今や、たくさんの人にとって欠かせないコミュニケーションツールになっているメッセージアプリ。
スペインで最も使われているのは”Whatsapp”というアプリです。
スマホのタイピングが面倒くさいせい?か、やりとりには短縮語がよく使われます。
知らないとメッセージの意味がとれないこともままあり^^;
よく使われる短縮語は
でも紹介させていただきました。
では、アプリで短縮語を使ってメッセージを書くときの文法上のルールとして”問題なし”と
”正しいスペイン語の権威”スペイン王立アカデミーによって認められている(大目に見てもらっている)
使い方とは?
‐コンマが使用されていなかったり、小文字のみを用いた短縮語( abreviaturas)
たとえば”que”のかわりに”q”, “Saludos”のかわりに”Salu2″などは、一般的に流通しているものであり
使用についても文法的な問題はない。
- 感情を合わらすために母音を多用すること
”muchas felicidadeeeees” (おめでとう!)
-実際に発音しない音を省略すること
例; comprao (正しい表記は”Comprado”ですが”d”の音は省略される場合が多いです)
Palante (Para adelante)
-“!”や”?”の記号を繰り返し使用すること
-アクセントやコンマは省略されるべきではなく通常の表記と同様の使用方法で用いられるべきである
■ 日常生活にも役立つ”公認”の略語
ちなみにスペイン王立アカデミーが文法的に正しいと定めている略語はこちらで確認することができます。
このリストに掲載されている略語は、日常生活においてもよく目にするほか、公式な文書や、フォーマルな書類において使用が認められており、またそれらの文章を書く際に使用しても失礼にあたることはありません。
(いくらスペイン王立アカデミーが文法的には間違いでないと認めているとはいえ、前述した略語をフォーマルな文書、たとえば履歴書を送るときの企業へのメッセージなどに使用すると、不採用間違いなしです…^^;)
メッセージアプリにのみならず、文章そのものを簡潔にするためにメールやSNSでのやり取りにもますますよくつかわれるようになってきているように思えます。
通常略語は”.(コンマ)”で終わっていますので、コンマでおわっていて意味がわからない単語にあたったときは”略語”であることを疑ってみて下記のリンク先のリスト
で確認してみると見つかる可能性大です。
http://www.rae.es/diccionario-panhispanico-de-dudas/apendices/abreviaturas
またメッセージアプリ用、スペイン王立アカデミー公認ともに略語は便利でもありますが、まずはもともとの単語をしっかりかけるようになってからの使用をお勧めします^^
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