8月を使ったスペイン語の表現

8月は日本でも夏休みを取られる方が多いと思います。
学生さんは長ーい夏休みの真っ最中ですね。

最近はスペインでも(もしかするとバルセロナだけかも知れませんが)8月営業しているお店や飲食店などもかなり増えてきましたが、
かつて(というかほんの10年前までは)8月はバケーションシーズン、一年で唯一街が静かになる月でした。

そしてスペイン人にとっては月のために一年の残りの11カ月を働いているといってもいいほど一年で一番楽しみな月です。
多くのスペイン人にとっては8月”Agosto”は”リラックス、太陽、ビーチ”を連想するそうで…

象徴的な”8月”を使った表現(スペイン流アドバイス?)をいくつか紹介させていただきますね。

■ Hacer el agosto
8月でなくてもよくつかわれる表現です。”hacer el agosto”は ”時流に乗って短期間で大金を得る”という意味です。

たとえば今年スペインの子供たちの間で大流行のハンドスピナー(スペインでは”Spinners”と呼ばれています。)スペインの子供たちは一人に一つ、あるいはいくつも持っている子もいるそうで、”授業の邪魔になる”と持ち込みを禁止した学校もあるそうです。
この作者(もともとのこのおもちゃを作った人は2005年に特許が切れた際に、特許の更新費用が払えず仕方なく権利を手放したそうです…)
は今年は”Ha hecho el agosto”だったはすです。

■ En agosto, a sol puesto no te conozco
6月の末の夏至を過ぎたころから、日が少しづつ短くなり始め、8月になるとじょじょに夏が過ぎていくのを実感し始めます。
太陽が沈んでしまうと、日が暮れて夜の訪れも早くなるので、人の顔が見えにくくなりますね。このことから来た表現が
”en agosto, a sol puesto no te conozco” (8月には、日が沈み、あなたが誰かわからなくなる)

■ En agosto, sandía y melón un buen refresco son
日本の夏の暑さも厳しいですが、スペインでも7,8月は気温がかなり高くなり特に南部では気温が45度近くになる日もあったりでかなり厳しいです
そんな”耐えがたい暑さ”を乗り切るための”頼みの綱”といわれるのがスイカとメロンのふたつの”水分をたっぷり含んだ果物です。
En agosto, sandía y melón un buen refresco son ”8月は、すいかとメロンがぴったりの飲み物”、と決まったフレーズができてしまうほど、夏の期間中はスペインのどの家庭にも”スイカとメロン”は常備されています。

■ En agosto y en enero no tomes el sol sin sombrero
“8月と1月は帽子なしに太陽に当たらないように”。8月の日差しはとても強く、また一月はとても寒いので帽子をかぶってでかけるようにとのスペインの”言い伝え?!。とはいえビーチは帽子をかぶらず日光浴をしている人たちであふれているので、こんな言い伝えがあったとは意外な気もします。

スペイン特有の”8月”を使ったフレーズ。ぜひスペインいらした際は、夏を乗り切る参考にしてみてください!

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スペインにきたらサングリアじゃなくコレを飲むべし!スペインの代表的な飲み物10選

スペインののみものといえば、”サングリア”を連想される方が多いようなのですが、(私もかつてはその一人でした…)
こちらに来て少し驚いたのが”スペイン人はほとんどサングリアを頼まない””サングリアを置いていないレストランがある”…。

どちらかといえば”観光客向け”の飲み物のようで、以前はバルセロナでも観光客の少なめのレストランにいくと置いていないところがほとんどでした。(最近は観光客の増加に伴いどこも置いているようですが…)

ただ、ランチセットで”水かワインか?”と聞かれるお国柄。
アルコールの飲み物はとっても充実していますし、水がわり^^;に飲んでいるだけあって口当たりの良いものが多いです。

さて、サングリアを飲んでいないとすれば、スペイン人いったい何をのんでいるのでしょう・・・。

■ Cava(カヴァ)
カタルーニャ地方ではワインと同じくらいなじみのある白ワインかロゼベースのスパークリングワインで、カタルーニャ州ぺネデス地方が主な原産地です。
結婚式や祝日などの飲み物としても消費されることが多いです。フランスのシャンパンに比べて値段もずっとお手頃なのも嬉しいところです^^。

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■ Sidra(シドラ)
アルコール度の低いリンゴの発泡酒。
スペインにはいくつかの生産地があるのですが、一番有名なのはアストゥリアス産のものです。
”エスカンシアール”と呼ばれる独特のシドラ用の飲み方が伝統的につたわっているほど、(専用の食器ももちろんあります!)土地に根付いた飲み物です。

■ Chacoli チャコリ
バスク地方の少し辛口で酸味の強めな微発泡酒、ピンチョスとともに飲むのが一般的でピンチョスバルには必ず置いてあります。
シドラ用の”エスカンシアール”はチャコリでも使われることがあります。

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■ Vino turbio(ビノトゥルビオ)
ガリシア地方の”ハウスワイン”。すこし濁りのある酸味のつよい白ワインで魚介類によく合います。通常のワインよりもずっとお値段がやすいのも魅力的^^です。(だいたい750ml 2ユーロ前後でスーパーなどでみかけます。)

■ Agua de valencia(アグア デ バレンシア)
カヴァとオレンジをベースにしたバレンシア地方出身のカクテル。スペインの中でも”オレンジの名産地”としられるバレンシアらしいのみものです。カバとオレンジジューズを混ぜたものに少しジンとラム酒、クアントローを混ぜお好みで砂糖を加えて甘さを調整します。アストゥリアス地方ではカヴァの代わりにシドラを使って作られることもあるそうです。

■ Queimada
”おまじない”を唱えながらのむと魔よけとなってくれるという言われのある神秘的なアルコール”Queimada”。ガリシア地方の伝統的な飲み物です。主な原料はAguardienteといわれるアルコール度29%から60%のお酒とお砂糖です。好みでレモンやオレンジを添えます。

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■ Licor café
アリカンテ、ムルシア、ガリシア地方でよく飲まれている飲み物で、コーヒーベースの15%‐25%の度数のリキュールです。
甘みを加えてデザートの代わりとして飲むこともあります。

■ Vermut
ワインをベースにしてときには40種類ものハ‐ブを混ぜてつくられる食前酒。スペインでは最も一般的なものは白ワインとマティー二ベースのものです。週末の昼食の前、おつまみ(スペインではかんずめが一般的)と一緒に飲む習慣があり、多くのバルで自家製のベルムートを楽しむことができます。

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■ Risol
アンダルシア、特にハエン地方でよく飲まれる飲み物で、コーヒー、シナモン、お砂糖、ローズウォーターと
Aguardienteを混ぜて作ったカクテルです。イべリコ豚で有名な地方でもあるので、冬の畜産の作業の時期に体を温めるためによく飲まれた飲み物だそうです。

■ Orujo
カンタブリア、レオン、サモラでよく飲まれているブドウの粕を使って作られた蒸留酒です。
もともとは小規模のワイナリーがワインを作った後のブドウの粕を蒸留して自家製のお酒を作ったことが始まりです。
アルコール度が高い(45度前後)にも関わらず飲みやすく、現在ではスペイン全土で飲まれているお酒です。

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今日は世界タパスデ-:まずはこれを食べてみる!”入門編”タパス

本日6月15日は”世界タパスデ-”。この日を記念して日本期間限定のタパスを提供しているバルもあるので
スペイン料理ファンにとっては楽しみな1日でもありますね^^

もともと夕食前のアペリティフとしてワインやビールと一緒にだされる小皿料理から始まったタパス。
スペインでは地方によってメニューもことなり、それぞれのバルのオリジナルのタパスがあったりと
その数は今となっては数えきれないものとなっていますが・・

まずタパスといえば”これは外せない!”スペインのどのバルでも楽しめる基本のタパスを紹介させていただきますね。

1.Torttilla de patata (スパニッシュオムレツ)
コレを置いていないバルはない!というくらいの基本中の基本のタパスです。
ジャガイモのたっぷりはいったボリューミーなものが一般的。
お店によっては玉ねぎが入っている場合も。(両方置いているお店もあります。)

2.Jamon iberico (イべりコハム)
タパスの中でも最も人気の一品。ドングリのみを食べて育つ”Iberico de bellota”ものが高級品とされ
”5Jotas”の称号が与えられています。(ハムの中でも5つ星、の意味です。)また切り方も”Cortado a maquina(機械でカットされたもの)” と”Cortado a mano(手でカットされたもの”があり、少し値段は高くなりますがもちろんおいしいのは”Cortado a mano”です。

3. Pescados fritos.(ぺスカドス フリトス)
いろいろな種類の魚介類をから揚げにしたシンプルな料理。Calamares(イカリング)、Chipirones(小さめのイカを丸ごとから揚げにしたもの),Chocos*(コウイカ)…などシンプルに塩で味付けされたものにレモンでさっぱりと。

4.Croquetas(クロケタス)
日本のコロッケともにた一品で、一口サイズ。中身はスペインらしいJamon Iberico, bacalao, quesoなど。

5.Pimientos de padron (ピミントス デ パドロン)
ガリシア地方の”Padron”地方でとれる小さめのピーマンの一種をから揚げにしたシンプルなタパス。ピリッとした辛さが特徴でときどき”激辛”のものが混じっているので(確立としては10-25%だそうです…)注意^^;

6.Boquelones en vinagre (ボケロネス エン ビナグレ)
カタクチイワシを酢であえたさっぱりとしたタパス。揚げ物が多いタパスの中では比較的アッサリ目でさわやかな味わいです。

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7 Gambas al ajillo/ Champiniones al ajillo (ガンバス アル アヒ-ジョ/シャンピ二オネス アル アヒ-ジョ)
オリーブオイルとたっぷりのにんにく、トウガラシでシンプルに味付けした料理。お好みでパセリをまぶします。
一番一般的なものはGambas(エビ)とChampiniones(マッシュルーム)です。

8. Pulpos a la feria ( Pulpos a la gallegas)(プルポス ア ラ フェリア)
もともとはガリシア地方の郷土料理で、お祭りや祝日に出されることが多かったことから” a la feria(お祭りの)”という名前がつきました。丸ごとゆでたタコをはさみでカットし、パプリカとオリーブオイル(たこと一緒にゆでたじゃがいもが出ることもあります)で食べるシンプルな一品。ときどきパプリカのピリッとした辛みがスパイスのあっさりとして食べやすい人気のタパスです。

↓さらにタパスをきわめるならこちらもどうぞ♪

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スペインで人気のビールTop10

スペインのアルコール飲料といえば”サングリア”を思い浮かべる方も多いかもしれませんが
(実際は、サングリアはスペインでは”観光客向け”の飲み物で置いていないレストランもあるほどです・・)
特にこの時期、スペイン人が最も口にするのはやっぱり”ビール”!です。
夏になると全世界共通なのかもしれないですね。

日本にもスペイン料理ブームのおかげで少しはお目にかかるようになった”スペインビール”。
実は様々な種類、味、アルコール度数のものがあります。

スペインで人気のビールはこちら、日本で見かけたらぜひお試しください!

■ Cruz campo gran reserva

スペインで最ものまれているビールのメーカー”Cruz Campo”の中でもプレミアムビールの位置づけである”Gran reserva”
フルーティな香りと少し甘みを感じる新鮮な麦の風味が特徴です。クリーミーでのど越しがやわらかなビールです。

■ ESTRELLA GALICIA 1906

■ MAHOU MAESTRA
マルタの強い香ばしい香りが特徴のダークブラウンのビール。カカオとトフィーの甘い風味で、苦みのある後味が上品な味わい。
強めの香りは、乾燥した花とフルーツを思い起こさせます。

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■ SAN MIGUEL 1516
”古き良き時代”のビール。麦とコンフィットフルーツ、クッキー、とフローラルをミックスしたような複雑なアロマの上品なブラウンビール。深みのある味わいながらも口当たりはやさしくさっぱりして苦みのある後味。

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■ VOLL-DAMM DOBLE MALTA
風味が強く、香ばしい香りと甘い花の香りそしてシトラスをミックスしたような複雑なアロマ。こい味わいで飲みごたえのあるビール。クリーミーで、ダブルマルタのためトーストを食べたときのようなこおばしい後味が残る。

■ ALHAMBRA 1925
まるでワインを思い起こさせるような美しいボトルが特徴、甘みと苦みが絶妙なバランスの味わい。甘いフルーツとトーストの香ばしい香りをミックスしたような特徴的なアロマでさっぱりとした飲み心地。

■ MORITZ EPIDOR
ミネラルウォーターとホップの花を用いて作られたクラフトビール。飲みごたえのある味わいながらも、口当たりは良く、マルタ、小麦、シトラスにフローラルなアロマを加えた強い香りが特徴的

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■ LEGADO DE YUSTE
昔ながらの製法に忠実な”フラメンコスタイル”のビール。
コーヒーとはちみつの強い風味で少し苦みのある後味。さまざまなハーブ、穀物やフルーツが混ざり合った複雑なアロマが特徴。

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■ INEDIT
”世界一予約の取れないレストラン”のシェフ フェラン・アドリアとソムリエによってつくられたビール。
薄い色合いで甘いスパイス、フルーツ、穀物をミックスしたような強く複雑な風味を持つ。味は甘さと苦みのバランスの取れた味で
華やかな香りの残る後味。

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■ AMBAR EXPORT TRES MALTAS
昔ながらの製法で作られる限りなく”クラフトビール”に近いビール。クリーミーな飲み心地と甘みと苦みの絶妙なバランスが飲む人を魅了します。甘いフルーツとフローラルノート、上品な香ばしさがミックスした複雑で洗練されたアロマが特徴です。

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”スペインビール”と一言で言っても個性の強そうなものばかり(国民性?)ぜひ、タパスと一緒に堪能してみてください^^

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一度は訪れてみたい!Patios de Cordobaの見どころ

ユネスコ世界遺産の”無形遺産”に認定されているコルドバのお祭り”Patios de Cordoba”
1921年にはじまったとされるお祭りでスペイン国内でなく、世界中からこの時期だけ開放される、花で美しく飾られたパティオを観賞するために訪れます。

この”パティオ”はイスラム様式の建築から影響を受けて作られた空間で、バルセロナの建物ではあまり見かけることがありません。
屋根がないので昼間は太陽の光が差し込み、また風通しもよいので、伝統的には家族の団欒のスペースとして使われてきたそうです。
かつてのイスラム都市の面影を反映し、通常パティオには井戸か噴水が備え付けられ、鉢植えの花や植物が飾り付けられました。
コルドバがキリスト教徒の支配下となっても、この建築様式は維持されたそうです。

それぞれのパティオがそのパティオを作り上げ、維持をしてきた人たちの個人的な歴史を反映したものとなるためふたつとして同じパティオは存在しないのですが、お祭りにあたって大きくわけて2種類のパティオがあります。

■ 歴史的建物や公共の建物の中にあるパティオ
かつての貴族の住宅やお城だった建物、教会やシナゴーグなどの宗教的な場所は通常一般開放されていますがこの時期は美しい花々で飾り付けられ普段とは違った美しさです。中でも Palacio de Viana (Viana宮殿)は12種類にもわたるちがった建築様式の中庭がありお祭り期間中の必見スポットといえます。

■ コンクールに参加している民家のパティオ
お祭りの時期だけ期間限定で一般公開されるのがコンクールに参加している民家のパティオです。コンクールは ”Patio Antiguo(古い建築様式のパティオ)

”Patio Moderno(新しい建築様式あるいは改築されたパティオ)”の二つのカテゴリーに分かれています。”古い建築様式のパティオ”は1960年までに作られ、伝統的なイスラム様式の建築様式をそのまま残している建物が対象。それ以降に建築されたり、改築され元の建築様式を残さないパティオは”Patio Moderno”のカテゴリーで競うことになります。

■ コンクールの基準
ふたつのカテゴリーに分かれたコンクールでは、参加したパティオの
-建築物の保存状態
-花や植物によるデコレーション(季節の花のみを使用することができ、使用される花の種類の多さも評価の基準)
-パティオを飾りつけた住人たちの協力度合い
-パティオにある噴水や井戸の建物や飾りつけに対する調和度
-花の植木鉢へのこだわり、パティオへの光の入り具合など

と色々な点から細かく、総合的に評価されるそうです。

この時期アンダルシア地方はすっかり夏日、また比較的雨が少ない時期でもあるので、もし5月にスペインを訪れることがあれば
ぜひ旅のスケジュールに組み入れてみたいお祭りです。

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スペインを5月に訪れるならこのイベント!

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サマータイムが開始し、日の入りも遅くなり始め(実際ここのところ夜の8時くらいまでは十分明るいです。)
気温も本格的に暖かくなってくる5月。
スペインでは、”お祭りシーズン”の本番突入です。

5月以降スペインを訪れる予定のある方は、イベントチェックも忘れずに!
(普通に観光するのももちろん楽しいですが、その地区ごとのお祭りはスペインの日常に触れることができて旅の思い出がさらに増えること間違いなし!)です。

スペイン各地で今年の5月に行われる大きなお祭りをまとめてみました。
少しでも旅の参考になると幸いです。

■ Patios de cordoba(コルドバ/5月2日から14日まで)
1921年より開催され、無形世界遺産にも指定されているお祭りで、”コルドバ一”美しい中庭を競いあうコンテストです。
期間中は普段は入ることのできない個人宅の中庭も開放され、色とりどりに咲き乱れる花で飾られた中庭の風景を楽しむことができます。
またお祭りに合わせてコンサートやパレードなどの催しものも期間中に開催されます。

■ Temps de flors(ジローナ/5月3日から21日まで)
スペイン語では”Tiempo de Flores”.1954年からバルセロナ郊外のジローナで開催されているお祭り。”Patios de Cordoba”と似たお祭りで、普段は一般公開されていない公共スペースや個人宅の庭が美しい花々で飾り付けられ期間中一般公開されます。

■ Feria de jerez(へレス デ ラ フロンテ‐ラ/5月13日から20日まで)
別名”Feria de caballos(馬祭り)”、同じ起源をもつセビリアのフェリア デ アブリル(こちらのお祭りももともと家畜業者の品評会に由来するものです)よりもオープンなお祭り。フェリア デ アブリルとは異なり、基本的にCastaは開放されているので、観光客でも気軽に達より楽しむことができます。

■ Fiestas de San isidoro (マドリッド 5月12日から15日まで)

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マドリッドの守護聖人であるサン イシドロを祝うお祭りです。マドリッドでは5月15日は祝日になります。地元の人たちはchulapoと goyescoと呼ばれる伝統的な衣装を身につけ広場でchotis という踊りを踊って祝います。

そして伝統的なお祭りだけでなく、野外フェスも本格的に始まる時期です。

■ Primavera Sound (バルセロナ 5月31日から6月4日まで)
今年で16回目を迎えるスペイン最大級の野外フェス。ポップ、ロック、アンダーグラウンドなど様々なジャンルのダンスミュージックこコンサートが主にバルセロナの巨大な野外会場”フォーラム”にて期間中開催されます。2001年バルセロナの独立系音楽プロモーション会社によって小規模なイベントとして始まったフェスティバルですが、現在はヨーロッパ中からダンスミュージックファンがつどう大きなイベントにまで成長しました。

■ WOMAD Festival (World of Music, Arts and Dance)(カセレス 5月11日から14日まで)

外壁の遺跡で囲まれたエクストラマデューラ州のカセレスで行われる野外フェスティバル。イギリス、オーストラリアでも連携して行われるフェスティバルで、開始から25年を記念する今年はコンサートやダンスなど全てのイベントが無料にて行われます。

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フェリア デ アブリル、アンダルースもしらない?!トリビア

セマナサンタから続きセビリアの春をにぎわわせる、”フェリア デ アブリル”。
特にフラメンコファンは一度は訪れてみたいお祭りです。
スペインのお祭りの中でも最も華やかなお祭りといえるかと思います。

長い歴史を持つお祭りだけあり、色々な興味深いトリビアが…。

■ もともとはアンダルシアの人たちのアイデアから始まったものではない
フェリア デ アブリルは家畜の売買の為に催された行事に起源をもちます。
行事の際に食事を食べたりお酒を飲んだりする場所が必要になりそれがだんだんと大きなものになっていき
いろいろな紆余曲折?を得て現在の形になりました。
しかももともとはカタルーニャとバスク地方の商人たちのアイデアだそうです。

■ 名だたる有名人もたくさん訪れている
スペインの有名人だけでなく、過去にはグレースケリーやケネディ大統領夫人のジャクリーン・ケネディもフェリア デ アブリルを訪れています。最近ではオランダ国王が後に夫人となるアルゼンチン人のマクシマ・ソレギエタとフェリア デ アブリルのカセタで出会ったそうです。

■ フラメンコの衣装の起源は・・・
フェリアに欠かせないフラメンコのドレス。カラフルな衣装を身につけ着飾った女性がフェリアを歩く姿はそれだけでも絵になる光景です。
とても華やかなイメージのフラメンコの衣装ですが、もともとはアンダルシア地方の’農婦の洋服”からアイデアを得たデザインだそうです。
さすが、スペイン、農婦もカラフルでおしゃれです^^

■ 毎年開催日が変わる
フェリア デ アブリル、なので4月中に始まることは確実なのですが、毎年日程が変わります。
日程の決め手となるのは”セマナ サンタ”の日にちです。通常セマナ サンタが終わってから2週間後にフェリアが始まります。

■ 主役はこのタパスとこのお酒!
フェリアでは様々なタパスを味わうことができますが、中でも人気があるのがfrituras de pescado(魚介類のフライ)。特にお祭りの始まった月曜と火曜に食べる習慣があるそうです。その他、イべリコハムもお祭りで人気の一品です。
お酒はシェリー。シェリーで作ったカクテル”Rebujito”なしではフェリアは始まりません!

■ Casetaはもともとは”家畜小屋”だった。
フェリアでは1000以上ものCastaが並びますが、これらの起源はもともとは家畜業者の展示場だったそうです。
今では、すっかり形を変えてしまいましたが、毎年市庁から”最優秀デザイン賞”が選ばれるためどのCastaも装飾に精を出しています。

■ 変わりやすい天気に要注意
アンダルシア地方はスペインの他の地区に比べると比較的気温が高い地域ではあるのですが、
4月はスペインでも気候が不安定な時期でもあります。昼は夏のような気候でも夜はかなり気温が下がることも
多々あるので注意が必要です。また過去には雨で中止になったフェリアもあります。

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セビリアの”フェリア デ アブリル”の正しい楽しみ方

feriadeabril

バレンシアの火祭り、パンプローナの牛追い祭りと並んでスペインの三大祭りの一つである”Feria de Abril (
フェリアデアブリル)”今年は4月の30日より開催されます。
スペインのいわゆる”お祭り”(いろいろな場所でコンサートや催し物が行われてどんちゃん騒ぎ・・^^;)とは少し違った面を持つこのおお祭りを”地元の人風”(笑)楽しむルールとは?

1.ドレスアップして挑むべし!
このお祭りの間、地元の人たちは思い切りおしゃれをして出かけます。女性はフラメンコの衣装を着る人も多いです。
男性は少なくとも(若干この季節気温は高めではありますが・・)スーツとまでは行かずとも薄手のジャケットとシャツは身につけたいところ。女性もフラメンコの衣装とまでは行かずとも、ワンピースなどでドレスアップしてでかけましょう^^

2.飲み物は”Rebujito!”
Rebujito(レブヒ‐ト)はシェリーをセブンアップで割ったカクテル。これを飲まずしてフェリアは語れない!フェリアデアブリルの為に生まれたも同然のカクテルです(笑)爽やかな味わいで飲みやすいのでのみすぎに注意!

3.”Caseta”に入るには招待状が必要、地元のスペイン人と友達になるべし!
フェリアの期間中に設営される”Caseta”。一見だれでも無料ではいることができるように見えますが、実は”知り合いのみ”参加することができます。地元の友達をつくって入場券を手に入れておきましょう。

4.セビージャーナスにチャレンジ!
踊り方を知らなくても問題なし!(セビリア出身でも踊り方を知らない人はいます)上手なパートナーを捕まえてレブヒ‐トでしっかりチャージすれば、すぐに踊れるようになります(笑)

5.昼と夜どちらが楽しい?
”典型的なフェリアデアブリル”を楽しみたいのであれば、お昼過ぎから夕方の時間帯が狙い目です。お祭りの中心となる場所でフラメンコの衣装を着た人たちがセビージャーナスを踊り、また道路には馬車や馬に乗った人たちを見かけることができます。Castaからはフラメンコの生演奏が鳴り響きます。夜が近づくと別の雰囲気になり訪れる人たちは若い人たちが多くなり音楽も現代的なフラメンコフュージョンタイプの音楽に変わります。

6.新しい靴は絶対にはいていかないこと
通りを何度もあるいたり、セビジャーナスをたくさん踊るはめになってしまうので(笑)靴は履きなれた履き心地のいいものを必ず履いていきましょう。

7.地図をもっていくことを忘れずに
フェリアの会場の広さは 450.000 m2 24のセクションにわかれ15本の通りがあります。さらにすべてのCastaはほぼ同じ外見で常に多くの人たちで込み合っている典型的な”迷路”、セビリアの人でも迷ってしまうほど。必ず地図を持って移動するか、セビリア市庁が作成した地図アプリを前もってダウンロードしておきましょう。

8.仕上げはもちろん”Churro con Chocolate”で!
歩きまわって(踊りすぎて)疲れたら、Chocolate con Churroでしばしの休憩。暖かくてカロリーたっぷりのChocolateでエネルギーをチャージして家路につきましょう。お祭りは明日も続きます…。

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スペイン発祥”世界本の日”サンジョルディってどんな日

4月23日は”サンジョルディの日”。サンジョルディ(カステリャーノではサント・ホルへ)はスペインではアラゴン州・カタルーニャ州そしてマヨルカ島などのあるバレアレス諸島やアリカンテをはじめとする多くの地区のの守護聖人でこれらの地区ではこの日を祝うため色々な催し物が行われます。

また、スペインを代表する文豪、ミゲル デ セルバンテスと、イギリスの文豪 シェークスピアの命日であることから1995年にはユネスコによって”世界本の日”に制定されました。もともとカタルーニャ地方にはこの日恋人同士がプレゼントを交換する習慣があったのですが
この”本の日”の制定によって本を送る習慣が生まれました。

スペインの多くの地区によってこの日は重要な意味を持つのですが、その祝い方はそれぞれ違うようです。

■ アラゴン州
サラゴザ、ウエスカ、テルエルなどが属するアラゴン州はこの日は”アラゴンの日”とされており祝日です。、中世に当時の王ペドロ一世に命を受けたサント・ホルへが率いるキリスト教部隊が奇跡的にイスラム教軍よりウエスカ州を取り戻した日(Reconquista)
とされています。前後の日を通してアラゴン州各都市では、主要な通りに本を売るスタンドが立ち並ぶ他、パレードやコンサートが行われ盛大に祝われます。

■ カタルーニャ州
カタルーニャ州ではこの日大切な人(恋人、家族、友達)に本を送る習慣があります。カタルーニャ州では”バレンタイン”のような位置づけの日です。本来は男性に本、女性にバラなのですが、昨今では女性にも本を送るようです。(もちろんバラを添えて)この日は街の主要な道が本とバラを売るスタンドであふれます。
また、サンジョルディはカタルーニャ文化の象徴ともされており、この日窓からカタルーニャ州の州旗を掲げる家も多く見られます。
一日中さまざまなイベントが行われるのですが、祝日ではありません。

またその他、バレンシア州のアロイでは、キリスト教軍がイスラム教軍から街を奪還したことを記念する日として祝日となっており、街の多くの住人が中世時代のコスチュームに身を包み、二つの軍”イスラム教軍”と”キリスト教軍”にわかれ街がキリスト教徒に奪還された様子を再現するパレードが行われるそうです。

同じ国内でも一つの都市では”一年で一番ロマンチックな日”別の都市では歴史的に重要な意味を持つ”独立記念日”と全く真逆な意味を持つ日、そしてその他の都市は特にお祝いもない全く普通の日(笑)と、あらためてスペインの中にある文化の多様性は興味深いと思います…。

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日本語で読める、スペインの文豪による”傑作”5選

文学界の世界最高傑作といわれる”ドンキホ‐テ デ ラマンチャ”の作者、ミゲル デ セルバンテスを輩出したスペイン。
もちろん現代においても数多くの名作を生み出す作家であふれていますが、いかんせん日本語訳が少ないのはさみしい限り。
(スペイン語で読めればそれにこしたことはないのですし、いつかはスペイン語でも文学作品が読めることを目標に日々学習に励んでください^^)

数少ない、貴重な ”日本語で読めるスペインの文豪の最高傑作”^^を紹介させていただきますね。

■ ミゲル デ セルバンテス

おそらく誰もが一度は耳にしたことがある世界文学の中でも最高傑作といわれる”ドン キホーテ デ ラマンチャ”の作者。世界的に名声を得たスペイン語圏最初の文学者でありシェークスピアとも並ぶ文豪とされています(シェークスピアも、ドンキホーテを読んでいたとされています。)マドリッドの近郊、アルカラ デ エレーナスの生まれ、彼が息を引き取ったとされるマドリッドの家の通りは彼の名前から”セルバンテス通り”と名づけられています。

↓いつかはスペイン語でも読んでみたい名作。

■ カルロス ルイス サフォン
バルセロナ出身の小説家。代表作であるバルセロナを舞台にしたミステリー小説”風の影”は 17言語、37カ国で翻訳全世界で500万部のベストセラーとなりました。

■ フェデリコ・ガルシア・ロルカ
グラナダ出身の詩人、劇作家。画家サルバドール・ダリや映画監督ルイス・ブニュエルなどと親交があったとされダリには詩集をささげています。代表作は『ジプシー歌集』。日本では1930年に彼の詩集が翻訳され、劇作品の多く紹介されて日本国内で高い評価を得ています。

■ カミーロ・ホセ・セラ
ガリシア地方コルーニャ出身のノーベル賞文学賞受賞作家。スペイン王立アカデミーの会員でもあり、彼の作品は国内外で多くの章を得ています。「パスクアル・ドゥアルテの家族」「二人の死者のためのマズルカ」でノーベル文学賞を受賞。また関西外国語大学より名誉博士号も貸与されました。

■ アルトゥーロ・ペレス=レベルテ
カルタヘナ出身の作家であり。1994年に小説家に転身するまで一貫して戦場特派員として取材を続けていたジャーナリスト。
彼の作品「ナインスゲート」 「アラトリステ」 「フランドルの呪画」は世界的なベストセラーになりました。
作品の中には映画化されたものも多く『ナインスゲート』や『ジブラルタルの女王』日本でも上映されました。

↓代表作『ジブラルタルの女王』は伝説の女麻薬王テレサ・メンドーサを描いた物語

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