スペインでしか通じない!?スペイン語表現

これまでも何度か、スペインで話されているスペイン語と南米で話されているスペイン語が、いろいろな面で異なることは
これまでもいくつかの記事でお伝えしてきました。

同じ単語でも違う意味で使われていたり、文法も若干違ったりと違いは多岐にわたるのですが、
”この単語を会話に使えばスペインのスペイン語っぽく聞こえる”、スペインのみで使われている口語表現、単語をいくつか紹介させていただきたいと思います。

■ Chungo
別のいい方をすれは”Muy mal” “Muy dificil’、状態がよくなかったり、困難だったりするときに使う表現です。日常会話ではかなりの頻度で使われる単語です
たとえばだと雨がかなり降っていて外にでるのに憚られるような時”El tiempo esta Chungo”. あるいは試験が難し買った時などは
”El eaxamen ha sido chungo”(試験は難しかった)などというように使います。

■ Coña
Coñaにはよくつかわれる使い方として2種類あります。
皮肉を込めた表現として使われる”de coña” 、この場合は’冗談”の意味として使われ、”Ni de coña! “は”ni de broma”と同じ意味で”冗談じゃない”。”estas de coña”(estas de broma) “本気でいってるの?”のような意味の使われ方です。

もうひとつは”面倒なもの””邪魔くさい”の意味で使われる場合。この場合は意味を強調する”Zo”を語尾につけて用いられることが多いです。
”Es una coñazo de tener que escribirlo todo “(”全て書かなければならないのはとても面倒くさい)の用に用います。

■ Pilarse ( irse)
”Irse””Marcharse”と同じで”去る”を意味します。もともとはどちらかといえば”何も言わずにいなくなる”という意味なのですが、他の2つの単語とまったく同じ意味で使われるようになりました。

■ Rollo
この表現も会話の状況によって二つの意味で用いられます。ひとつめはAburrido, Pesado ”手間がかかる、面倒、退屈”など”あまり気乗りのしないもの”に対する表現で”Que Rollo!”や”Es un rollo”という形で”あーもうめんどくさい””あーやりたくない”というような使われ方。

もうひとつは”Mal Rollo””Buen rollo”のような言い回しで”関係”や”機嫌”に類似する意味で使われる場合です。
たとえば”Hay mal rollo en el trabajo”だと”職場の雰囲気が悪い”。”Jose es de buen rollo”は”ホセはいい人だ”になります。

”Rollo”自体はもともとは”ロール”の意味なのでなぜこのような形で派生した意味をもつようになったのかは不思議ですが(笑)

この4つの表現、会話に取り入れるとかなりこなれた感じになるのでぜひお使いください!

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2018年も引き続き注目、2017年に最もよく聞かれたスペイン語の曲はコレ!

前回紹介させていただいた”スペイン語の曲を使ったスペイン語学習法”。

もうすでにお気に入りのミュージシャンや曲があるかたはぜひ毎日気が済むまで歌っていただきたいのですが(笑)
スペイン語の曲をまだ聞いたことがない方、これからチャンレンジなさるかたやあるいは、好きなミュージシャンはいるけれど
新しいジャンルも開拓したい!という方に。

スペインでは毎年”Cancion de verano”(夏の歌)というのがあり、その年に話題になった曲が夏の時期を中心にいたるところでかけられる傾向があります。どのような基準で選ばれるのかは謎、なのですが無名の新人アーティストの曲である場合はブレークのきっかけになることも。

ちなみに2017年”Cancion de verano”に選ばれたのはこちらの曲たちです。おなじみのアーティストもいますが、2018年のスペインの音楽シーンも引き続き賑わしてくれるはずです。曲が気にいれば、同じアーティストの他の曲もyoutubeなどで簡単に見つけることができるのでぜひ聞いてみてください!

■ La consulta
アーティスト:Rasel, Bebe y Xantos

セビリア出身のスパニッシュポップアーティストRasel ( Rasel Adad),バレンシア出身のシンガーBEBE,とドミニカ出身のヒップホップシンガーXantos. スペインで安定した人気を誇る3アーティストのコラボとして注目を集めた一曲です。

■ Tú me obligaste

アーティスト: Antonio José, Cali y el Dandee.
コルドバ出身のシンガーで2015年にスペインを代表する音楽コンクールのうちのひとつである”La Voz”で優勝したシンガーAntonio Joseと
コロンビア出身のポップスグループ ”Cali y El Dandee”とのコラボ曲。比較的歌詞が聞き取りやすくメロディーが綺麗な曲です。

■ Ahora lloras tú
アーティスト:Ana Mena y CNCO

マラガ出身のタレントAna Menaとマイアミで2013年に結成されたラテンアイドルグループCNCOのコラボ曲。
これからの大躍進が期待される若手のアーティストたちです。

■ Me enamoré

アーティスト:Shakira
コロンビア出身の歌姫シャキーラ。スペインでも絶大な人気を誇り彼女の曲は何度も”Cancion de verano”に選ばれています。

シャキーラの曲を除き、全ての曲はスペインと南米のアーティストのコラボ曲。言語が同じなので国境を越えたコラボも簡単にでき、スペイン国内だけでなくスペイン語圏で曲が大流行の可能性も。スペインで夏に大流行した曲がそのまま南米で夏の時期に大流行(南米は季節が逆なのでちょうどスペインが冬になった時期に夏がやってきます。)のパターンでまさに”音楽は国境を超える”です。スペイン語を母国語として使用する人口は世界的に増えていることもあり、スペイン人アーティストたちの”Cancion de Verano”が世界中で鳴り響く日も遠くないかも!?

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家族に関するスペイン語単語

クリスマスや年越しなど12月はスペインでは普段にまして”家族の集まり”の機会が多くなる時期です。

特にクリスマスはおじいちゃんおばあちゃん、おじさんおばさんそしてその子供たち・・・と’親戚一同”で集まるのが一般的です。

”家族”にスポットライトのあたる12月にかこつけて”家族(La familia)”に関するスペイン語単語、いろいろなものがありまた関係性によって呼び方が変わってきたりでこんがらがりがちなのですが、をあらためておさらいしてみます。

まず、一番の基本は

El Padre(父親)/ La Madre(母親)
あるいは本人たちからするとMi Esposo(夫)/ Mi Esposa(妻)。
口語ではMi madrido, Mi mujerがよくつかわれますが、Mi madridoは、”うちの旦那” Mi mujerは”うちのヨメ”的なニュアンスかとおもいます。

そして El Hijo (男の子の場合の”子供)/La Hija(女の子の場合の子供)
本人たちからはEl Hermanos(兄弟)/La Hermana(姉妹)
兄はHermano Mayor 弟はHermano menor (あるいはHermano pequeno ということもあります)
姉はHermana Mayor 妹はHermana menor (あるいはHermana pequena ということもあります)

長男はEl mayor 長女は La mayor 三人兄弟の場合の真ん中は El hermano mediano 姉妹の場合は La hermana medianaです。

両親の両親、祖父母は El Abuelo(祖父)La Abuela(祖母)
そして孫はEl Nieto(男の子の場合)La Nieta(女の子の場合)、ひ孫はEl Bisnieto(男の子の場合)/La Bisnieta(女の子の場合)

両親の兄弟にあたるおじ、おばはEl Tio(おじ)/La Tia(おば)
でその子供にあたるいとこはEl Primo (男の子の場合)/La Prima(女の子の場合)です。
自分の兄弟、姉妹の子供に当たる甥は El Sobrino 姪は La Sobrina です。

そして直接血がつながっていないパートナー側の家族に関しては

パートナーの父親がEl Suegro,母親は La Suegra
パートナーの兄弟、義理の兄弟・姉妹に当たる関係は、男性の場合はEl Cunado 女性の場合はLa Cunadaとなります。
また自分の子供のパートナー(義理の息子・義理の娘)、男性の場合は El yerno 女性の場合は La nueraです。

特にクリスマスは上記の家族のメンバーが総動員、一日中おしゃべりしながら大家族のだんらんを食事とともに楽しみます。
通常スペインは24日の午後(地区によっては24日は祝日)は仕事を早めに切り上げ、家族が遠くに住んでいる場合はこの日は仕事を休んで帰省する人もいるほど、”クリスマスの家族のだんらん”は大切な行事です。
”大家族”なのでいろいろな単語が交錯していますが(笑)機会があれば家系図などでまとめてみるのもよいかもしれません。

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スペイン語の12月に関することわざ:12月のスペインは・・・

スペイン語会話では会話の中にRefran(ことわざ)が登場します。

それぞれのことわざには文化的な背景が反映されていてなかなか興味深く、そしてあらゆる単語で”ことわざ”が存在します。
12月(Deciembre)にちなんだことわざは…。

■ En diciembre, leña y duerme

leñaは”薪”のことです。直訳すると”12月は薪をくべて、眠ろう”
12月はスペインでは、一年でもっとも寒さが厳しい月であり、また最も日が短い月です。
そしてクリスマスなどもかさなり家族のだんらんの機会も多いことから、12月は暖かくするために暖炉にleña(薪)を切らさないようにして
また日が短いのでたくさん眠るのが一番、ということわざです。まるでクマの”冬眠”のようです(笑)

■ En diciembre no hay valiente que no tiemble

”12月にふるえない、勇者はいない” Temblarは”震える”という意味の動詞です。
12月はスペインでは最も寒い月であるということを表すことわざです。ただ一般的に寒いといっても北部と南部ではかなり温度差がありガリシア地方などでは0度近くになる日も多くまた湿度が高いためかなり寒さが厳しく感じられますが、バルセロナでは5度以下になる日は少なくだいたい12月でも10度前後の気温です。

■ Amanecer y anochecer, en diciembre son casi a la vez

”Amanecer(日が昇る), Anochecer(日が沈む)は12月はほとんど同時”なわけがないのですが(苦笑)。12月は日照時間が一年でもっとも短い時間で朝7時くらいまでうす暗く夕方は5時ごろから暗くなり始めるので、スペイン人のお得意の”誇張表現”からできたことわざです。
ただ夜が長い分、クリスマスイルミネーションもたっぷり楽しむことができるので、12月も捨てたものではありません・・・。

■ Diciembre tiritando, buen enero y mejor año

”tiritar”は”寒さに震える”の意味です。これは農作業からきた”ことわざ”で、12月が寒く、湿度が高く雨がたくさん降って12月らしい気候であればある程次の年の収穫がよい事を期待できるので一月も安心して過ごせるという意味です。
とくにスペインは乾燥した地域で覆われ、雨が降らないために水不足に悩まされる年が多いので、12月の天気は悪ければ悪いほど、農家の人たちにとっては次の年の収穫が期待できMejor año (さらに良い年)になるわけです。

スペイン人にとっては12月は“とにかく寒くて暗い”月のようです(笑)ただクリスマスの雰囲気や家で家族で集まって過ごすにはぴったりの時期でもありますね。

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スペインでしか通じないスペイン語会話フレーズ(1)

スペイン語は話される場所によって表現や単語はかなり違ってきます。
とくに表現に関しては文化的な要素も含まれてくるので、スペイン語ネイティブでも国籍が理解できないものもあります。

下記いくつか”スペインでしか通じないスペイン語表現”を紹介させていただきますね。
(逆に、これらの表現を使っている人はスペイン人か、スペインでスペイン語を学んだ人だなということに気がつきます・・。)

■ Ponerse las botas
”ブーツをはく”。これは”食べ物を食べすぎる”あるいは”なにかをやりすぎる”という意味です。この表現の由来はもともとはブーツ(通常は革でできている)をはくことができるのはかつては裕福な人たちの特権だったことから、”ブーツ”が”裕福”を結びつけられて”ものをたくさん持っている””たくさん食事を食べる”という表現に発展したそうです。

■ Hay ropa tendida
”洋服が干しっぱなしになっている”。スペインではよく見かける風景(とくに学生のシェアアパートなどでは日常の風景です)ですが、”そこにそのままにしておくべきではない状況”にちなんで”内緒にしておくべきことを聞くべきでない人が聞いている”状況を表す表現だそうです。

■ No hay tu tía
スペイン語ではよくあることなのですが、もともとは違う単語で作られていたフレーズがもっと簡単な同じ音の単語に置き換えられ、そちらのほうが書くのも簡単なので、最終的に残ってしまう、(日本語ではあまりみかけないので説明がいまひとつしにくいのですが)
この”No hay tu tia(あなたのおばさんはいない)”はそのような表現の一つで、もともとは”No hay atutia” (“atutia”は何にでも効果のある特効薬の意味)だったものが”No hay tu tia”になりこのフレーズが”何にでも効果のある特効薬なんて存在しない”という意味のフレーズになりました。

■ Hacer la pelota
”ボールを作る”のはスペイン(とくに会社などの組織で)よく見かける風景です。実際にボールを作るのではなく”自分に利益をもたらしてくれる人にお便じゃらをつかう”という意味です。ただそれほど嫌みのある表現ではなく、冗談混じりで親しい人に使ってもネガティブなニュアンスでとらえられることもない、日常会話に頻出する表現です。

■ Salvarse por los pelos
日本語に”危機一髪”という言い回しがありますが、それとよく似た表現です。”間一髪で助かる”という意味です。

■ Otro gallo cantaría
スペインの母親やおばあちゃんのお気に入りの表現だそうです。”もし違ったやり方でやっていたら、別の結果がでただろう”という意味です。とくに”・・・すべきだった”と子供をお説教するときにぴったりの表現かも知れません。

■ La ocasión la pintan calva
”チャンスを逃すな”という意味の表現です。日本語の表現にも”チャンスの女神には後ろ髪がない”というものがありますがそのスペイン語バージョンです。ギリシア神話のチャンスの女神は”Ocasion”という名をもち、後ろの部分には髪がないそうです。”チャンスは目の前にあるときにつかめ過ぎ去ったらもう手に入れることは不可能だ”という意味です。

日本語でも同じ表現があり、少し意外でした。
もちろんこのほかにもまだまだたくさんありますので、別の機会に紹介させていただきます。

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スペイン語の”太陽”を使った表現

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金曜の午後にカタルーニャ州の独立宣言が行われ、どうなる事かと若干不安ではあったのですが、特に大きな変化はなく通常通りの日常です(ほっ)。正直なことを言えば、カタルーニャの独立より、”サマータイムの終了”のほうが懸念でしたが(もしや、時間を勘違いしてしまう講師がいるのではないかと思い・・・)特にトラブルもなくほっとしております。

サマータイムが終了になったことによって、1時間太陽が早く昇ることになります。これにちなんで”太陽”に関するスペイン語フレーズをまとめてみました。(若干こじつけです^^;)

■ hacer un sol de justicia.
気候に関する表現となりますが”Hace un sol de justicia”は”耐えがたい暑さ’を意味する表現です。
夏の暑さが特に厳しいセビリアやコルドバでよくつかわれる表現です。なぜ”Justicia(正義)”が登場するかといえば、かつて裁判で有罪判決を受けた囚人を罰する方法として真夏のかんかんでりの日に太陽のもとにさらしておくという方法が用いられていたことから来ているそうです。(少し残酷ではありますが・・・)

■ Ser un sol
この表現は気候とは全く関係なく一種のPiropo(褒め言葉)となります。”とても感じが良くてよい人”という意味です。なので
”Eres un sol!”といわれたら相手に対しての印象はよかったということになります^^

■ Trabajar de sol a sol
農業に従事する人たちの様子から生まれた表現です。農業をやっている人たちは日の出から日没までの長時間働くのが習慣です。まさに”Sol a Sol(太陽から太陽まで)”そのことから”Trabajar sol a sol”は”長い時間はたらく”という意味です。

■ Arrimarse al sol que más calienta
”Arrimarse”は”Acercarse(近づく)”と同意語です。”Arrimarse al sol que mas calienta”は選択肢があってどちらかを選ばなければいけないときに”(自分にとって)利益のおおいほうの味方になる”という意味です。
たとえばサッカーの試合などを見ているときにあまりまだサッカーがよくわからない小さな子供たちにどちらのチームが好きかを聞くと、子供たちは”Arrimarse al sol que más calienta”たいていの場合そのときに勝っているチームを選びます。

■ No dejar a sol ni sombra
この表現には肯定的な意味と否定的な意味の2種類あります。肯定的な意味は”いつもそばにいて応援してくれる””信頼できる友人になる。”
否定的な意味は”時間をとわずつきまとう”です。前後の会話によって肯定的な使い方をしているのか、否定的な意味で使われているのか判断し解釈する必要があります。

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スペイン語の“ほめ言葉”4選

以前、スペイン語を話すと幸せになる!?

の記事でも紹介をさせていただきましたが、もともとスペイン語はポジティブな意味の単語の使用頻度がが他の言語に比べて多い言葉であるとの調査結果が出ているそう。

なので”ほめる・称賛する”ための表現はたくさん存在しますが、その中でも使用頻度の高いものを4つ(あまり数が多いと一度に覚えられなくなってしまいますので^^いっきに4つ覚えてしまってください!)紹介させていただきますね。

■ Ser la leche/Ser la caña
“Ser la leche””Ser la caña”はほぼ全く同意義で使われる口語表現で、単になにかが素晴らしい時、やあるいは”最高!”というほめ言葉のときに使用します. “Es la leche!”(“Es la caña”)”この二つの表現は口語表現ではありますが、とく礼儀を欠くような響きはないので
どんどん使っても問題ないです。(同じ事をいみするものに”Es la hostia”がありますが、この表現は人によっては”デリカシーにかける”と取られることがあるので、使わない方が無難かと思います。)

■ Pasarlo bomba
”Disfurtar””Pasar bien”と同意義の表現で”楽しい時間を過ごす”という意味です。Bombaは”爆弾”という意味でスマートな表現ではありませんが温かみのある楽しさが伝わる口語表現で日常会話でよくつかわれています。特に子供たちが遊んでいるときに使われる表現です。
”Pasarlo pipa”も同意義のです。

■ Al mal tiempo buena cara
スペインでもっとも使われることわざでもあるこの表現。”Mal tiempo”は直訳では悪い天気、雨や雪や嵐を意味しますが悲しい時や落ち込んだ時、困難に立ち向かっているとき(Malos momentos)を隠喩する言葉でもあります。ただそんな時でも”Buena cara”微笑みを絶やさずに元気を出して問題に立ち向かっていこうという表現です。誰かを元気づけるときに使える言い回しですね。”大変なときにこそ笑顔を!”
数年前のスペインの経済危機の際にスペイン人の楽観的な態度が一部話題になりましたが、このことわざから来ているものかも知れません。

■ Arrimar el hombro
”Arrimar”は近づく”という意味の動詞で”Arrimar el hombro”は直訳すると”肩を近づける”という意味で”助ける、支える”という意味の表現です。家族や友達が困難な状況や問題に直面しているとき”arrimamos el hombro para ayudarlo.”(彼を助けるために支える)のように使います。

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ガリシアのスペイン語

一言で”スペインのスペイン語’といっても、地方によってかなりバリエーションがあります。
(ちなみにスペインで標準とされているのはマドリッド周辺のカスティージャ地方で話されているスペイン語です。

以前にもアンダルシアのスペイン語カタルーニャ地方特有の”catanol(カタニョール)を紹介させていただきましたが、今回はガリシア編です。
日本でも人気のある”サンティアゴ巡礼”参加する前にぜひマスターしてみてください!

1. Arroutada
予想もしない、突拍子もない行動(ほとんどの場合かっとなって、感情的になってとった)のことで”動詞 Dar”とともに使います。

例: Le dio una arroutada y dejó el trabajo.
(突然の思いつきで仕事をやめてしまった)

2. Rosmar
スペイン語で一番近い言葉が”Murmurar(しどろもどろになる)”、意味は”怒ったり反感を表すために、理解できない言葉を発したりぶつぶついったりすること”です。
¿Qué andas rosmando? Si no querías venir podías haberlo dicho.
(なにぶつぶついってるんだい?もしきたくなかったら言うべきだったのに)

3. Fozar
スペイン語の”Forzar”(無理矢理、ちからごなしになにかをやらせること)と少し似た意味を持つガリシア地方特有の単語で”動かす、興味本位でさわる、ぐちゃぐちゃにする”という意味です。

例:Deja de fozar en el ordenador, que me lo vas a estropear.(私のパソコンをいじるのやめてくれる?壊れてしまうわ)

4.Esmorga
“Salir de esmorga” “Estar de esmorga”のような使い方をします。”羽目をはずして大騒ぎする”の意味です。
例: Estuvo toda la noche de esmorga y ahora, claro, se encuentra mal.
(昨日一晩中大騒ぎしていたからね、当然のことながら今は気分がすぐれないみたいだね)

5.Escarallar
スペイン語の同意語は”Estropear(壊す)”に当たりますが、”Estropear”より破壊力が強いのが”Escarallar”です。
”Escallar de risa”はスペイン語の”Partir de risa”と同意語で”おなかが痛くなるほど笑う”という意味です。

例: Se me escaralló el ordenador de tanto fozar en él.

6. Chafallada
スペイン語の同意語は”Chapza”(適当に仕上げたもの、つくりがちゃちなもの)。Chafalladaはたとえばあきらかに間違いだらけで期限ぎりぎりに提出された課題”のように”できの悪いもの”を意味します。

Ejemplo: ¿Que qué me parecen los presupuestos? Una chafallada.
(予算についての感想?いい加減な仕事にしか見えないね)

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動物をつかった表現 その2

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動物を使ったスペイン語の口語表現
を以前の記事でいくつか紹介させていただきましたが、今回は第2弾、4種類の動物に関しての表現を紹介します。

少し長めの中上級編です。

■ Estar en la edad del pavo
La edad de Pavo, ”七面鳥の年齢”。日本ではあまりなじみのない鳥なので、若干理解しにくいですが、アメリカの感謝祭、スペインではクリスマスの料理に欠かせない鳥です。七面鳥は活動的で気が荒い性質から、”Edad de Pavo”、思春期前の10歳前後のちょうど子供たちがわがままといいだしたり、親のいうことを素直に効かなくなったりという態度を見せる時期のことをいいます。
ただこの表現は、突然奇妙な行動をとったり口走ったりするような態度に対して、年齢に関係なく使われる表現です。

■ Hablar como una cotorra
cotorraは”オキナインコ”でスペインでよくみかける種類の緑色のインコです。このインコの特徴は”よくしゃべる”事、オウムのように人間の言葉を真似することができよく話す鳥です。なのでHablar como una cotorra(オキナインコのように話す)は、一旦しゃべりだすと話が止まらない人、休みなく話続ける人のことを意味します。実際スペインでは Hay mucha gente que habla como cotorra…です。

■ Estar hecho como un toro
Toro(雄牛)は”闘牛”のイメージからスペインを象徴する動物としても知られており、スペインでは”雄牛”というと”強さ”が連想されるようです。日本では”牛”はどちらかといえばゆっくりしたイメージなので所変われば動物に対するイメージもかなり異なりますね。

Estar hecho como un toro(雄牛のようになっている)はこのことから、身体的に”強そうに見える”(がっしりしている、筋肉質である)”ような状態の人のことを意味する表現です。またSerではなくEstarが使われていることから性質ではなく”状態”を表す表現となります。
たとえば、しばらく見ない間に体を鍛え以前よりもがっしりした体形になっている友人に対してなどに
”Estas hecho como un toro!”
という風に使います。

■ Llevarse como el perro y el gato
Llevarse bien は”仲が良い” Llevarse mal は”仲が悪い”…では LLevarse como el gato y perro は・・・。
日本では”犬猿の仲”といわれるように犬のと猿の相性はあまり良くないようですが、スペインでは犬と相性が悪いのは猫らしく、
“Llvearse como el gato y perro”は”仲が悪い”という意味の表現です。日本のことわざのスペインバージョンは”犬猿の仲”ではなく”犬猫の仲”のようです。

■ Cortar el bacalao
Bacalao( タラ)はスペイン料理によく使用され、スペインの食卓には欠かせない食材です。”cortar el bacalao”、タラを切るという言い回しは、直訳以外に”決定権を握る”という意味ももっています。
この表現の起源にはいろいろな説があるのですが、そのひとつが、”タラを切るためには長くて尖鋭なナイフが必要だったため、魚屋さんや調理場では、見習いではなく責任者しか切ることを許可されなかった”というものがあります。
使い方としては、誰かになにか頼みごとをしたときに” Lo siento no puedo porque no soy yo el que corta el bacalao” (
ごめんなさい、受けることができないんだ。自分は決定権をもっていないんだ”のように使われます。

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バルセロナのスペイン語”Catañol”

以前にもアンダルシアのスペイン語”アンダルシアのスペイン語にチャレンジ!”やマドリッドのスペイン語の記事”一番使えるスペイン語!?”Madrileno”をマスター!”で少し紹介させていただいたように、同じスペイン語でもスペインのそれぞれの地域でその地域でしか使われない単語や表現があります。
今回は”バルセロナ、カタルーニャ”でよく耳にする””Catañol”(カタニョ-ル、”カタラン”と”エスパニョール”が混ざってできた造語です。)を少し紹介させていただきます。

バルセロナのあるカタルーニャ地方では公用語としてカステリャーノ(スペイン語)とカタラン語の2種類が使われており、公立の学校では授業はカタラン語で行われ、カステリャーノは”第2外国語”としての扱いです。実際のところ、カタルーニャ地方にはカステリャーノが話せない人は5%ほど、ちゃんと読めない人は10%存在します。ただバルセロナにおいては、スペインの他の年や外国からの移民が年々増えてきているため、街ではカステリャーノを耳にすることの方が多いです。

Adeu:これは完全なカタルーニャ語になりますが、Adios(さようなら)の代わりに使われるあいさつで、カステリャーノで普段は会話をしている人たちもあいさつとして日常的に使っているフレーズです。

Nena nene/nen:Nena=Nina(女の子) Nene/Nen=Nino(男の子)

Faena: Trabajo (カタルーニャ語で feinaからできた言葉)。Tengo mucha faena(今日は仕事がいっぱいある)のように使います。

Plegar:Salir del trabajo(仕事を終える)例)A que hora plegas?(何時に仕事が終わりますか?)

Enchegar: Encenderと同意語です。電源をつける(車やテレビ、電気など)元のカタラン語は engegar.

Rachola: Baldosa (タイル)

Paleta: Albañil(リフォーム業者)

espatlla: espalda (背中)

■ カタルーニャ地方では理解してもらえるけれどその他の地方ではおそらく少し違和感のある表現

1. “Me sabe grave” : 正しいカステリャーノでは”Me sabe mal” “Me sabe fatal” “とても申し訳ない”という意味の表現

3. “Hacemos un pensamiento?:かなり耳にする表現で、文法的に間違いはないのですが他の地域では”Vamos a pensar”(考えましょう)が代わりに使われます。

6. “Nos vemos mañana pasado” :正しくはPasado mañana(明後日)です。

10. “Hola, como te dices?” :正しくは”Como te llamas?”, カタラン語で”Como es diu?” “diu”はカステリャーノで”Decir(言う)”になるためこのような表現が生まれたようです。

その他、普段カタラン語を話していることが多い人は、カステリャーノを話す時にも”カタラン語に似た単語”を選んで使う傾向があるようで
”Tengo que…(私は…しなければならない)”の代わりに”He de”, Caminar(歩く)の代わりに”Andar”(カタラン語で”Anar”)などがよくつかわれます。

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