スペインのバルで現地の人に溶け込む方法

“正真正銘”のスペインバル”を見分ける方法

の記事で紹介させていただきましたがスペインにきたら外せないのが
”バル”

そしてそんなバルの風景に、少しでも”さりげなく溶け込む”コツは・・・こちらです^^

1.まずは新聞を手にとって読んでみる(読んだふりをしてみる)
自分で新聞を買って持っていくのではなく、スペインのバルには通常、お客さんがコーヒーを飲みながら読めるように全国紙、地方紙、スポーツ紙…といろいろな種類の新聞が取りそろえられています。とりあえず、”通”なふりをして新聞を手に取りつつコーヒーをすすってみましょう(笑)

2.”なぜテレビの音が消えているのか”をいちいち尋ねない
ほとんどの場合、なぜかスペインのバルのテレビはついていても音が消えています。そのかわりにラジオが流れていたり全く別の音楽が流れていたりします。(だったらテレビは消してもいいと思うのですが、不思議です)、ただ”これはこういうもの”らしいので、バルの常連は”なぜ?”と尋ねるべきではありません。

3.スペインバル流、コーヒーの頼み方
日本でおなじみの”カフェラテ”はスペインでは通用しません…。スペインのコーヒーは基本的にエッソプレッソで入れるミルクの量によって呼び名が変わります。ミルクなしは”Solo”、ミルクのはいったものは”Cafe con leche”,ミルクにコーヒーをいれたようなミルクたっぷりのコーヒーはcorto de café、その逆でコーヒーにほんのすこしだけミルクをいれたものはCortadoです。カフェインのはいっていないコーヒーはdescafeinado、これは”Sobre(インスタント)”か”Maquina”かのいずれかを指定します。

4.とりあえずお腹がすいたらバルに行く
”バル”というとお酒とおつまみを食べるところのイメージが一般的にはありますが、スペインでは、朝ごはん、朝と昼の間の軽食、昼ごはん、おやつ、そして時には夕食と夕食のあとの一杯…。一日中開いていて、お腹を満たしてくれる、スペイン人の生活と切っても切れない存在です。

5.チップは気にする必要なし
”チップをおいてはいけない”という意味ではなく、スペインでは基本的に、特にバルなどのカジュアルな場所ではチップは義務ではありません。(もちろんウエイターさんは喜びますが)受けたサービスに対して感謝の気持ちを感じたときは、お釣りなどの小銭をのこしておくと喜ばれますが、最低限いくらなどのルールも全くありません。

6.カウンター席に座ったらオ‐ナーに話しかけてみる
もしバルが混んでいなかったら、オーナーに話しかけてみましょう。いつの間にか他の人も会話に混じって延々と話が終わらない…というのはスペインではよく見かける風景です。

7.床にナプキンを捨ててみる(バルの場合)
これは、カフェテリアでやると嫌がられるのですが…タベルナなどのバルで床にたくさんのナプキンなどが落ちている場合は床に捨ててしまって問題ありません。床がゴミであふれているのは”スペインバルの悪しき習慣”なのだそうです。(ただそれだけお客さんが入っているという印でもあります。)

スペイン人にとって”もうひとつの家”のような存在のバル。アットホームでカジュアルな雰囲気のところがほとんどです。
上のポイントをおさえつつ躊躇せず、積極的に地元の人たちの会話にまじってみてください^^

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“正真正銘”のスペインバル”を見分ける方法

最近あまりバルセロナでみかけなくなった典型的な”バル”。
おしゃれなカフェやこぎれいなレストランは増えたのですがさみしい限りです。

そもそも”正真正銘のスペインバル”とはどんなものなのか、見分け方のポイントはこちらです・・・

1.テレビがなぜか音なしの状態でついている
テレビではニュースが流れているのに(字幕付きで!)なぜか全く違う音楽がながれてきて・・・画像と音が全く一致していません。
ただサッカーの試合のときだけは画面と音が一致します。

2.カウンター越しの壁に地元のサッカーチームの旗が飾られている

3.目立つ場所にハムが飾られている

4.なぜか音が響くような作りになっている。:
”にぎやか(うるさい?)であればあるほどよい”のがスペインバルらしく、壁は平らで、カフェマシーンの音、お皿の音、ウェイターの叫び声全てが壁に反射して2倍になるようになっているそうです。

5.ランチをたのむとかごに入ったパンがすぐに出てくる

6.新聞を比較するにはパーフェクトな場所。:
全国紙、地方紙、地域紙、スポーツ紙とさまざまな新聞が通常置かれています。

7.ビネガーがたっぷりかかったミックスサラダが出てくる。
ちなみにトマトはごく薄です。

8.特定のビールあるいは清涼飲料水メーカーの立て看板が立っている。

9.スロットマシーンと煙草の販売機がある;煙草はバル内ですうことはできませんが・・・

10.外看板に書かれた”Menu del dia(本日のランチ)”に必ずスペル間違いがある。:
スペル間違いがないならそれは”バル”ではなく”こじゃれた小料理屋”です。

11.観光地には英語に翻訳されたタパスの看板がかかっている: 
正確なさより”創造性”を追求した力作です。

12.メタル製の机と椅子がテラスに置かれている:
夏はメタルがやけどしそうになるほど暑くなることもあるのですが、それもテラス席の醍醐味のようです。

13.タパスと菓子パンが一緒にカウンターのガラス容器に並べられている:
トルティーヤ、サラダ、チュロ、クロワッサンと出せるものはおやつもおかずも一緒に並べておきます。

14.創造力にあふれたフレーズのかかれたポスターが飾ってあることがある。
それらしく書いてあるものの、よく読んでみるとあまり意味のないものがほとんどだったり・・・。

15. Plato combinadoが置いてある。:フライドポテト(あるいはお米)、目玉焼き、カツ(こちらではMilanesaとよばれています)、サラダが一つのお皿に盛りつけられたPlato combinado. Menu del dia(今日の定食)が気に入らなかったときのオプションです。

最近は減っていく一方ですが、かなり適当でツッコミどころ満載で愛嬌たっぷりの”スペインバル”。
数はすくなくなりつつあるものの、これからもずっと街のオアシスとして存在し続けてくれることを願います。^_-☆

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スペイン人と友達になる前に知っておくと役に立つ8つのポイント

今回のカタルーニャの独立騒動で、スペインはひとつの国といえどもかなり”自己主張の強い”自治州の集まり
とお気づきになられた方も多いかも知れません。
(ほんの少し前まではバスクの独立を要求するテロ集団”ETA”がスペイン各地で無差別テロを行っていました)

以前

シャイ、用心深い、ケチで楽天家…スペイン人のステレオタイプとは?

でも少し触れさせていただきましたが、一言で”スペイン人”といっても州ごとで人柄に”傾向”はあるようです。またマドリッドとバルセロナのように州同士”対抗意識”で対抗意識をもやしている人がいる場合もあり、単純に”スペイン人”とひとくくりにして地雷を踏んでしまいかねないこともあるので若干注意が必要です。

スペイン人とのコミュニケーションをお互いストレスなくスムーズにするために知っておくと役に立つ8つのポイント、
参考にしてみてください。

1.スペイン共通の料理は”Tortilla de patata(トルティーヤ デ パタタ)”のみ。
各州によって名物料理があり、バルのメニューもバルセロナのものとアンダルシアのものではかなり違います。
そもそもパエリアは”バレンシア地方の料理”、シーフードパエリアはバレンシア料理を、魚介類の豊富にとれる他の地区がアレンジしたものです。唯一スペイン全国共通なのが”トルティーヤデパタタ(スパニッシュオムレツ)”。この料理が嫌いなスペイン人はいないといわれているほどだそうです。

2.”有給休暇がとれない”というと”何のために仕事をしているの?”と聞かれるかもしれない
スペインの会社では通常一年に一カ月ほどの有給休暇があり、みんな必ず”一日も残さず”きっちりとります。有給休暇を取るのに特に上司や同僚の顔色をうかがう必要はないです。(余ほど重要なプロジェクトの最中でない限り)”日本では一週間の有給休暇すらとりにくい”というのは彼らにとってはありえないようです。一カ月の長期休暇のためだけに仕事をしているような人も少なくないです(笑)
ちなみに病欠なども、有給休暇とは別で2日までは医師の診断書なしで通常とることができます。

4.”時間や約束を守れない”のは悪気があるわけではない
約束を間際になってドタキャンされたり、約束の時間に遅れてくるのはスペイン人”あるある”です。ただ決して彼らは悪気があってやっているのではなく、どうもたんに”約束”自体が彼らにとって、”絶対守らなくてはいけないもの”というより私たちが考えているよりも”もっと融通のきくもの”のようです。なので、忘れられていることはしょっちゅうですし、それは別に個人的な感情があってのことではないです。

5.闘牛好きで、セビジャーナスを踊れて、出かけるのが好きとは限らない。
”明るくて情熱的”なイメージがあるスペイン人ですが、結構“物静かで寡黙”な人もいますし(とくにカタルーニャ地方の人は落ち着いていて静かな人が多い傾向があると思います。)また闘牛はスペインの一部の地区では動物愛護の為に禁止されています。

6.”国籍”の話題は若干複雑なので避けたほうがよい
今回の独立騒動からも見て取れるように、カタルーニャには自分たちを”スペイン人”というよりは”カタラン人”と思っている人が多くいますし、以前独立運動が盛んだったバスクもしかりです。”国籍”に対する考え方は州ごとによってかなり異なり、中には”強いこだわり”がある人もいるのでできれば(とくに知り合ったばかりの人との会話では)避けた方がよい話題かも知れません。

7.家族との関係をとても大切にしている
30歳を過ぎても一人立ちせず両親と暮らしていたり、毎週末大家族で集まって食事をしたり、離れていると毎日親に電話したりと、日本人からすると”親離れ”していないようにも見えるのですが、逆にスペイン人に”一カ月に一回しか親に電話しない”とか”一年に一回しか帰省しない”というと”冷たい人”と思われてしまうこともあるようです。

3.日本人が”健康に良いこと”と思っていることはスペイン人にはあてはまらない
スペインの食事の時間は日本より1-2時間ずれており、特に遅いのが夕食で通常9時から10時です。(多くのレストランは20時半から開店します。)なので寝る時間も遅く、結構早起き。(日本と同様会社は通常9時に始業します。)かつ朝ごはんは抜くかコーヒーと砂糖たっぷりのドーナツや、クロワッサンと一見まったく健康によくない生活習慣なのですが、スペインは日本に次ぐ長寿国です。

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シャイ、用心深い、ケチで楽天家…スペイン人のステレオタイプとは?

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昨今、カタルーニャの独立が話題になっていますが… スペインの自治州はそれぞれがかなり個性が強く特徴的です。
(確かにカタルーニャ地方とアンダルシア地方の人の性質はかなり異なるように思えます。)
一言で”スペイン人”といっても、スペイン人の中ではお互いに対していわゆる”ステレオタイプ”のようなものをもっているそうです。

さすが、”厳しいツッコミ”形のステレオタイプが多いような気も^^;
真偽は如何に!?

■ Los madrileños
Madrileños(マドリレーニョ)と呼ばれるマドリードの人たち。スペインではマドリッドの人たちは”Chulo”だという偏見を抱いているそうです。ここでChuloが意味するのは”素敵”とか”きれい”を意味するほめ言葉ではなく、”かっこつけ””えらそうにしている”という意味です。

■ Los Vascos
バスク地方の人は”Bruto”だという偏見が一般的にはあるようです。”力ずよく雑でデリカシーにかける”という意味です。これは昔からバスク地方出身のスポーツ選手ががたいがいい人が多かったからではないかとされています。

■ Los riojanos
スペインのワインの名産地であるリオハ地方、リオハ出身の人たちはそのせいか”お酒をよく飲む”と思われることが多いようです。(実際はそうでない人もいるとは思うのですが)スペインの最高級のワインの産地なので、仕方がないのかも知れません…。

■ Los gallegos
カミノデサンティアゴの最終地点であるサンティアゴコンポステーラのあるガリシア地方。ガリシア出身の人たちは”用心深くて決断理力がない”と他のスペインの地区の人たちに思われているようです。

■ Los baleares
マヨルカ島やメノルカ島のあるバレアレス地方の人たちは”用心深くてシャイ””控えめ”だそうです。島であることが影響しているのかも知れません。

■ Los catalanes
バルセロナのあるカタルーニャ地方のひとたちは”ケチである”という偏見を他のスペイン人からもたれているそうです。(実際のところは特別そうではないとも思うのですが…)この偏見ができた理由が、スペインの他の地方、とくにアンダルシアではビールやワインなどを頼むと、おつまみとしてちょっとしたタパスがついてくるのですが、カタルーニャ地方のバルでは、飲み物を頼んだ時にタパスがついてこないことからきているそう。”A la catalana”は”ワリカンをする”の意味としても用いられる表現です。

■ Los andaluces
スペインの人口の中で一番大きな割合を占めるアンダルース(アンダルシア地方の人々)に対して他のスペイン人の人たちはまず”Vago”(なまけもの”だと思っている人たちが多いようです。実際のところ、アンダルシアの人たちは、のんびりとしていて楽観的な所はあります。ただそれが必ずしも”なまけもの”であるかどうかは人それぞれの様にも思えます。

典型的な”のんびりしていて明るいスペイン人”はアンダルシア地方の人たちのステレオタイプに由来しているものののようです。
その他の地区のスペイン人は、実は他の国の人たちが思っているよりも”几帳面でシャイで真面目”??

ぜひスペインにいらして確認されることをお勧めいたします^_-☆

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スペインの教育システム

9月に入って、スペインの子供たちも新学年のスタートです。
日本の新学年が4月に始まるのとは異なり、スペインでは9月に新学年が始まります。
学年度の開始が異なるのと同様、教育システムも日本のものとは少し異なるようです。

■ スペインの義務教育
まずスペインの義務教育は6歳から16歳。義務教育は基本的にはスペインにおいては無料です。
教科書などの費用が別途必要になってきますが、購入が困難な家庭には政府からの援助があります。
16歳で義務教育を終了した時点で、Bachillerato(高校)あるいはFormacion Prfessional(専門学校)
に行くかの選択が与えられます。

■ スペインの教育システム
スペインの教育システムは大きく次の5つの段階にわけることができます。
Educación infantil
Educación primaria
Educación Secundaria Obligatoria
Bachillerato
Educación superior

Educación infantilは日本の保育園、幼稚園にあたるもので義務教育には当たりませんが近年はほとんどの子供たちが義務教育が始まる前に該当する保育園や幼稚園に通っています。
6歳に達すると義務教育であるEducación primariaが始まります。日本の小学校に相当するもので12歳までの6年間続きます。内容も日本の小学校の教育と類似しており、読み書きや日常生活に必要な基礎学力や常識を身につけるためのカリキュラムが行われます。

次の段階にあたるのがEducación Secundaria Obligatoria (ESO)で日本の中学教育にあたりますが、スペインの場合は12歳から16歳の4年間にわたります。
Esoを終えるとスペインの場合は3つの選択肢があります。

1.大学教育をめざすために高校に当たるBachilleratoに行く。
2. 特定の職業に就くためにFormacion Professional(専門学校にいく)
3・学校に行かずに働く

3のオプションは10-15年ほど前は就職口もたくさんあり選択をする学生も多かったのですが、現在は失業率の高さもありほとんどの学生が進学を志します。

高校に当たるBachilleratoは16歳から18歳までの2年間にあたり共通の必須科目と”Modalidad”とよばれる、選択可能な科目からなります。
進学を目指す大学で学びたいことによって選択する”Modalidad”が異なってきます。日本でいうところの”文系・理系”に当たるものです。

スペインの大学教育はGrado(通常の大学教育)/Master(修士)/doctorado(博士)に分かれます。
通常Gradoは4年間、(医学部や建築学部はそれより長い時間を必要とします)Masterは1年から2年でDoctoradoは3年間とされています。

ちなみに義務教育以降の学費はBachiellarto(高校)は無料、Gradoは州にもよりますがだいたい年間1000から2000ユーロで奨学金もたくさん用意されており”学ぶ意思”をもった学生にとっては、スペインの教育制度はとても寛容であるといえます。
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スペイン料理についての7つの誤解

日本でも、以前に比べるとスペイン料理を食べられる場所が増えているようで、ところどころに”バル”の表示をみかけるので
スペイン料理も市民権を得てきているようでうれしく思います。
その反面、スペイン料理やスペインの食習慣に関しての実際とは違うステレオタイプもあるようで、いろいろなところで耳にする
”スペイン料理に関する7つの誤解”をまとめてみました。

1.”タパス”は”料理の一種”である
レストランの表示にも”タパスレストラン”と使われることが多いので誤解されがちではあるのですが、”タパス”は”料理の種類”(たとえば、カタルーニャ料理、魚料理…など)ではなくてどちらかといえば”料理の量”を意味します。
もともと”タパス”が意味するのは魚、肉、パスタ…どんなお料理でも、飲み物と一緒に出てくる小皿料理のことです。(アンダルシア地方などでは飲み物を頼むと”おまけ”として一品タパスがついてきます。)

2.パエリアはスペインを代表する食べ物である。
パエリアは”バレンシア地方”の郷土料理です。もちろんスペインのどの地方でも食べることはできますが、元祖の”バレンシア風パエリア”は魚介類が使われていません。

ではスペインを代表する食べ物は?”トルティーヤデパタタ(スパニッシュオムレツ)”です。トルティーヤ デ パタタは、マドリッドでもバルセロナでもセビリアでも作り方は同じ。全てのスペイン人が子供のころから親しんでいるスペインの”国民食”です。

3.スペイン人はランチでいつもアルコールを飲む
ランチセットにワインやビールなどのアルコールがついてくるので、”スペイン人は普段からランチの時もアルコールを飲んでいる”と
のステレオタイプもあるようですが・・・。もちろん、平日でもランチのときにワインを飲む人やビールを飲む人もいますが(そして午後に通常通り仕事をしていれば、そのことで特に仕事に戻った際にとがめられることはありません。)ほとんどの人が水やその他の清涼飲料を飲んでいるのが普通です。金曜(スペインの会社は金曜は午前中で終わることが多いです)やバケーション中は例外でお昼からアルコールとともにゆっくりランチの時間を取る場合が多いようです。(やっぱりアルコール好きなのですね…^^)

4.スペイン人はサングリア好き。
スペインで一番飲まれているアルコール飲料はワインとビールです。もちろんサングリアは’観光客専用の飲み物”というわけではなくスペイン人も時々飲むことはありますが、スペインでは必ずしも人気のあるのみものではありません。実際のところ、ジントニックのほうがサングリアより人気があるほどです。
スペインの”十八番”的なのみものといえばやはりcañas(一気に飲み干せるぐらいのグラスに入ったビール)かワインです。

5.昼食は長い時間をかけてたくさん食べる。
スペインに来られた方は”Menu del dia(本日の定食)”の量の多さに驚かれた方もいらっしゃるかも知れません…。実際のところ週末はゆっくり(2-3時間)かけてたっぷりの昼ごはんを食べる習慣はまだまだ残っていますが、平日においてはかつての長い昼休みの習慣は急速になくなってきています。サンドイッチを軽く食べて一時間で仕事に戻る、という日本でよく見られるような昼食スタイルもだんだん増えてきているようです。

6.スペイン料理はスパイシー?
”スペイン語つながり”で”スペイン”と”メキシコ”がよくごちゃまぜにされるようで…。バルセロナのおみやげ屋さんでもよくメキシコのマリアッチがかぶっているカラフルな帽子を売っているのを見かけます(し、実際にかぶってい歩いている観光客もみかけます^^;)
が、ほとんどのスペイン人はあまり辛いものがすきではありません。スペイン料理で唯一辛いものといえば”ときどき辛いししとうが混ざっている”Pimientos de Padrón”(ししとうの唐揚げ)のみです。

7.スペイン料理はヘルシーな地中海料理
スペイン料理はオリーブオイルを多用し、農業大国なので常に新鮮な素材で調理されているのことは事実ですが…。
一般的に揚げ物が多かったり、高カロリーな煮込み料理もたくさんあるので必ずしもヘルシーかどうかは疑問符がつきます。
ただ素材に恵まれているので食文化が豊かで、それぞれの地域がその土地の郷土料理にとても誇りをもっているので、”スペイン料理を食すること”が訪れる人にとって旅の醍醐味になっていることは間違いない事実です。(ただくれぐれも食べ過ぎには注意…してください)

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スペインの都市の物価比較、どこが一番お得?

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日本でも大都市圏と地方都市とでは物価に差があるように、スペインでも都市間での物価は、物によってはかなりちがってきます。
もちろん、”自分にとってくらしやすいかどうか?”が住む場所をきめる一番大きな指針にはなりますが、とくに留学先などの長期滞在先を決める際に、自分の希望する都市でくらすにはどれくらいの費用がかかるのか、の目安にするのにしっておくとよいかも知れません。

数値は2016年のものを参考にしています。
まず、物価を比較する前に、各都市の平均的な所得(世帯ごと)
トップ3は
1位 サンセバスチャン (30550ユーロ)
2位 ヴィトリア (28288ユーロ)
3位 ジローナ (20866ユーロ)

ワースト3位は
1位 コルドバ (19685ユーロ)
2位 ウエスカ (20915ユーロ)
3位 ウエルバ (20958ユーロ)

となっています。
ちなみにスペイン全体の平均は 24.368ユーロです。

また各都市の物価を総合的に平均した場合スペインでは一番物価が高いのが、ビトリア。サンセバスチャン、バルセロナ、マドリッド、ビルバオが続きます。
逆に最も安いのがサラマンカ、続いてアルバセテ、バダホス、ウエルバ、セビージャと続きます。

各項目ごとの物価を比較してみると
■ 家賃
アパートを借りるが一番高いのはバルセロナで15.3ユーロ/平方メートルです。続くのがマドリッドで12.3ユーロ/平方メートル、3位はサンセバスチャン(11.6ユーロ/平方メートル)。逆に一番安いのはルゴ (3.9ユーロ/平方メートル)、オレンセ(4.1ユーロ/平方メートル)
カセレス4,3 ユーロ/平方メートルと続きます。

■ 日用品
スペインの消費者生活センターの調査によれば、日常必需品を購入するのに一番高くつくのはスペイン北部の都市、バルセロナ、ジローナ、ビルバオ、サンセバスチャンなどのスペイン北部の都市で逆に安いのがコルドバ、ムルシアなどの南部の都市だそうです。

■ 交通手段
公共の交通手段の一回券が一番高いのはバルセロナ(2ユーロ)でセビリアの1.4ユーロが続きます。
ただ回数券を買った場合一番たかくなるのがマドリッド(1.83ユーロ)その次がジローナ(1.07ユーロ)バルセロナ(1ユーロ)と続きます。逆に安いのは、ルゴ, (0,45 ユーロ), ログローニョ (0,53 ユーロ) 、クエンカ (0,58 ユーロ)です。

タクシーは最も高いのはバルセロナ3キロの往復で14,82ユーロ、続くのがタラゴナ(13ユーロ)その次がソリアで11.05ユーロとなります。
逆にもっともやすいのがグランカナリアで同じ距離が5.8ユーロ、続いてバレンシアの6.02ユーロ、ハエンの7.45ユーロとなります。

■ 教育費
公立大学の費用も地域によって異なります。一番高いのはカタルーニャ州で平均の年間学費が 2.776 ユーロ次がマドリッドで2317ユーロ、続いてナバラの1948ユーロとなっています。逆に安いのはカナリア諸島の1004ユーロ、バスク地方の1.099ユーロ、ガリシアの1.248ユーロが続きます。

■ 映画料金
映画を見るのが最も高いのはバルセロナで平均8.6ユーロ、逆に一番安いのがアルメリア(4ユーロ)続いてサラマンカ(5.3ユーロ)です。

■ 外食
外食が一番高くつくのがイビザ平均59ユーロ、続いてサラゴザ(58ユーロ)、コルーニャ(57ユーロ)となっています。
逆に最も安いのがウエスカで平均35ユーロ、次にカセレス(39ユーロ)3番目がサンタクルスデテネリフェで40ユーロとなっています。

■ アルコール飲料
カクテルを2杯飲んだ場合…最も高いのがマドリッドで26ユーロ。次にパルマデマヨルカ(マヨルカ島)で22ユーロ、続いてイビザ、コルドバ(21ユーロ)となっています。
最も安いのが、たびたび登場しているウエスカで7.5ユーロ。次にルゴとログローニョが続き7.8ユーロとなります。

長期滞在の費用などを見積もる際にお役にたてば幸いです!

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スペインにきたらサングリアじゃなくコレを飲むべし!スペインの代表的な飲み物10選

スペインののみものといえば、”サングリア”を連想される方が多いようなのですが、(私もかつてはその一人でした…)
こちらに来て少し驚いたのが”スペイン人はほとんどサングリアを頼まない””サングリアを置いていないレストランがある”…。

どちらかといえば”観光客向け”の飲み物のようで、以前はバルセロナでも観光客の少なめのレストランにいくと置いていないところがほとんどでした。(最近は観光客の増加に伴いどこも置いているようですが…)

ただ、ランチセットで”水かワインか?”と聞かれるお国柄。
アルコールの飲み物はとっても充実していますし、水がわり^^;に飲んでいるだけあって口当たりの良いものが多いです。

さて、サングリアを飲んでいないとすれば、スペイン人いったい何をのんでいるのでしょう・・・。

■ Cava(カヴァ)
カタルーニャ地方ではワインと同じくらいなじみのある白ワインかロゼベースのスパークリングワインで、カタルーニャ州ぺネデス地方が主な原産地です。
結婚式や祝日などの飲み物としても消費されることが多いです。フランスのシャンパンに比べて値段もずっとお手頃なのも嬉しいところです^^。

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■ Sidra(シドラ)
アルコール度の低いリンゴの発泡酒。
スペインにはいくつかの生産地があるのですが、一番有名なのはアストゥリアス産のものです。
”エスカンシアール”と呼ばれる独特のシドラ用の飲み方が伝統的につたわっているほど、(専用の食器ももちろんあります!)土地に根付いた飲み物です。

■ Chacoli チャコリ
バスク地方の少し辛口で酸味の強めな微発泡酒、ピンチョスとともに飲むのが一般的でピンチョスバルには必ず置いてあります。
シドラ用の”エスカンシアール”はチャコリでも使われることがあります。

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■ Vino turbio(ビノトゥルビオ)
ガリシア地方の”ハウスワイン”。すこし濁りのある酸味のつよい白ワインで魚介類によく合います。通常のワインよりもずっとお値段がやすいのも魅力的^^です。(だいたい750ml 2ユーロ前後でスーパーなどでみかけます。)

■ Agua de valencia(アグア デ バレンシア)
カヴァとオレンジをベースにしたバレンシア地方出身のカクテル。スペインの中でも”オレンジの名産地”としられるバレンシアらしいのみものです。カバとオレンジジューズを混ぜたものに少しジンとラム酒、クアントローを混ぜお好みで砂糖を加えて甘さを調整します。アストゥリアス地方ではカヴァの代わりにシドラを使って作られることもあるそうです。

■ Queimada
”おまじない”を唱えながらのむと魔よけとなってくれるという言われのある神秘的なアルコール”Queimada”。ガリシア地方の伝統的な飲み物です。主な原料はAguardienteといわれるアルコール度29%から60%のお酒とお砂糖です。好みでレモンやオレンジを添えます。

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■ Licor café
アリカンテ、ムルシア、ガリシア地方でよく飲まれている飲み物で、コーヒーベースの15%‐25%の度数のリキュールです。
甘みを加えてデザートの代わりとして飲むこともあります。

■ Vermut
ワインをベースにしてときには40種類ものハ‐ブを混ぜてつくられる食前酒。スペインでは最も一般的なものは白ワインとマティー二ベースのものです。週末の昼食の前、おつまみ(スペインではかんずめが一般的)と一緒に飲む習慣があり、多くのバルで自家製のベルムートを楽しむことができます。

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■ Risol
アンダルシア、特にハエン地方でよく飲まれる飲み物で、コーヒー、シナモン、お砂糖、ローズウォーターと
Aguardienteを混ぜて作ったカクテルです。イべリコ豚で有名な地方でもあるので、冬の畜産の作業の時期に体を温めるためによく飲まれた飲み物だそうです。

■ Orujo
カンタブリア、レオン、サモラでよく飲まれているブドウの粕を使って作られた蒸留酒です。
もともとは小規模のワイナリーがワインを作った後のブドウの粕を蒸留して自家製のお酒を作ったことが始まりです。
アルコール度が高い(45度前後)にも関わらず飲みやすく、現在ではスペイン全土で飲まれているお酒です。

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ガスパチョだけじゃない、”夏バテに効く!?”スペイン料理。

今年の夏は異常気象のようで、まだ6月半ばであるにもかかわらず連日8月のような高温の日が続いています。
バルセロナではまだ32-3度ですが、アンダルシアでは45度近くにまで気温が上がる日もあるようです。

7,8月多くの会社が夏時間を採用したり長期休暇を取るのは”暑すぎて外に出られないから”もあったりします…。

スペインの”夏の料理”といえば、Gazpacho(ガスパチョ)が有名ですが、食欲の落ちがちな厳しい夏を乗り切るために
ガスパチョ以外にもいろいろな”夏の料理”があります。その一部を紹介させていただきますね。
ひんやりとして、暑い時期にぴったりかつエネルギーチャージができるスペイン料理。(暑くても”あっさりしたもの”という選択肢はあまりないようです・・・)
シンプルで日本でも簡単に手に入るものでできる料理もあるので、”夏バテ防止”に一品加えてみてください!

Ajoblanco
”白いガスパチョ”ともいわれる冷たいスープでスペインの中でも特に暑さの厳しいアンダルシア地方とエクストラマデューラ地方の料理です。アーモンドの粉、にんにく、パン、オリーブオイル、でできたスープでフルーツ(ブドウが一般的だそうです)を浮かべていただきます。

Papas aliñás
カディス出身の夏の料理、ゆでたジャガイモにパセリ、シェリービネガー、玉ねぎを混ぜた冷たいポテトサラダです。ゆで卵を添えて食べるのが一般的です。

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Salmorejo.
ガスパチョの”兄弟”ともいえるトマトベースの冷たいスープです。ガスパチョよりもクリーミーで濃く、ハモンセラーノとゆで卵をつぶうしたものをトッピングします。もともとはアンダルシア地方(コルドバ)のお料理ですが、夏になるとスペイン中のレストランでみかけることができます。

Salpicón de marisco
”魚介類のメドレー”と名づけられたお料理は、小さくきったトマトと玉ねぎ、ピーマン にかにやタコ、えびなどのシーフードをあわせ、オリーブオイルとワインビネガーでかき混ぜたお料理です。

La esqueixada
カタルーニャ地方の伝統的な料理で、冷たいタラとトマト、ブラックオリーブ、玉ねぎ、ピーマン、パプリカのサラダです。味付けはオリーブオイル、塩、ビネガーとシンプル。スペイン料理の中でも比較的あっさり系の一品です。

Escalibada
地中海地方で主に食される冷製の一品で、トマトやピーマン、玉ねぎ、なす、ジャガイモなどをしっかりとオリーブオイルをたっぷりふってオーブンでやいたあとにかわを向いて冷やし、さっぱりと塩とにんにく、オリーブオイルで味付けをした前菜です。

番外編:Helado de turron (Jijona)

スペインのクリスマススイーツ”テュロン”、夏にはアイスになって登場です。
スペインでは”バニラアイス”と同様にどこのアイスクリームやさんでも”基本フレーバー”の一種としてみかけることができます。
味は…もとのテュロンがかなり甘いので、アイスになってもやっぱり甘いです・・。

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スペインに”夏が来ると思いだす…”物とは?

6月にはいると日差しが強くなり、気温も上がってスペインも本格的に”夏”に突入。
訪れる観光客の数も一気に増え”夏がやってきたなー”と実感します。
それ以外にも、”スペインならでは”の夏の風物詩にはこんなものが・・・

■ Operacion Bikini
この時期、雑誌などでもよくみかけるようになるのが”Operacion Bikini”の文字。
”夏がきてビキニを着ないといけなくなるのでダイエット”の意味です。ちなみに”BIKINI”というサンドイッチはこの”Operacion Bikini”用の食事とも言われているのですが、ハムとチーズを挟んだホットサンドでどうみてもダイエット向きでは…^^;(スペイン人は普段からよっぽどこってりした食事を食べているせい、でハムとチーズのホットサンドもダイエット食とみなされるのかもしれません・・)

■ テラスフィーバー
真冬でもストーブをつけてテラス席に座るほど、スペイン人は”テラス好き”。夏の間は、アスファルトの照り返しがきつくなるので近年はホテルの屋上などを開放したテラスが人気です。スペイン人にとって、涼風に吹かれながらテラス席に座って延々とおしゃべりをしていることほど幸せなことはないそうです(笑)

■ オルチャータスタンドの出現

スペイン人の夏の必需ドリンク”オルチャータ(Horchata)”.チュファというお芋の一種から絞り出したミルクのような栄養たっぷり(そして通常お砂糖がたっぷりはいってめちゃくちゃ甘いです…)のドリンク。夏バテ防止にも効果がありそうです。
この”オルチャータ(Horchata)を売る”Horchateria(オルチャータ屋さん、小さなたちのみのスタンドもよくみかけます)5月から10月、気温が高い時期だけ営業するところも多く、Horchateriaが営業を始めると”本格的に夏がやってきたなー”と感じます。

■ ガスパチョの消費量が倍増
オルチャータと同様、夏の風物詩。冷製トマトスープの”ガスパチョ”。スペイン料理を代表する一品でもあるので通年置いているバルやレストランももちろんありますが、この時期は消費量が倍増。夏の期間中はレストランのMenu del dia (本日の一品)の常連となり夏のスペインの食卓でも欠かせない一品です。

■ 夏時間の開始
7月に入ると”Horario de verano”といって”午後は暑くて生産性が下がる”という理由から、始業時間を繰り上げ午後早めに終わる企業が多く見られます。午前8時始業午後3時終了が一般的で、午後はゆっくりビーチで過ごしたりと夏を満喫できます。
昨今、エアコンもオフィスにはついているので”暑くて生産性が下がる”は
理屈には合わないような気もしますが…。夏を楽しむためのいいわけなのかも知れません(笑)

■ ”Abanico”が大活躍
フラメンコのアイテムでもある”Abanico”。おみやげ屋さんにもいろいろなカラフルな種類のアバ二コが売られていますが、夏の間はとくに女性の必需品です。夏の間はあちらこちらでフラメンコダンサーのごとく鮮やかなアバ二コの華麗な舞をみかけます。
スペインの夏は湿気が少ないので効果的な”暑さ対策”でもあります。

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