも、とっつきやすくてよいです。

スペイン語のしくみ《新版》
日本語でスペイン語の”しくみ”を理解できる”スペイン語入門書”
文法の細かい規則などでつまずいてしまった方は読んでみると断片的な知識が整理されて
”あーそういうことだったのか”と新たな発見があるはず。
何事も”全体像”がみえると細かい部分の応用や把握もしやすくなりますね^^

はじめてのスペイン語 (講談社現代新書)
何度が紹介させていただいているスペイン語の入門書
従来のテキストとは異なる新書版で 丁寧に、スペイン語文法の”なぜ?”を解説してくれている レッスンの補助としてもぴったりの一冊です

やさしく読めるスペイン語の昔話
スペインやスペイン語圏中南米に伝わる昔話を集めた本。
スペイン語と日本語訳が対になっています。
(まずは日本語でスペイン語圏の昔話を楽しむのも良いかも?!)
ページ下には単語や表現の解説があり、楽しめてかつ使い勝手の良い
教材です。

■スペイン語関連のテキストやグッズに散在投資する。

これは個人的な持論でもあるのですが、”無料で語学を身につけよう”というのはよほどせっぱつまっているか、
意思の強い人でないとできない気がします。
(タダでてにいれたものって、よっぽど思い入れがないとないがしろにしてしまいがち・・は身に覚えのある方もいらっしゃるのでは・・・)

レッスンやテキストに費やすものは”消費’ではなくて自分の身になる”投資”スキルアップとして必ず戻ってきます^^

まずはテキストを大量に買い込む、
辞書を買う。(できれば電子辞書)

自分にとって少しつぎ込みすぎたかな、と感じられるくらいの額の
”スペイン語マスターグッズ”をそろえます。

レッスンを止めたくなったとき”あーでもあんなに高いテキストかってしまったし、
もったいないからもうちょっとがんばろう”と、
あまり前向きとは言えませんが(笑)続けるきっかけはくれるのではないかと。
(実際スペイン語のテキストを日本で購入すると結構高いですし^^;使わないと
もったいないですよね・・・)

ちなみに少し高価ではありますが、電子辞書を購入というのもかなりお勧めです。
スペイン語をマスターしていくうえで、遅かれ早かれ必要となってきますし、
本気で身につけたいと思うなら”今は必要ない”と思わず
購入してください。学習がスピードアップすることは保証します!

ちなみに私はこちらをつかっておりました(旧バージョンですが)

カシオEXワード。

(肌身離さず持ち歩いていてある日コーヒーをこぼしてしまい即死(涙)。
即効で日本から同じものを送ってもらった苦い記憶が・・。)

モチベーションを維持するため、効率的に学習をすすめるためにも、
今度こそは絶対マスターしてやる!の決意として’投資”をお勧めします。

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ネイティブとの会話実践のための五つの心得

スペイン語を学んでいるからには、
いつかはレッスン以外でも
ネイティブスピーカーとすらすらと会話ができるように!
を目標にされている方もいらっしゃるかと。

ただ、
マンツーマンのレッスンではかなり話せるのに
実際、複数のネイティブスピーカーたち
と話をする場になると、
思ったより会話に参加するのに悪戦苦闘。

これは語学習得の過程で”だれもが通る洗礼”
かとは思うのですが、
へこんで必要以上に自信を喪失してしまわないための
(私自身が、一時期はスペインに居ながらにして
スペイン語を話したくなくなるほど
にまでなってしまったので・・いまとなっては苦い思い出ですが)
ポイントをまとめてみました。

■ 会話の早さにひるまない;
ネイティブ同士の会話は基本的にはとてつもなく早い。

特に個人レッスンでは講師は生徒さんのペースに合わせ、
聞き取り易いようかなりゆっくりのペースで話しています。
もちろん実際の場面ではそんな気遣いはないので^^;
早い!
最初は、早さになれるつもりで聞き流すのもいいですが
あまりに何も理解ができないときは
”ゆっくり話して下さい(despacio, por favor)”
とお願いしてみましょう。

■ わからない言葉につまづかない;
ネイティブ同士の会話はスラングだらけ。

レッスンのテキストには登場することのない”スラング”。
ただ、残念ながら?!ネイティブの会話では頻出、
とくに10代-20代の日常会話になると、半分くらい
スラングでは・・・^^;というほど頻度が高いです。
ただ多様される言葉は種類も少ないので、
マスターする?のはそれほど難しくないです。
(同時に”使い方”のTPOのチェックも忘れずに!)

■ アクセントにあせらない;
地方によってはかなりアクセントが強いところも。

レッスンでは講師たちにはスペインにおける標準”
カスティーリャ地方”のアクセントを使用するようにお願いをしていますが、
実際スペインの国内にも”方言”があり、
地方によってはかなり強いところも。
有名なのは南部のアンダルシアアクセント。
カタルーニャ地方もバルセロナの郊外に行くと、
”それカステリャーノじゃない”とつっこみたくなるような、
カタランなまりの強いスペイン語で話す人を多くみかけます。
ただ音は若干違えど、同じ言語。
いつもより少しだけ注意を傾ければ問題なく理解できるはずです。

■ 必要以上に力まない;
最初は会話に割って入ろうと無理をしない

複数のネイティブがあつまると、会話のペースもスピードが上がり
止まらなくなってしまうことがほとんど(苦笑)
なんとか会話に参加しようと、割って入っても、
すでに会話のトピックが変わっていたり、
スル-されてしまったりで、へこんで自信喪失にならないよう。
(みな単に”自分が話すこと”に夢中になっているだけなので気にせずに)
そんなとき、特に最初は”リスニングの練習”と
わりきって聞き流すのが一番かもしれません。
…というか、私は今でもそうしています(笑。疲れますし…)

■マナーにとらわれすぎない; 
少なくとも声だけは大きめにだしてみる(スペイン限定・・・?)

日本では一般的に大きな声で話すことは、場合によっては
”TPOをわきまえていない”ととらえられることも。
ただスペインではこれは”まったく当てはまりません”
会話のヴォリュームはかなり大きなスペイン人。
なので、とくにネイティブと話す時は
意識していつもより少し声を大きめに。
声を大き目に出すことによって
それだけで自信をもっているようにも聞こえます。

文法の知識や語彙数など、”土台”がしっかりしていれば
あとは”慣れ”のみ。
場数を経るにつれて、自然なやりとりが
できるようになります。

まずは何事も”土台”が大切。
レッスンでしっかりと基礎固めしてください^_-☆

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一日5分でスペイン語が身につく!?かもしれないお勧めスペイン語アプリ

学習を継続することなしに語学を習得することはまず不可能。

たとえ一日5分でもいいのです。
1カ月、3カ月、半年・・と続けているうちに大きく前進しています。
それになにより、
たとえ5分でも“毎日の語学学習の習慣”を身につけることに大きな意味があったりします
なぜなら、5分の習慣化のハードルを超えれば、10分15分と伸ばしていくのはずっと簡単だからです。

そこでテーマになってくるのが”どうやって続けるか”。
特に最初にやる気に満ちて、小難しいものから入ってしまうと、
モチベーションが下がった時に終了、になってしまう可能性大。

まずは簡単すぎるくらいに見える教材から始めるのがお勧めです。

そんな”お手軽5分間学習”にぴったりなのが、ゲーム感覚で取り組める
”Duolingo”のアプリです。

今のところ残念ながら、日本語に訳されているのは英語学習用のもののみで
スペイン語が学べるのは英語バージョンにはなってしまうのですが、
見方を変えれば”英語もスペイン語もできるので一石二鳥”
ゲーム感覚で隙間時間を活用してスペイン語の学習を気軽にすることができます。

遊び方はとてもシンプルで、

まずはレベルチェック
”全くの初心者”

”レベルチェックテスト”を選ぶ画面で
”レベルチェックテスト”を選びます。

↓こんな感じ
IMG_1336

すると
リスニング、文法、単語、発音 いろいろな角度からの
問題が短いクイズ形式で出現し
正解するごとにポイントがたまっていく仕組みです。

レベルチェックを終えると
↓こんな感じでレベル判定
IMG_1350

↓コインももらえました^^
IMG_1353

次回からは自分にあったレベルのコースからゲームを開始することができ
ポイントがたまっていくとコインがもらえたり
もらったコインでアイテム(キャラクターに着せる洋服など)
を購入したりすることができます。

コースも初級向けのコースは毎回
簡単なイラストとともに”どれがミカン?”
(あきらかに絵をみればわかるのですが・・^^:ぐ)
↓すいませんフランス語になってます・・^^;
IMG_1360

のようなとっつきやすい質問からはいっていて
堅苦しくないところもポイント高し。

かつ、毎日、メインキャラのふくろうさんから
”2日もがんばったじゃないか。今日やれば3日達成だよ!”と
”学習継続”をさりげなく励ましてくれるメールが届いたりもします(笑)

duolingo

”たかが5分”されど”5分”
テレビのスイッチをオンにするその5分前、
なにかの順番待ちで手持無沙汰になってしまった5分。

そんな”隙間時間”をしっかり活用できそうな
便利で楽しいアプリです。

イラストがカラフルでわかりやすいので
お子様でも楽しめるはず^^

スペイン語バージョンのスペイン語に関しては
若干南米のスペイン語より(単語などが)
ではありますが、
”文法””書き取り””単語””発音”と
スペイン語習得に必要な要素をしっかりとカバーして
作成されているクイズと体系的に構成されているカリキュラム
でかなりよくできたアプリだと思います。

隙間時間の5分でゲームにはまっているうちに
スペイン語が身についていた!?なんてこともあるかもしれません

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スペイン語上達最大の壁”間違えずに話さなければ”を乗り越えるには?

スペイン語習得にとっての第一難関、
”継続”のハードルを乗り越えると
少しづつ、スペイン語の上達を感じられるようになり

”話したい!”という気持ちがでてくるかと思います。

ただ、講師たちが口をそろえて言うのが

多くの受講生の方が
文法や単語、ボキャブラリーは豊富なのに
なかなか話すのに躊躇される・・・。

おそらく
”文法などを間違えずにきちんと話さなければいけない”
と思い、話すことを躊躇してしまわれるではないかと
(私自身も一時期自信喪失で、
スペインにいながらにして全く話せなくなった時期がありました。)

そんな”完璧にはなさなければ・・”
のドツボにはまってしまったとき、
少し視点を変えて、

”自分が日本語を一生けん命話そうとしている外国人
と会話をするとしたらどんなリアクションをするか”

と考えてみてください。

私の場合は、
自分の国に興味を持ってくれることをとてもうれしく思うし
決して易しくない日本語を話そうとしていることに
尊敬の念を感じるので
間違いなどは全く気なりません。
できるだけ話を理解しようと耳をダンボにすると思います。

おそらく皆様がスペイン語を話しているとき
ネイティブの人たちも同じように思っているはずです^^

(ちなみにバルセロナで暮らして11年たちますが、未だに
スペイン語で話すと、とてもうれしそうに”Que bien hablas!”と
いうリアクションをされることが多いです。
外国人が自分の国の言葉を話してくれるのは
きっと彼らにとってもうれしいことなのだと思います。)

これは何度も書かせていただいているので
またかい・・・(苦笑)
と思われる方もいらっしゃるかとは思いますが^^;

本で文法と単語を完璧にマスターすることと
スペイン語での会話が流暢にできることは
全く別のスキルです。

もちろん、ある程度の文法や単語の知識なしでは話せませんが、
会話を成立させるための必要最低限の知識を身に付けた後は

最初は間違えまくってスペイン語を発することに慣れ
徐々にブラッシュアップしていく。
残念ながら、本を読むだけでは、決して話せるようにはなりません。

講師たちはもちろん、
皆様がスペイン語を学んでくださること自体を
とてもうれしく思っておりますし、

レッスン中に受講生の方が
積極的にたくさん会話をしようとしてくださることは
彼らにとって最高のフィードバッグです^^

今年はそんなことを心の片隅におきつつ
去年よりももっとたくさん、
言葉を発していただければをしていただければと思います!

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スペイン語習得に予習、復習は必要か?

年末年始、なにかと忙しくなる時期でもあります。

忙しさにつられて
普段スペイン語の学習のために取っていた時間がとれなくなって

レッスンが後回しになってしまう・・・
ということもあるかと。

ただ、”予習、復習の時間がない!”
という理由でレッスンを後回しにしてしまうのは本末転倒です。

忙しい時期はまず

”とにかく続ける!”
ことだけを目標にするとよいかと思います。

前のレッスンと同じことの繰り返しでもOKです。
(そもそも、特に習い始めのころは一回一回のレッスンで
上達しているというのはおそらく”幻”か天才のなせる技です。笑)

なかでも”予習”に関しては、
はっきりいわせていただくと
”忙しい時は必要なし”だと思います。
(もちろん、時間があればするにこしたことはないのですが・・・)

どちらかといえば大切なのは”復習”。
復習についてはレッスンの直後、
(鉄は熱いうちに打て!ですね^^)
そのまま、レッスンの余韻とともに一気に、レッスンで使用した
新しい単語や文法などをざっくり(余力があればじっくり)見直す。

でも、復習も忙しい時はできない日があっても全然OKです。

あまり”予習・復習をやらなくては!”と思いつめてしまうと(笑)
レッスンの予約そのものを躊躇してしまいそうになるので、

まずは気負わずに続けること、を目標に。

ウサギとカメの物語ではないですが、

ゆるゆる、ゆっくりでも続けていれば
気がつけばゴールに到着してしまうのです^_-☆

師走、忙しい時期ではありますが、
息抜きの代わりに、講師たちとのおしゃべり、どうぞお楽しみください^^

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旅のためのスペイン語、まず鍛えるべきは○○力!

先月末から両親がスペインに滞在中で
バルセロナを拠点にスペイン各地を周遊中です。

そして時々かかってくる緊急電話・・・。

道に迷ったり、
広い空港でチェックインカウンターがどこかわからない・・など

海外旅行ではよくあることです。

いちおうスペインに来る前に
基本的なあいさつや質問の仕方は学んだらしく、
スペイン語で質問をしたりしているようなのですが

なんせ相手の回答がわからない(汗)

私が代わりに電話口でやり取りをしてそのあと日本語で伝えたり、
言葉が通じないので
挙句の果てに見知らぬ人に目的地まで連れて行ってもらったり^^;

”旅行会話をマスターする”というと
’話すこと””いいたいことを言えること”に重点を置きがちですが

今回、両親の旅を傍観しながら感じたことは

旅行会話をマスターする際に重点をおくべきは
”相手の言っていることを理解する力である”ということです。

”言いたいことをいう”ためのサポートは
たくさん見つけることができます。

本であればいろいろな出版社から
”指さし会話シリーズ”的な本がでていて

旅で基本となるフレーズは掲載されています。

電子辞書でも
日本語のフレーズを入れれば音声で翻訳される機能を持つものもあり、

おそらくスマホアプリでも似たようなものは見つけられるのではないかと。

ただ、問いかけをすることができたとしても

回答を理解することができなければ、
問題解決にはなりません。

なので”旅行のため”に語学を学ぶ上で一番大切なのは
”リスニング力”を鍛えることなのではないかと思います。

幸い、リスニング力は独学である程度までは
比較的簡単に伸ばすことができます。

もちろん、スペインのラジオ番組などを聞き流しているだけでも
効果はあるのですが、

■ これでリスニング力大幅アップ!スペインのラジオを大活用

https://www.123esp.com/wordpress/?p=803

ぜひ以前紹介させていただいた
以下の方法も試してみてください。

■ 聞き流すだけではダメ?!`聞き​とる力を鍛える一日10分の習慣

https://www.123esp.com/wordpress/?p=677

基礎的なリスニング力と指さし会話シリーズ
でとりあえずスペイン旅行はサバイバルできるかと。

指さしシリーズは旅行が終わっても、
わかりやすい、イラストつきの単語帳として活用できるので便利です^^。

http://goo.gl/Q8kcsC

そして旅から戻ったら、次の旅をめざして、
ウノドストレスで会話力を鍛えてくださいね^^
(旅の過程で現地との会話は旅の醍醐味でもありますし、
スペイン人は話し好きなので、さらに旅が楽しくなります!)

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行き詰まりを感じたら…頼りになる?一冊

今年は暑さが半端なかったようなので・・・^^;

スペイン語学習のみならず

いろいろな意味で、
ペースを崩された方もいらっしゃるかもしれません。

(結構私自身もそうだったりします・・
今年のバルセロナは、おそらく今まで滞在してきた
うちでもっとも暑かったように思えます。)

そんなこんなしているうちに8月に入り、
少しスペイン語学習から遠のいてしまった・・・^^;

そんなときのペース回復?に役立つかもしれない
数冊を紹介させていただきますね。

ポイントは、”自分には易しすぎるかな”と思えるくらいの
本を選ぶことです。

迷った時は迷わずに”基本に戻る”

大事です^^

まずは、

やる気はあるのだけれど、文法で行き詰ってしまった・・・
という方に。

文法をあらためておさらいするのに役立つ

■ やさしいスペイン語文法

http://goo.gl/SxOm8J

とくに入門レベルの方は、
レッスンの補助教材としてお使いになられるとよいかもしれません。
必須というわけではないですが、
やはり日本語の文法書が一冊てもとにあると心強いですね。

なかなかスペイン語が覚えられない、頭にはいってこない・・というときは
こちらもお勧めです。

■ いっそイラスト スペイン単語帳

http://goo.gl/pA7M00

かわいいイラストなので、
パラパラめくっているだけでも癒されます^^。
それぞれの単語の説明が(性別など)
あまり詳しくないという批評もありますが、
逆に気おわずに単語に触れることができるのでよいかと思います。

余力のあるときに、
それぞれの単語について調べ、
追記を加えれば勉強にもなりますし
世界でひとつだけの単語帳のできあがり!です。

2500単語収録されているので、
隙間時間を利用して眺めながらマスターすれば
基本的なススペイン語会話はできるようになります。

そして、いまいちスペイン語学習のモチベーションが・・・というときはこれ!

■ 地球の歩き方 スペイン 2015~2016 !

http://goo.gl/88lMWY

参考書ではないですが(笑)

読んでいるとスペインに絶対に来たくなるので、
スペイン語習得のモチベーションもアップです^^

スペイン語は、ほかの言語に比べると
比較的習得しやすい言葉ではありますが

”語学の習得”はやはり”継続との戦い(笑)です。

なので、時には、というか、
一歩下がって2歩、いや1.5歩進めばいいや、くらいの
心持であせらずに取り組んでいるうちに、

”気がつけば、
思ったより自然にスペイン語が出てくるようになっていた”

そんな日が必ずやってきます。
(たくさんの受講生の方が経験ずみなのでご安心を!)

暑さも和らぎ、夏休みでパワーチャージも済んだタイミング(笑)

次の1.5歩に向けてぼちぼちウォームアップしていきましょう(^_-)☆

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不親切なレッスンのススメ

つい先日、”これはスペイン語学習にもあてはまる!”と
思った記事を見つけたので紹介させていただきますね。

■成長する人はだいたい”不親切な本”に挑んでいる。
http://toyokeizai.net/articles/-/79702?page=2

私自身がスペイン語を習得する時、
まったくゼロの段階から

-英語すら話せない講師の授業で内容の1%もわからなかった(汗)

‐気がつけばクラスメートは私以外ヨーロッパ出身の人たちで
レッスンはすっかり彼らのペースで進んでいった。
(とくにイタリア人、フランス人はスペイン語学習のスピートは
”ずるい!”と思ってしまうほど早いです。)

特に最初の3カ月、レッスンをうけているというよりは
”語学学校に行って座っている”

というくらい自分が何をやっているのかさっぱりでした(苦笑)

ゆえに入門レベルのコースは
何度か繰り返さざるを得なかったのですが、

わからない授業でも分からないなりに
繰り返すと、その積み重ねだけで
だんだんとわかるようになってきます。

記事の中で言われている
”習うより慣れろ”に当たるかと思います。

自分の理解できるスピードとボキャブラリーで
進行するレッスンは確かに楽ですし
自信もつきます。

ただ、そればかりやっていると
”語学力の伸び”はそこで止まってしまいます。

ときには

自分が無理に感じない程度に
一つ上のレベルのレッスンを受けてみる。

たとえば、

普段テキストを使ってレッスンしている方は
会話のみのクラスにしてみる。

会話の速度をあげてもらう。

自分の全然興味のないジャンルのテーマで
ディスカッションしてみる。

(ただこればっかりやっていると
レッスンが苦痛になってしまうこともあるかと思いますし
なによりもあまり効率がよくない気もしますので^^;
通常のレッスンとうまく組み合わせつつ・・・)

お盆休み、

普段よりレッスンに集中しやすい環境にある方も多いかと思うので
ぜひ

ワンステップアップの機会になる
”不親切なレッスン”、

この時期にチャレンジしてみてください!

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