4月じゃない、スペインのエイプリル・フール

4月1日はエイプリルフール。この日だけは”嘘をついてもよい日”。

実はスペインにも一年に一度
エイプリルフールと同様の”嘘をついてもよい日”が存在します。
ただ、4月ではなく12月28日。
”el dia de los santos innocentes”と呼ばれる日です。

12月24日に誕生したイエスキリストの殺害命令が出され
2歳以下の子供達(Los innocentes)が多く犠牲になったこと
に基づき制定された日ではあるのですが

もともと冗談やおふざけが大好きなスペイン人
テレビででたらめのニュースがながれたり、
新聞の一面に大ウソの記事が掲載されたり
(もちろん”今日はel dia de los santos innnocentesです”
との注意書きはされていますが)
マスメディアもまきこんでの大騒ぎです。

また、嘘をつくだけでは物足らずもっと大騒ぎをする地区もあるようで、
アラゴン地方のウエスカでは卵投げ大会、
アリカンテのイビという小さな村では
この日は日ごろ権力を持つ立場にある政治家や裁判官からなる14人のグループめがけて
小麦粉や粉、爆竹を投げつけて対抗するという大騒ぎが行われるそう。

12月なのでエイプリル・・・フールにはなりませんが
時期が変わっても国が変わっても、みなやることは同じ(笑)ですね。

今日はみなさん、たくさん笑っておすごしください!

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講師アイタナ4月よりレッスン再開いたします。

ウノドストレスのサービスが開始した2011年より
講師として参加してくれているアイタナ。

11月より産休をいただいておりましたが
イネスちゃんもすくすくと
元気に育っておるということで

4月より徐々にレッスンを再開することになりました。

当初は、まず週末のレッスンからとなりますが、
徐々に様子をみつつ増やしていければとのこと。

日本語が堪能で、会話レッスン、DELE準備ともに
経験豊富な講師です。

アイタナの休暇中にレッスンを開始され
まだご存じないという受講生の方もいらっしゃるかもしれないので
彼女からの受講生のかたへのメッセージを
紹介させていただきますね。

**********************************************************

こんにちわ。アイタナです。
筑波大学でスペイン語の教師として働きながら、
4年間書道の勉強をした後に
スペインに修士号を終えるために戻ってきました。

もちろん母国はスペインですが、
日本の文化、風景、食べ物、
そして友だちのことをとても懐かしく思います。
日本で教師、言葉を教えるだけではなく、
“日本とスペイン“二つのとても違う、
でも実はたくさんの共通点がある文化”
を生徒さん達と分かち合うことはとても興味深く、
すばらしい経験でした。

きっと楽しく、実りの多いクラスになることは間違いなしです!
一緒に頑張りましょう!

お時間があえばぜひ、レッスンがてら
お祝iいのことばをかけてあげてください!(^_-)☆

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サングリア..じゃなかった。スペイン人が注文する飲み物とは?

先だって、サングリアをレストランで注文するスペイン人に
まだ遭遇したことがないことに触れましたが、
スペインの多くのレストランには
飲み物メニュー”がおいていないところが多かったりします。
(少し高めのレストランだとワインメニューは置いてあります)

だいたいどこのレストランでもおいているものが似ているので
わざわざ飲み物を書いたメニューはないようです。
(スペインに旅行した当初は若干戸惑いました。)

サングリアは頼まないスペイン人
ではレストランではどんな飲み物を注文するのか

”もしスペインのレストランに飲み物メニューがあったら”
こんな感じになるかと思います。
(地方によって若干バリエーションは変わってくるかもしれません)

Cana (小さなグラスにはいったビール)
Cerveza(ビール。Estrella, Voll damm, など
好みのビールの種類があれば伝える)
Clara (過去の記事で紹介させていただいたビールのレモンソーダ割り)

Vino tinto (赤ワイン)
Vino blanco (白ワイン)
Vino rosado (ロゼ)

Vino(ワイン)に関しては、
ワインメニューが別にある場合以外は
たいていVino de la casa(ハウスワイン)が出てきます。

Cava (スパークリングワイン)
Tinto de verano(炭酸をワインに混ぜるだけなので作ってくれる)

Coca cola
Fanta(Fanta limon Fanta naranja 
それ以外の種類はあまりおいているところはないかと思います)

Agua (水)
Agua con gas(炭酸水)

もちろん観光客がよく訪れるレストランには
サングリアもおいています。

ワインを水代わりに消費する人たちなので(笑)、
ハウスワインを注文するとボトルごとでてくることもあります。
(飲んだ量だけあとでお勘定)

また、日本のテレビで紹介された?!らしき

Carimucho(カリムーチョ)というコーラとワインを混ぜたカクテルは
一般的には”安くてまずいワインを
なんとかして飲むため”のカクテルなので
(サングリアも同じ意図で生み出されたという説もありますが)
レストランでは頼むのは控えたほうがよいかもしれません
(苦笑<=どうしても飲みたい場合は バルで頼むと作ってもらえる可能性が大です) スペインに訪れた際の 少しでもお役にたちますと幸いです^_-☆ スペイン人講師とオンラインでマンツーマンレッスン♪

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100%安全保障(笑)すぐ使えるスペイン語ポジティブスラング!(ちなみにスペイン限定)

ネイティブとスペイン語での会話がスムーズにできるようになるためには、
スラングをある程度マスターすることは避けて通れません。
(知ってないと会話が理解できないことも多々あります。)

ただ”よく耳にするから”という理由で覚えたスラングをそのまま使ってしまい、
相手の気分を必要以上に害することもありうるので(冷汗)
それぞれのスラングの意味とTPOをわきまえてから使うことをお勧めします。

たとえば以前紹介させていただいた小さな女の子がニワトリの雛と遊んでいるビデオ、

アナ雪​を超えた!?スペイン​中を虜にしたビデオ

このビデオがスペイン中に広まったのは彼女の発したスラング
”Me cago en la Madre”
も一理あるかと。
たった3歳の子供が、
おそらく周りの大人がしょっちゅう使っていたであろうために覚えたスラングを
そのまま使っていることもネタになってしまったんだと思います。
(ちなみに確かによく耳にする言葉ではありますが、
“Cagar”の意味を各自ご確認の上ご使用はそれぞれの判断にお任せします・・)

もちろん使っても全く問題ないスラングも多々あります。
今回はまずは”入門編”で
100%安全(笑)、そしてポジティブな意味で使われるスラングをまとめてみました。
(ちなみにスペイン限定)

■ Guapo/Guapa
男性に対してかっこいい、女性に対してきれいと容姿にをほめるときに
使われることが多いですが。それ以外でもあいさつ代わりに使われたり
容姿以外、景色やものなど全般的に”美しいもの’に対する感嘆詞として
主に使われます。
(南米では同じ意味の言葉でLindo/ Lindaが使われることが多いです。)

■ Guay
”イイね!”といった感じのポジティブな表現です。
了解!の意味で”Vale!””De acuerdo”のように用いられることもあります。

■ Mola
Gustar(好き)の代わりに用いられる単語です。
Como mola (Como me gusta ”すごく気に入った)
me mola ( me gusta 好き、気に入った)
¿te mola? ( te gusta? 好き?)
のように使われます。

■ Cuco
主にMono(かわいらしい)の意味で使われる表現ですが
ときには”Listo(賢い、知恵が働く)の意味でもつかわれることがあります。
CuquiはCuco から派生した言葉でさらにカジュアルで親しみのある言い方です。

■ Chulo
Guapo/Guapaと同じように使われたりMuy bien/Estupendo(すごい!)の意味で
用いられる賞賛の口語表現。Xuloと表記されることも。
chuliはCucoの使い方と同様で、さらにカジュアルで親しみのある表現です。

■ Genial!
”すごい!””いいね!”を意味する表現ですが、Guay!と同様’’了解!、わかった!
というときに使われることもあります。

上記のスラングは、安全マーク保証付き!(笑)
使いこなすと、会話がぐっとこなれた響きになるので、ぜひチャレンジしてみてください。
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”パエリアはスペインを代表する食べ物”・・・は都市伝説?!

こちらの生活に慣れ始め
スペイン人の友人たちと食事にでかけたとき
ショックをうけたこと
”サングリアを頼む人がいない・・・”

どうもスペイン人はサングリアをよく飲むは
”日本人はみんな酒好き”くらいの
外国人からみた”ステレオタイプ”のようで、

実際のサングリアはどちらかといえば
”観光客に人気のスペインの飲み物”のようです
(少なくともバルセロナでは…、
この間も近所のバルにいってサングリアを頼んでみたところ、
”材料がないのでできない”といわれてしまいました(涙)

え、じゃあ”スペイン料理の代名詞”
とよばれるパエリアも実は…?!

そんな疑問をふと抱いてしまったのは
この記事がきっかけでした。
そんな疑問をふと抱いてしまったのはこの記事がきっかけでした。

パエリアコンクールで賞を獲得したこともあるレストラン
バルデゲーのシェフのインタビュー記事
http://www.isetanguide.com/20160302/spain/bardg/
え?もしかしてパエリアはスペインを代表する食べ物というのも都市伝説?
実際は単なる”バレンシアの郷土料理??”

でも、バルセロナでも”木曜はパエリアの日”っていわれてるくらいだし、
好物でもあるようだし、
・・、そんなはずはないだろう、と思い調べてみました。

パエリアの発祥地とされるのはバレンシア地方のスエカ(Sueca地区)
なかでも水源にちかいゆえにお米の栽培が盛んに行われているAlbufera周辺です。

もともとはこの地区で働く農夫にって発明!?された
”手に入りやすい材料で簡単に作れる”料理が
パエリアです。

本家本元のパエリアの材料は

’鶏肉・ウサギ・ 
いんげん、トマト、オリーブオイル水

季節によっては
カモ肉、カタツムリ、アーティチョーク

を加えていたそう。

味付けは塩とサフランのみで、
パエリア鍋にいれ薪で屋外で料理し始めたのが起源です。
(ちなみにバルセロナでもパエリア専門店では薪とまではいきませんが
オーブンで焼くところが多いです。)

その後バレンシア地区でよく食されるようになったパエリアは
スペイン全土でも”家庭料理”として受け入れられていき、
特に60年代に始まった主に観光ブームで
地中海沿いにリゾートにくる観光客たちからの人気を受け、
スペインのその他の地区のレストランでも出すところが徐々にふえ
現在にいたるようです。

スペイン全土に広がっていく過程で、
それぞれの土地の郷土料理と組み合わさって、
その土地ならではの”パエリア”が
生み出されていった模様。

ちなみにバルセロナは海に近く、
魚介類のスープで煮込んだパエリアを出すレストランが多いです。
(スーパーでも”パエリア用”として魚介のだし汁が売っていたりします。)

パエリアはスペインを代表する料理の一つであること
に間違いはないようなのですが
もともとは細かく決められた材料や作り方があるわけではなく
”その土地で手に入る材料”を生かす料理

なので、スペインの都市ごと材料も異なったり、
たとえば、日本のスペイン料理屋さんの
日本ならではの素材を生かしたパエリアも
れっきとした”パエリア”.

スペインにとどまらず
いろいろな土地の”名物料理”
になる可能性も秘めています^^

そんな懐の大きさ?も
世界中で愛されている理由なのかもしれませんね。

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Spanish is different !スペイン語はやっぱり世界一”お花畑”ハッピーな言語だった!?

以前にもブログの記事で触れさせていただきましたが、

『スペイン語を話すと幸せになる!?』

スペイン語を話すと幸せになる!?

さらにこの事実を裏付ける調査が
スマホのチャットアプリのViberによって行われました。

全世界のユーザーを対象にした調査結果によれば、
スペインのユーザーはほかのどの国のユーザよりも頻繁にパートナー(恋人や家族)に
ハートやキスマークなど絵文字スタンプを使って
愛情表現のメッセージを送っていたそうです。
”ロマンチック”としてしられるフランス人やイタリア人よりも多かったそう。

スペイン語を話しているから頭の中がお花畑ハッピーになってしまうのか(苦笑)
それともスペイン人の頭の中がお花畑ハッピーだからスペイン語もこんな風に使われてしまうのか・・・。

おそらく

”ポジティブな言葉を多く発して、耳にしているか性格も自然と楽天的になる”
そして”楽天的な性格だがら感情表現もハッピーなものが多くなる”
という良?循環なのかなと思います。
(ま、若干”楽天的すぎる”傾向はありなことは否めませんが・・^^;)

ということで、
少し気分が落ち込んだ時はぜひレッスンで
”スペイン語モード”に切り換えてください!
効果は実証ずみですね^^
(レッスンの新しい活用法?!)

スペイン人が自分たちをネタにするときによく使う”Spain is Different”
というフレーズ

ツイッターやフェイスブックなどのにはハッシュタグも登場し

”#spainisdifferent”
主に自虐ネタが飛び交っているようですが^^;

スペインで話されている言語に関しては
話していれば性格まで明るくなる?!で
”Spanish is different”, 
なのかもしれませんね。(^_-)☆

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一日5分でスペイン語が身につく!?かもしれないお勧めスペイン語アプリ

学習を継続することなしに語学を習得することはまず不可能。

たとえ一日5分でもいいのです。
1カ月、3カ月、半年・・と続けているうちに大きく前進しています。
それになにより、
たとえ5分でも“毎日の語学学習の習慣”を身につけることに大きな意味があったりします
なぜなら、5分の習慣化のハードルを超えれば、10分15分と伸ばしていくのはずっと簡単だからです。

そこでテーマになってくるのが”どうやって続けるか”。
特に最初にやる気に満ちて、小難しいものから入ってしまうと、
モチベーションが下がった時に終了、になってしまう可能性大。

まずは簡単すぎるくらいに見える教材から始めるのがお勧めです。

そんな”お手軽5分間学習”にぴったりなのが、ゲーム感覚で取り組める
”Duolingo”のアプリです。

今のところ残念ながら、日本語に訳されているのは英語学習用のもののみで
スペイン語が学べるのは英語バージョンにはなってしまうのですが、
見方を変えれば”英語もスペイン語もできるので一石二鳥”
ゲーム感覚で隙間時間を活用してスペイン語の学習を気軽にすることができます。

遊び方はとてもシンプルで、

まずはレベルチェック
”全くの初心者”

”レベルチェックテスト”を選ぶ画面で
”レベルチェックテスト”を選びます。

↓こんな感じ
IMG_1336

すると
リスニング、文法、単語、発音 いろいろな角度からの
問題が短いクイズ形式で出現し
正解するごとにポイントがたまっていく仕組みです。

レベルチェックを終えると
↓こんな感じでレベル判定
IMG_1350

↓コインももらえました^^
IMG_1353

次回からは自分にあったレベルのコースからゲームを開始することができ
ポイントがたまっていくとコインがもらえたり
もらったコインでアイテム(キャラクターに着せる洋服など)
を購入したりすることができます。

コースも初級向けのコースは毎回
簡単なイラストとともに”どれがミカン?”
(あきらかに絵をみればわかるのですが・・^^:ぐ)
↓すいませんフランス語になってます・・^^;
IMG_1360

のようなとっつきやすい質問からはいっていて
堅苦しくないところもポイント高し。

かつ、毎日、メインキャラのふくろうさんから
”2日もがんばったじゃないか。今日やれば3日達成だよ!”と
”学習継続”をさりげなく励ましてくれるメールが届いたりもします(笑)

duolingo

”たかが5分”されど”5分”
テレビのスイッチをオンにするその5分前、
なにかの順番待ちで手持無沙汰になってしまった5分。

そんな”隙間時間”をしっかり活用できそうな
便利で楽しいアプリです。

イラストがカラフルでわかりやすいので
お子様でも楽しめるはず^^

スペイン語バージョンのスペイン語に関しては
若干南米のスペイン語より(単語などが)
ではありますが、
”文法””書き取り””単語””発音”と
スペイン語習得に必要な要素をしっかりとカバーして
作成されているクイズと体系的に構成されているカリキュラム
でかなりよくできたアプリだと思います。

隙間時間の5分でゲームにはまっているうちに
スペイン語が身についていた!?なんてこともあるかもしれません

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スペイン語学習はアンチエイジングにも効果あり!?

スペイン語を習い続けても、あまり使うことがないし・・・と、挫折しそうになったことは一度は誰でも経験があるかと思います。
でもそれを乗り越え、継続しすることによって、うれしい副作用も!?

■ 外国語を学ぶことによって脳が活性化

スペイン語をはじめとして外国語を継続して学ぶことは、どうも老化防止やアンチジングにも効果があるらしいのです。

かねてから、バイリンガルの人は認知症の発症を遅らせることができ、一つの言語しか話さない人と比べると人よりも4~5年長寿であるという研究結果が世界の脳科学・脳神経学研究者により相次いで発表されています。

具体的には、カナダのヨーク大学が行った研究で、アルツハイマー病と診断された人の脳をスキャンしてみたところ、母国語しか話さない人とバイリンガルの人では、病気の進行速度に違いがあることが判明。
バイリンガルの人は脳の萎縮が大きくとも、脳の働きそのものは一カ国語しか話さない人と同じだったそうです。
これは、バイリンガルの人の脳が2つの違う言葉を言語を操る訓練を受けることにより、そうでない人に比べ認知能力が増大していることに起因しており、”一つ以上の言語を使用すること”はアルツハイマー病だけでなく一般的な老化防止にも役立つと考えらています。

そしてこの脳の活動は完全なバイリンガルに限ってのことではなく、成人してからの外国語の習得においても、2つの言語の切り替えによる頭の訓練を長い間続けることが脳を活性化し認知能力を高め認知症の予防に効果があることを証明する研究もあるそうです。

■ 日本人がスペイン語を勉強するとさらに若返り効果が!?

日本人にとってスペイン語やフランス語、ドイツ語など、系統の異なる言語を習得することは、例えば英語圏の人がスペイン語を習得することと比較し学習の過程で脳により負荷が掛かる活動であるといえるはずです。

さらに、母国語以外の言語を使用することは外国語の習得、異文化の理解、自分の文化とは異なる規則に基づいたコミュニケーション能力などを一度に駆使するということ。
脳にとっては難易度の高いクロスワードパズルを解いているように刺激的です。

一つの言語を習得するプロセスは、学んでも学んでも新しい単語、未知の表現との出会いがあり、根気がいる作業ではありますが、別の見方をすれば、常に新しい知識を得るチャンスを提供してるまさに”脳のアンチジング”。

”使う場所がない”なんていわず、”健康維持(笑)”の一環として、ぜひ毎日の習慣として取り入れてくださいね*-☆

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スペインとチョコレートの深ーい関係

チョコレート、ときいて思い浮かべるのは

スイス、ベルギー・・・。
(ネスレ、リンツなど日本で有名な
チョコレート会社はスイスの会社ですね)かと、

スイス、ベルギーに限らず
いまや海外旅行のおみやげの定番
となっている”チョコレート”

実は、現在のチョコレートの原型となり
”甘いチョコレート”の発祥の地は
スペインだったりします

コロンブスのアメリカ大陸発見により
アメリカ大陸の植民地化が始まり、
スペイン人がカカオに遭遇!

その後メキシコがスペインの植民地となって
16世紀ごろメキシコからスペインに
カカオの本格的な輸出が始まりました。

アメリカの先住民たちは
カカオにチリなどを混ぜて
にが辛いものとして食されていましたが

その味を好まなかったスペイン人が
砂糖を入れて飲み物として食し始めたのが
現在の甘いチョコレートの始まりです。
(さすが甘党スペイン人・・・)

甘いチョコレートは
まず貴族の間で
朝ごはん(Desayuno)や夕方の軽食(Merienda)
の飲み物として広まり、
だんだんと庶民の間にも普及していきます。

各地にはチョコレート専門店である
”Chocolateria”が開店し

マドリッドでは”Churros(チュロス)’
バレンシアではBunueros(あげたカステラの様なお菓子) や
porras(細長い菓子パンの様なお菓子)
バルセロナではbizcocho de soletilla や Los sequillo
(クッキーのようなお菓子)

など各都市ごとに
チョコレートを楽しむためのお菓子が登場しました。

どれもいまだに
スペインの代表的なお菓子として
食されているものばかりです。

とくにチュロスはみなさんも御存じかと
(ディズニーランドでも人気ですね^^)

20世紀に入ってから、
チョコレートに代わりコーヒーが
消費されるようになり、
スペインも少子化に伴ってカカオの消費量は下り坂ですが、

チョコレートの”古き良き時代”
を懐かしむための
”チョレート博物館(Museo de chocolate)”
がバルセロナ、バレンシア(スエカ市)
マドリッドの国立人類博物館内、などにに設置されています。

しかしながら、

日本のチョコレートの日、
”バレンタイン”は
発祥の地であるスペインとは全く関係ないようで
スペインではバレンタインにチョコレートを贈る習慣はありません・・^^;
(本家本元ではあるのですが・・・)

ただせっかくなので、
世界中からいろいろなチョコが
日本に一同に集まる時期なので(笑)
本家本元のスペインのチョコもぜひ探してみてください!

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カルナバルは実はれっきとした宗教行事…!?

日本ではカルナバル(カーニバル)といえば
ブラジルのイメージが強いかも知れませんが
(浅草サンバカーニバルのせいでしょうか…(笑))

ブラジルほど盛大ではありませんが、
スペイン各地でもカルナバルは行われます。

スペインでもっとも盛大で有名なのは、
カナリア諸島(テネリフェ)と
アンダルシア、カディスのカルナバル。

”お祭り騒ぎ”のイメージが強いカルナバルですが、

実はこの”お祭り騒ぎ”は
れっきとした宗教的な意味合いがあるのです。

毎年、カルナバルの開催の時期が異なるのは
キリストが復活したとされる”Domingo Pascua”
(復活日)から数えて
40日前に行われることになっているため。

キリストが復活したとされる日に備えるため
その前の40日間(Cuaresma)はキリスト教徒にとっては
断食をしたり肉を絶ったりする”清めの期間”

なので、この”Cuaresma”に入る前に
思う存分大騒ぎをしよう
というのが”カルナバル”の起源です。

仮装をする習慣も
”羽目を外しすぎても身元がわからないように”
するためのもの、だそうです。

カルナバル第一日目である
本日は、”Jueves lardero”。

バルセロナのあるカタルーニャ地方では
Butiffara(豚肉と松の実のソーセージ)や

”Coca de llardon”
と呼ばれる、松のみと豚の油を上げたもの
をまぶした甘いお菓子
を食べて祝いをする習慣があります。

カルナバルは一週間続き、
”Miercoles de Ceniza”(灰の水曜日)
と呼ばれる水曜に
イワシを埋葬(Entierro de la Sardina)するという
不思議な儀式で終わりを告げます。

この期間中は街のいたるところで
イベントに遭遇したり、日曜は各地域で
盛大なパレードが行われるのですが

何気に一番盛り上がるのはこの場所

カルナバル自体が
”伝統的な食や食文化に基づいたものである”ということから
市場の人たちがこの期間はいつにもまして大張り切り(笑)
お店の人たちのほとんどが思い思いに仮装をして、
市場全体が”大仮装大会”になります・・。

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